ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

今週のナルトのことを、ちょっと付け足し。

さて・・・・
ナルトは自来也の死に相当ショックだったようです。綱手や仙蝦蟇に対して暴言?もはいています。
でも、ナルトは15,6歳、 多感な難しいお年頃。 ショックも大きいし、あんな言葉になってしまうんでしょう。

そんなナルトに対して、周囲はかなり気を遣っているんですよね。
サクラもナルトを心配げにみつめているし、カカシは、ナルトに「五代目の気持ちがわからないお前じゃないだろ」と諭す。イルカは、いつものようにナルトに慰めの言葉をかける。

同じ気の遣い方でも、イルカとカカシでは違いますね。

イルカは、やさしい幼稚園の先生見たいって言うか(汗)
ほめて、優しい言葉でなぐさめる。 父親というより母親的な愛情で ナルトを包んでいるかんじなんですよね。ナルトはイルカをお父さんみたいだと思っているようだけれども。
イルカは自分とナルトを重ね合わせ、自分がかけて欲しかった言葉、あるいは今でも自分が欲しい言葉をナルトにかけている気がする。

カカシは、けして励ましや慰めの言葉はかけないが、ナルトが綱手を責めたときにはシッカリ諌めた。あそこで誰かがナルトを止めないと、さらにナルトは綱手を責める言葉を続けたと思います。やり場の無い怒り、悲しみに身を任せて。でも綱手にあたってしまうことは、ナルト自身自分をさらに傷つけることにもなるんですよね。それをカカシはわかってて止めたんです。それも、こらあ~とかいう叱り方ではない。 
お前もわかっているんだろう・・・本当はといういいかた・・これもまた ナルトの心をよく察したうえでの気遣いだと思います。 
よけいな優しい言葉やなぐさめはいわずに 本人が自分で立ち直るのを見守り心配する。これはカカシのやりかた。

たまにこのカカシ流の気遣いは、失敗もあるんですよね。 それはサスケに対する例です。
サスケが里抜けする前、カカシはサスケに復讐なんてやめろ、といったんです。そして、お前にももう大切な仲間が出来ただろう・・・といってあとはサスケ自身にゆだねたんですが・・。

強く強制するわけでもないが、弟子に対して後は信じているよという態度。
あの時サスケも一瞬揺らいだようだったのですが、結局は里抜けしてしまう。カカシは、それを悔やんだようだったが。。。

今回はサスケの例とはちょっと違うが、優しい言葉で励ますわけではなく本人が立ち直るのを見守ると言う点では同じです。

ナルトも、来週には立ち直っているでしょう・・・落ち込んでいる暇は無い。

しかし・・
以外と木の葉の里はのんびりしているように思えるんです。サスケが得体の知れない暁の写輪眼に連れ去られたと言うのに、自来也までが暁にやられかなり緊迫した状況のはずだというのに。そのわりには・・周囲に緊張感が感じられないのだが。だいたい、サスケを逃した時点で「任務失敗で終了」して すごすご戻ってきたのか・・・?ちょっとそれもなぁという気はします。

それとも描写には無かったですが、自来也のこともあり至急戻れという指令があったのだろうか・・・にしても、いつも木ノ葉は「サスケ」に関しては後回しにしがちだと思うんですよね。。

これからサスケは八尾との対戦でしょうか?

ペインは今なにをしているんだろう・・そろそろ木ノ葉に侵攻するのではないかと思われますが。

八尾は言葉のままうけとると「やまたのおろち」の印象を受けますが、どうなんでしょうね。九尾に匹敵する強さだと思いますが・・

ただもう人柱力もナルト以外は八尾しかいないんですよね。ナルトがいつか九尾の力を使う日が来るのだとしたら、誰かからその使い方を習うと思うんです。それが八尾の人柱力のように思います(というか他にいない。)
一体どんな人物でどんな尾獣を使うのか。少し楽しみです。