新年明けましておめでとうございます
昨年あたりから年賀状というものを殆ど出さなくなり、SNSで済ますようになってしまいました・・ 時は確実に流れとる;そして毎年時間の流れが加速しとる!!!
いきなりですが・・これは『子』の印。 ねずみ年って事で、NARUTOでネズミ関連あったっけ?と思いつかず、苦肉の策的に出してみたのがコレ('・_・`)
それだけってのもナンなので『子の印から始まる術』を探して、見つけたのが『火遁・鳳仙花(ホウセンカ)の術』。
この術の印は《子、寅、戌、丑、卯、寅》の順で結びます(火の性質変化をお持ちの方は是非)。あとはお腹から息を吐き出すようにして、炎の中に手裏剣を忍ばせればOK・・?
この術、かなり好きな術でして・・名前も見た目も美しく、威力的にも素晴らしい。 触ると弾ける「ホウセンカの実」のように、吐き出された炎が四方八方に乱れ飛び敵を襲撃。 しかも、炎の中には手裏剣が潜んでいる・・
花びらの代わりに炎、タネの代わりに手裏剣。
美しい花には棘ならぬ手裏剣が潜む・・ なかなか恐ろしい術でもあるんですね。
この「鳳仙花の術」、サスケが中忍試験 (死の森)の時に使っていまして、まだ駆け出し忍者だってのに こんな凄い術を使いこなせるのかと驚いた。。 二度目に使った時(呪印状態でザク・アブミに使ってる)にはさらに威力が高まっていて、術名は「火遁・鳳仙火の術」と「火」の字になってるんですよね(ちなみにデータブック臨の書では「火」になっている)、ただしイタチが使った「鳳仙花爪紅」は花。 ん~・・どっちでもいいのかなぁ。
(そして、サスケが使った鳳仙花の術はCランクなのに対し、イタチが使った鳳仙花爪紅はBランク。少し上のランクになっている)
たしかに、絵としてみた時にはイタチが使った『鳳仙花 爪紅』のほうが、さらに美しく洗練されている感じといいましょうか・・ 手裏剣が纏う火の華が 花びらみたいに美しくて・・手裏剣を ふんわり包むように纏わりついているんですね。最初に見た時、なんて美しい術なんだろうと見惚れてしまった・・
それと サスケの鳳仙花とイタチの爪紅で違うのは、その「音」なんですよね。 サスケの鳳仙花は《ゴウ・・》と強く思いっきり吐き出す。 やや下向きになって、火遁・豪火球のように 腹の底から力を入れてドっと吹き出す感じ。 火の勢いも強くてスピード感もあって、美しいというよりも「襲いかかる」攻撃感が強い。 鳳仙花よりは「鳳仙火」のほうがふさわしいかな(だからデータブックでは「火」になってるのかも)。
でもイタチの鳳仙花爪紅の音は《フッ・・》なんです。 ふわっと柔らかい。
絵を見ても、高く舞い上がったイタチが空中にふわ〜っと花びらを舞わせ、網をかけるように 相手を炎の手裏剣で包み込む。
陣の書の説明によれば《多数の手裏剣に炎をまとわせて相手を囲むように投げつける。手裏剣が拡散してしまわないように、至近距離から使用する》とありまして、さらに《相手は一瞬視界を奪われ撹乱効果も備えている》とも。 攻撃というよりも、攪乱なんですね。
炎で視界を奪われるというか、その美しさにも一瞬目を奪われてしまいそうな・・ これほど「美しく」魅せる術、そこにまで磨く「術者レベルの高さ」を見せつける術。 美しき威嚇・・でもあるのかな。
ちなみに、この術の名前の由来である鳳仙花ですが、その花びらが鳳凰が羽を広げたように見え、また 中国の伝説に出てくる仙人の壺にも似ているから「鳳仙花」と言うらしい(きっと諸説あります)。 ずいぶん美しく高貴な名前を持った花だったんですねぇ・・
それに「爪紅」とは鳳仙花の別名で、その昔 紅い鳳仙花で爪を紅く染めた事に由来するのだとか。 花びらで爪をほんのり紅く染めるなんて、なんと奥ゆかしい。。
そして、鳳仙花の花言葉は「私に触れないで」。
軽〜く触れただけでパシーンと種が弾けちゃうかららしいのですが、そっか・・ちょっとした刺激もダメなんですね。
「触れないで」そしてイタチといえば・・どーしても 思い出しちゃうのが、鬼鮫さんがイタチに言った「お体に触りますよ」。 いや、だから触らないでってば!(意味が違う・・のは分かってるってばよ)
でも、なんとなく イタチも「オレに触れるな」的な空気を醸し出してましたよね。 鬼鮫さんはその辺り 絶妙に上手く距離を取っていた感じがするんですけどね・・
そっと触れただけで、種が散ってしまう・・ それは とても繊細とも言えるんだけど・・それだけ生命の拡散力がある、強い生命力を持つと言うことでもある。 鳳仙花、「私に触れないで」なんて言いながら、逞しく強い花でもあるんですね。 なんだかイタチにふさわしい花というか、「鳳仙花爪紅」はイタチに似合う術でもあるんだな・・なんて思ったりで。 火遁、そして手裏剣はイタチの得意とするところでもありますから。
・・・と、ねずみ年から子の印、そこから火遁・鳳仙花の術、さらにイタチの話に広がってしまいましたが、このままだと「火遁について」とか続いちゃいそうなんで;それはまた今度ということで・・
本年も雑談・雑考記事にお付き合いいただけたら嬉しいです。
では・・
今年がみなさまにとって良い一年となりますように!
2020年1月1日
ナルト好きブログ! ぱぴ
☆どうでもいいですが、自分の性質変化は「雷」だろうとひそかに思っております;なぜなら、とにかく静電気が酷すぎる!特に冬場はバチバチ、悲鳴を上げるぐらい痛い!コレ千鳥だろ??と思うぐらい凄い音がする(笑)