ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト- 449:希望の花 感想 (WJ27号)

NARUTO449:希望の花

(最初は冷静に入ります・・・・w)
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        みててくれ、エロ仙人!!

長門が最後のチャクラを振り絞って出した術・・・外道・輪廻天生の術。
木ノ葉の人々を生き返らせる。。。!
やはり、輪廻眼とは、輪廻転生・・生死を司る瞳術でした

小南の説明だと、長門は「7番目のペイン、外道」
弥彦が死んでペインを作った時から、長門も「7番目のペイン」となったんですね。体に黒い棒を無数にさして、弥彦とともに戦ってきた・・

長門は全ての寿命を使い果たし、髪も白髪になり。。
一度は止めようとした小南も、長門の気持ちを察し、もう何も言いませんでした。
小南にとって長門が死んでしまうことは辛いはずですが、
でも弥彦が死んでしまった時、長門と小南は「希望」を失い・・
長い間、長門が苦しんできたのを小南は知っているから止められなかった・・
(あの3人、三角関係になったりしなかったのかとか、余計な心配もしましたが・・そんなの超えた強い絆だったんだな)

やっぱりシズネやフカサクさまも生き返った!

シマさんの「ぎゃああああああ」
喜びを通り越したような絶叫!よかった、本当によかったよ~。

シカク、里に起きていることを見て「ナルトが平和に解決した」ことを察しました。ナルトが本体と話しに行ったことを知っているせいもありますが、状況を把握する早さはさすが、IQ200?超えのシカマルですら将棋で勝てないシカクさんだけある。

んで・・・(そろそろ冷静を保っていられなくなってまいりました・・)

あの人も・・・・?

再び、場面はあの焚き火のところへ。

やっと、カカシ先生ーーーーーの話に戻ったぁぁぁあ!
・・・長かったってばよ!(涙)

で、カカシとサクモの話はどうなった?・・

「そうか・・お前もそれなりに大変だったようだな」

はぁーーーーーーーー??  ・・いきなり お、終わりですかい??!

・・・どうやら、カカシとサクモの会談内容は ぶっ飛ばされました。

「オレもお前も早死に・・母さんほどじゃなかったが」って、・・・
(あれ、カカシ、やっぱり死んでたの・・?・・あれれ・・)
カカシの母さん、やっぱりずいぶん前に亡くなっていたのですね。カカシが生まれて間もない頃?
サクモさん、最愛の妻の死以降は ずっと気分が塞ぎがちだったのかも。

真面目なサクモ、男手ひとつで息子を育てたの大変だったんだろうなぁ。
戦闘では白い牙と怖れられたサクモも、子育てに一人悩んだりしていたんだろうか。
英才教育をほどこし?息子は順調に才能を伸ばしていったようですが・・
彼は任務で忙しかっただろうから、カカシはいつも一人で寂しい思いもしていたのでは。
父さんに見てほしくて必死に修行をしたのかな。かつてのサスケみたいに。

サクモ自殺のきっかけとなった「任務を中断事件」当時、カカシは7歳前後とはいえ、中忍になった頃です。
誇りだったはずの父が「掟を破った」・・・カカシにとって耐え難い出来事だったはず。
まだ幼かったカカシは、
「父さんなんてもう嫌いだ!掟を破るなんてクズだ!」なんて言ったかも。

息子に言われたその言葉が何よりもショックだった?
忍者として「失格」であると同時に「父」としても「失格」・・。
それがサクモを死へ追い込んだ可能性はあります。

先々、「掟を破ったクズの子供」とカカシが言われ続けてしまうかもしれないし
サクモとしては、死を持って責任を取り、カカシの将来の妨げにならないように幕引きをするための自殺だったかもしれない。

「掟破りのクズである父」との訣別と、父を慕う気持ち・・・
このふたつを背負いながら幼いカカシは生きることになりました。
背中に背負った父の形見のチャクラ刀。
それはカカシが父を想う気持ちでもありましたが、それを決して「使わない」ことで・・・父とは違う生き方をする決心のあらわれもありました・・

カカシがあの世へ向かう道でサクモを見つけた時の反応は、意外とクールでした。
「こんなところにいたんだ」 ・・・結構冷めてる。
これも、サクモとの別れた時、複雑だったカカシの気持ちの表れかな。

サクモは息子が心配で、申し訳ないという気持ちでいっぱいで、あの世にいけずにここで待っていた。あの焚き火は、23年間、ずーーっと絶やすことなかったんでしょう。
サクモさん、どうみてもリアルに年取ってますね。50代なかばくらいにみえる。死んだら年取らないかと思いますが(ミナトは年取っていなかった)、
まだ完全にあの世に行かず成仏していなかったのかなぁ。

(関係ないですが、カカシって眼はおそらく母ちゃん似??サクモさんはカカシと違って黒目が大きい。生意気でクールな性格は母ちゃん譲りか。後悔ばっかりは父ちゃん似だが。)
 最愛の妻の面影を残す?カカシを大事にしなければと思うあまりプレッシャーになっていったのかも??
焚き火にくべられた薪が几帳面に円形に並べられているところや、用意周到に?カカシが座るための石まで用意していたところからして?サクモさんかなり几帳面とみた・・・。こういう人はプレッシャーに弱いのだ。
(本来の几帳面なカカシの性格は父譲りか)

どうやら、二人の会談・・カカシが一方的に話していたらしい。
本当はサクモ、カカシに謝りたくて待っていたはずなのになぁ。
聞き役にまわり、一切自分から「あの時のいいわけ」をしなかった。
サクモ、言い出しにくかったんだろうな。息子は自分を恨んでいるだろうし・・
そこで突然カカシがきりだした・・
「結果はどうあれ父さんはよくやったよ」
「今なら父さんを理解できる・・皆のために掟を破った父さんを」

「今は誇りに思う」

この時のサクモ、かなり驚いています。カカシにこんなことを言われるとは思ってもみなかったんでしょう。
言い出せないサクモ父さんの気持ちをくみとって、自分から切り出したカカシ。
昔のカカシはそんな気遣いをしたり、素直に優しさを表す子供じゃなかった・・ま・・7歳だったけど・・
サクモ、本当に嬉しかっただろうなー。(カカシは神無毘橋以降、ずっと父さんにこれを言いたかったんだろうけど)
父親に「結果はどうあれ父さんは精一杯やったよ」なんて言い方するところは、ちょっと生意気なカカシらしさも残っていたりするけど。

そんなところに、ついにカカシのところにも「復活の光」が・・・・!
「どうやらお前はまだここに来るには早過ぎたようだ。お前にはまだやるべきことがあるはずだ」

やっと、カカシ復活だぁ。長かった・・・でも、ずっと戻るって信じていたよ!
ん~、自力で戻ったわけじゃなかったですね。 でも・・

このさい、どうでもいい! 生きて帰ったのだ! 笑

・・・・・というか

結局万華鏡開眼の秘密は語られなかった! リンの事もわからず、オビトに会って気持ちを整理することもなかった!
つまり・・・

「お前にはまだやるべきことがあるはずだ」

カカシの万華鏡開眼の経緯・カカシの万華鏡の秘密とは、今後のストーリー展開に絡んでくるということです!

それが「カカシのやるべきこと」と関わってくるはず。つまり・・カカシのやるべきこととは、トビの正体を解明することです。
ゆいいつトビの写輪眼の存在に気がついているのはカカシです。
あのミナトですら、トビの写輪眼には気がついていなかった。
そして、トビの眼をみて誰よりも焦ったのがカカシ。
いつも冷静なカカシ、トビの眼に気がついたときの尋常ではない焦りかたは・・彼としてはすごく珍しかったです。「あいつ・・・何者だ」

こんな大事な問題を未解決のまま、カカシは死んでいいはず無かったのです。
つまり・・トビの正体を暴く段階で、カカシの万華鏡写輪眼の秘密も過去も明かされていくはずです。
やっぱり・・・トビの万華鏡写輪眼と、カカシの万華鏡写輪眼「神威」は近い瞳術なのでは・・・
そしてトビの写輪眼とは・・・・
個人的にはまだトビの体はオビトと疑っていますが、なんとなくその話もいよいよ無い話ではないような気がしてきていますが・・。

話戻しまして・・・

今まで「うずまきナルト」「九尾」とナルトのことを呼んでいた長門が、最後に「ナルト・・」と呼びかけます。
敵ではなく、人柱力でもなく、ナルトを弟弟子(おとうとでし)として認めたんですね。
それは自来也を師匠として認めたことでもあった。。
つまり、両親を殺した憎い「木ノ葉」への蟠りから解放された瞬間でもあった・・。

「これがせめてもの償いだ」
かつて自来也長門達の世話をみることにした時に言ったせりふと同じ。
あのとき。自来也長門達の痛みを理解しようとしていた・・・
そのことにもやっと長門は気がついたのでしょうか。

小南の術でつくられた張りぼての木が壊れていき・・・
紙が風に舞っていきます。。。長門の命が空に戻っていくのと同時に。
悲しみというより、希望が空に舞っていくようにかんじます。

このとき、小南は涙を流しません。弥彦が死んだ時に全ての涙を使ってしまったんでしょうね。悲しみよりも、諦めていた希望をみつけ最後は幸せになれた長門を思うと、かえって清清しい気持ちになれたのだと思います。

長門がお前を信じたなら 私はお前を信じる
 私達雨隠れは お前と共に 二人の夢を追いかけるとしよう」(小南)

最後に紙で作った花束を渡す小南・・・
「今度こそお前は散ることの無い希望の花であってくれ」

自来也に乾パンのお礼に折り紙の花を渡した、やさしくて控えめな女の子・・・。はにかみ屋な彼女なりの、せいいっぱいの気持ちの表現なんでしょうね。

長門はなぜ輪廻天生を弥彦に使わなかったのか?という疑問もありますが

《小南はその術の存在を知っていたようなので、過去に使った(使おうとした)? 》
あの時は外道魔像を使った直後でチャクラが足らず、弥彦には「間に合わなかった」のかもしれないし
弥彦を「不滅のペイン=神」とすることで、二度と「失わずに済む」ようにしたかったのかもしれないですね。。

「あの時 自来也が諦めん選択をした時点で このことはもう決まっていたのかもしれんのう」(大蝦蟇仙人)
「本といいお前といい・・誰かが全て 仕組んだことのように思える」(長門

予言・誰かが仕組んでいるのでしょうか?平和を望んだという六道仙人なのか、あるいは?

いよいよ、話はサスケに戻るようです。途中サムイ小隊と出会う?演歌忍者もあるし。
サスケが火の国に入る(終末の谷?)のは、最後なんだろうな・・

で・・・最後に

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        おかえり、カカシ先生ーーーー!!!

・・思わず飛び込んで抱きつきたくなる絵ですっ。笑

水月・・ちゃんと首斬り包丁取りに戻ったんですね・・w
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