ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

「ナルトとサスケ病院での戦いとその後のカカシの対応について」うずまき大巻ノ6感想その①

本日のお題:NARUTO総集編うずまき大巻ノ6の感想☆ その①サスケvsナルト屋上での戦い・カカシの失敗?

13日に発売された大巻の6、やっと今週手に入れました。

綱手の五代目就任から、サスケ追跡任務(鬼童丸とネジ戦)まで
このあたり、いいんですよ~
サスケの里抜けや、それを真剣に追うナルト、シカマル、チョウジ、ネジ、キバ。
ここから終末の谷までは、感動+涙シーンの連続です。
最近のNarutoは ど~もナルトばっかり目立っていますが、
このころは皆輝いていたなぁ。

この6巻、いろんなキャラの「名言」「名シーン」がいっぱいです。
そのなかからいくつか日替わりでお題にします~。

今日は・・「ナルトとサスケ病院での戦いとその後のカカシの対応について」

イメージ 1

オレと今から戦え!・・・

成長していくナルトに対して、自分が成長していないような劣等感に悩むサスケ
イタチと久々に再会し、いまだに縮まらない力の差に、いらだつサスケ・・・・
ついにナルトとサスケは戦う・・
このときは いったん、サクラが止めに入ったり カカシに飛ばされて
途中で終わりますが 本気で2人は螺旋丸と千鳥をぶつけおうとしていました・・
ナルト対サスケ、本気勝負の第一戦でした・・

そんな2人を見て カカシは「ケンカにしちゃちょいやりすぎでしょーよキミたち」
と わざとやんわりと注意しますが・・
もちろん、カカシはこれが単なる「ケンカ」とは思っていません・・・
サスケがここまで思いつめていることをカカシは思い知るのです。。
(チームワークはどこへやら・・)カカシが最も大事にする「チームワーク」
自分の率いるチームは今バラバラになっている・・・
良かれと思ってサスケに教えた千鳥・・それをサスケはナルトに向け使ったこと・・
とんでもないことになっていたのです・・この時点で。

しかし思うのですが、カカシ ため息はついているんですが・・
結構あっさりしているように感じるのです。
(こりゃ、サスケに説教してやらないといけない・・復讐なんてやめさせないと)
くらいに感じている気がします。

イメージ 2

「アナタですか・・あの技(螺旋丸)を教えたのは?あの術を扱うにはナルトはまだ幼すぎると思うんですがね」
自来也にたいして語るカカシ・・・・

こんなことになった責任の半分は自来也にあるのだ、と言ってるようなもんです。

あ~、これは・・悪気があっていっているのではなくって、カカシの正直な気持ちだと思うのですが(カカシってはっきりものを言います・・自分が正しいと思ったことを)

もちろん、サスケが千鳥をナルトに向けて使ってしまったことをカカシは「まずい」と思っているわけですね。
それを自来也に指摘される前に「先手」を打っていったかんじです。
(お互い、まずかったですかね・・きちんと話して聞かせないといけないですね)といいたいのでしょう・・ついでに責任も半分ずつってことで。w

このあと、カカシはサスケに復讐をやめるよう説教します。千鳥のことも。
カカシも大切な人たちを既に皆殺されていることを知り、サスケの表情が一変、ふとやわらぎますそれをみて、カカシはさっと消えます・・
任務があったということもあるでしょうが、サスケは賢い子だし短い言葉でさっと伝えたほうが効果的(あまりダラダラ説教するとかえって反発する)っておもったんでしょうね、
けっこう短くさっぱりした(でも説得力のある)説教でした。
先生というより、人生の先輩として兄のような立場でのアドバイスでした・・。
このときのサスケ、13歳くらいですよね、反抗期ですよね?
中学1~2年かな??いちばん言うこと聞かないお年頃・・・・
カカシの「あとは自分で考えろ」という説教は、この年頃の少年には効果的な気がしますw

このあと・・カカシはおそらく任務にいっているのですが、けっこうカカシにしてはこの状況「楽観」している気がします。サスケのことを気にはかけていたと思いますが、本当に深刻な状況と把握していれば、カカシのことですから任務があったとはいえ、
サスケから眼を離さない状況をつくっていたと思います。

カカシにしては・・・ちょっと・・・判断が甘かったといわざるをえない。

おそらくこのときのカカシは・・病み上がりだし・・任務で手一杯であったり、頭の中にはおそらく別のこと(イタチの万華鏡写輪眼のことなど)を考えていたに違いないです。
月読のことや、おそらく自来也から聞かされたであろう謎の黒炎の瞳術(天照)のことなどを考えていたんだと思います。後日イタチサスケ戦のときの黒い炎をみて「天照」とすぐにわかったところをみると、相当調べつくしたと思われますし・・・

カカシの場合、ど~も悪い傾向で、現在目の前にある問題(ナルトサスケたち)のことよりオビトへの後悔がいつも優先しているのです。
最近でも、死を前にして最期におもったことは、「オビト」ですよね~。
「ナルト~~」でも「サスケ!」でもないんです・・・・
いまさらどうにもならない過去の失敗と 戻らない友のことが一番なのです・・
しかたないけどね。あんなことがあったのだから・・(それとまだありそうだし)

もちろん、ナルトやサスケだって大切なんですよ~、でもおそらくこのときは・・・
イタチの万華鏡をくらったことで、カカシはオビトから預かった写輪眼のことで頭がいっぱいだった可能性があります・・・オビトだったら・・万華鏡を開眼したのだろうか?とか・・・「オレもこのままじゃあいけない・・」
暁のことも気になってたと思います。
だからこのとき、事態がここまで深刻とは気づけなかったんだと思います。
カカシにしては甘すぎる!
これが・・この先、「間に合わなかった」とカカシが後悔する結果になるのですが・・・

さて難しいお年頃のサスケは せっかく復讐をためらう気持ちになったのに、
ちょっとしたことで気持ちが揺れてしまう。
音の4人衆の「勧誘」は、これまた饒舌です・・
(サスケを落としたwトビの語りと似ている・・・サスケって・・意外とだまされやすいのかなぁ・・本当は純粋で素直な子なんですよね、サスケは)

イメージ 3

目的を忘れるな・・・イタチのことを・・
この里はお前にとって枷にしかならない・・
くだらない繋がりもプチンとすりゃいいんだよ・・

そしてサスケの選んだ選択は、「くだらない繋がり」を断ち切ることでした・・・

そのくだらない繋がりを「かけがいのない大切な繋がり」と信じる小さな木ノ葉の忍たちが、サスケを命懸けで追うことになるのです・・・

明日のお題は、思わず泣けてきてしまった サスケの里抜け です~



にほんブログ村 まんが 連載本誌感想ブログ ランキング参加中です
にほんブログ村 漫画ブログ連載本誌感想

☆ 本文一番上の すべて表示をクリックで この下にコメント欄がでます。
 コメントよろしくおねがいします。
 Yahooログアウトしていれば 名前や削除用パスワードは自由に設定できます☆