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鬼灯水月 (NARUTO登場人物雑考)

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鬼灯水月(ほおずき すいげつ)。
「血霧の里」霧隠れの里出身。 鬼灯満月の弟で、好戦的なところから「鬼人の再来」
といわれた神童だった。鬼灯一族独特の能力・水化の術をつかい、体を液状化し形態をかえられるのでどこでも侵入可能(密封されていなければ)、物理攻撃を回避、部分的に体を変えることができて部分マッチョにもなれる(豪水腕の術)

こんにちは。今日のお題は 水月です。
水月っていうと、ちょっと生意気で、やんちゃで・・・いつも水分補給してて・・
ときどき、ぐちゃ~~って液化しちゃう変わったヤツ・・・
    でも可愛い顔しているから、なんだか憎めない! 

体の水分をつねに一定に保っていなければならないみたいで、よく水分を摂っている姿が。腰には2つドリンク入りボトルをぶるさげています。
陸ではけっこう体力を消耗してしまうのが欠点?
体力の回復には 水中にいるほうがいいみたいで、水中で人魚姿に変わって体力を養っていました。
笑顔が結構かわいいんだけれど、霧隠れの里出身らしく?にこ~っと笑うと見える歯は
魚のギザギザ歯・・(鮫っぽい!) 
ま、鬼鮫みたいに魚顔にはなっていないけれど。

水月の(霧隠れの忍時代)任務経験をみると・・・
Bランクが一番多くて40回。 そして一番簡単なDランクは たった2回しかないんです。

木ノ葉の忍っていうのは、Dランクを数多くこなしてから すこしずつ難易度の高い任務に派遣されていきます。 ナルトもはじめは猫探しとか、子守から始めて、ブーブー文句いっていたっけ。 最初は地味~な仕事を与えて、いろいろ経験を積ませて人間的にも成長させるのが木ノ葉流。
天才児だったカカシですら、Dランク任務を197回もこなしているのだっ!!

それに対して、かつての霧隠れの里は 優秀な忍だけが生き残るシステム。
卒業試験で 生徒の殺し合いをさせたほどの里。 生き残った優秀な忍は、経験がなくてもいきなり難易度の高い実戦に派遣されていたのかも・・まさに実力主義
かつての霧隠れ忍刀七人衆・鬼鮫はDランクは3回だけ、桃地再不斬も4回しか経験していないのです。
 
忍を「ただの戦う道具」として扱ってきた血霧の里らしいなぁと思います。
(かつての霧隠れの里は、里長が元・水影(つまりトビ?)でした。)
霧隠れの里に舞い込んでくる依頼は、暗殺とか陰謀的なものが多かったのかもしれません・・。
「迷い猫を探す」「子守」「お買い物」そんな平和な依頼は、とてもじゃないけど怖くって、霧隠れなんかに頼めないですよね。。。
平和な木ノ葉にDランクの仕事が多いのも、里の個性によるのかもしれません。

サスケが「急所ははずしておけ」と命令した時、「やっぱりキミは木ノ葉出身だ・・」と答える水月。霧隠れだったら、容赦なく理由なく殺してしまうんでしょうね。

そんな血なまぐさい里の中においても、鬼人の再来とまでいわれるほど好戦的だった水月・・。
ニコニコ笑うかわいい顔に似合わず、かなり残酷な面があります。。サスケから殺さないように言われていたのに「一人くらいいいか」と斬ってしまったり・・。

彼は小さいときから、忍刀七人衆の刀を受け継ぐのが夢だったみたいです。
霧隠れの里において、忍刀七人衆っていうのは、みんなが憧れる存在だったんだろうなぁ。
霧隠れの社会は下克上。七人衆の刀がほしかったら、実力で先輩を倒し奪うしかない。

七人衆に憧れ、いつか刀を奪おうと思っていたはずの水月ですが、おそらく彼が幼いときに水影が交代し、体制も変わってしまった・・・・
忍刀七人衆も里を抜けて「解散」してしまったのではないかな。

水月大蛇丸に捕まったのは 里を抜けて七人衆の刀を探していた時なのかな?
鬼灯一族の特殊な体?は 大蛇丸には魅力的な研究材料だったんでしょうねえ。。
大蛇丸の拘束から解いてくれたのはサスケでした。命令されるのがキライで好戦的な水月が おとなしくサスケについていったのは、忍刀を探したいという目的と、サスケの実力を認めざるを得なかったから・・。

水月、「以前香燐にボクも体をいじられた」って言っていました。何をされたんだろ・・?
彼は呪印は施されていなかったようだけれど、何かしら体の能力を改造されたのか?
・・・(サスケも、香燐に何をいじられたんだろう??)

サスケが水月を選んだのは、特殊能力だけでなく、忍としてもセンスがよかったからなんだと思います。水月、結構身のこなしも速い。
 
最初にサスケと出会った時、瞬身でサスケの後ろを取っているし(サスケは全く動じなかったけど)
鬼鮫に対しての不意打ち攻撃も、鬼鮫が避けられなかったほど速かった!
(しかし、さらに上をいくトビの瞬身で 攻撃をガードされちゃいましたが)
また頭もなかなかいい。。。サスケがデイダラの自爆から逃れた際に マンダを使って時空間に潜り込んだことを察知し、すぐにマンダを口寄せしてサスケを助けたりしています。

ただ、やんちゃな水月・・・刀が欲しい気持ちは、どうしても抑えられないみたい。
小さい子がほしいおもちゃを目の前にして、我慢できないみたいに。
鬼鮫を見つけた水月の眼はきらきら輝く。。「大刀・鮫肌」・・。

サスケの言いつけを無視して鬼鮫と戦ったり、会議中にも鬼鮫に奇襲攻撃をしかけたり・・
「しつけがなってないぞ」とトビに言われたり、香燐にも「バカじゃねーのか」といわれる始末だが、本人はまったく反省もしていない様子。
同じ奇襲でも、むか~し木ノ葉丸が三代目に対して行っていた奇襲攻撃はかわいかったけれどなぁ。

トビが本当に元水影であるなら、元神童・水月のことは知っているんだろうけどな。。。

そういえば、水月鬼鮫に斬りかかった時、トビは腕だけで首斬包丁の攻撃を防ぎました(部分硬化の術?)これは水月の防御能力にもちょっと似ているようなかんじでした。

戦うことが好きで、人殺しも厭わない。そんな水月が八尾戦では 身を挺して仲間を守ろうとした・・「へっ・・このボクが」と自分で言うほど意外なことでした。

彼が変わったきっかけはなんだったのかな?

目的もバラバラだった鷹のメンバー、長いこと大蛇丸に拘束されてきて・・
蛇(のちの鷹)がはじめての「班」行動だったのかも(霧隠れでは 単独行動の任務だったかな?) 
はじめは「しかたなく」協力していたはずが、一緒に行動していくうちに・・しだいに仲間意識が目覚めていったのでしょうか。

サスケがイタチの真実を知って涙した時・・・鷹のメンバーはサスケを心配そうにみていました・・。彼らがサスケの気持ちをどこまで理解したのかはわからないけれど。
それまではサスケのことを「大蛇丸を倒して 偉そうにしている天才」とか思っていたんだろうけど、サスケの涙が彼らの人間(あるいは少年)としての素直な感覚を思い出させたのかもしれない・・。

大切な忍刀・首斬り包丁を 八尾戦で置いてきてしまった水月
 包丁を取りに戻るのか、あるいは新たな刀を手にするために鬼鮫と戦うのか。。?


「そのうちおいしいフカヒレを食べさせてあげる」といか言っていたっけ・・・。
鬼鮫はおいしそうにはみえないなぁ・・・)

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