NARUTO 510:まさかの禁術!!
「弥彦!長門!・・彼らの意志は消えない! 私もナルトを信じてる! 今度は彼が・・平和の懸け橋になる男だと!!」 (小南)
止まぬはずの雨隠れの里に、突然現れた虹の懸け橋。 光が闇を制した瞬間・・・それは長門の微笑みのようだった。 その時、マダラは何を想っただろう・・・・?
しかし、トビの秘密が思ったより早く明らかになりそうで・・・ やっぱりラスボスはもっと「上」があるってことなのかなぁコレ。
先週の小南の大技、なんと六千億枚の起爆札(国家予算全部つぎ込んだ?w)でトビを包んで
「10分間起爆し続ける」
「アナタの隣りに今までただ居た訳ではない」
小南は長門に従っていたけれど、結構冷静にトビを見ていたのかもしれない。 こんな日もいつか来ると思っていたのだろうか。
・《トビの術その1・・・時空間忍術》
トビの右眼、今は露出してるんですよね。
時空間瞳術を使う瞬間、これで右の写輪眼を万華鏡に変える瞬間が見られるぞっ!と思ったんですけどね・・・・ でも
ご丁寧に手で目を隠しおったぁぁ・・
『トビの万華鏡写輪眼の模様は、カカシの万華鏡写輪眼の模様と一致するのかも・・・つまりトビの右眼はオビトの眼?』と しつこく述べてきた手前、トビの万華鏡を見たかったんですけどねぇ。
んーー見せられないということは、ますます怪しいw
さて、小南の観察によると
「トビは時空間忍術(つまり右目の瞳術)を使う時は実体化する必要がある」
「自分自身を吸い込むときは、他のものを吸い込むより時間がかかる」
「自分自身を吸い込むときは、他のものを吸い込むより時間がかかる」
四代目との戦いでも「スピードの差」がありましたよね。 四代目の飛雷神の術はポン!と口寄せされる感じなのに、 トビは「ズズズ~」で入って「ズズズ~~」で出るから遅かったw
これでマーキングの要らない飛雷神の術だったら、最強なんですがね~。やっぱりこれは、ナルトが完成させるべき『あの術』なんだと確信しています。
飛雷神の術は「カカシ外伝」にも描かれた大事な話。なんといっても カカシ外伝は『伏線だらけ』!
(トビは実体化する必要のある「時空間瞳術」から「すり抜け」にシフトして、最初の起爆は回避する・・)
・《その2・・・すり抜けの術》
トビの「物体をすり抜ける術」。 小南によれば「すり抜けていられる時間は連続 約5分」。
実体化しているのが「普通の状態」で、霊体化のほうは「必要な時だけ」みたいですね~しかも制限アリ。 これ逆かと思ってましたw
で、気になったのが トビのこの発言。
「時空間で飛ぶのを止めて 爆発をすり抜ける方へシフトしなければ・・ 確かにヤバかったかもな・・」
「シフト」って言葉、切り替えとか転換するっていうことですよね。 なんか面倒そうw
で、何をシフトするんだ?というと・・・
「時空間忍術(瞳術)」を使える実体化用カラダ(眼)から 「すり抜け術」を使える霊体化用カラダ(眼)に「シフト」する、
要するに「形骸としての器」(トビ)と、「本体(精神体)」(マダラ)を切り替えるってことじゃなかろうか?
すり抜けていられる(霊体化していられる)時間は5分。 起爆は10分間。
これでトビは確実にアウトのはずだったのだが・・
・《その3・・・まさかの禁術イザナギ》
「イザナギ・・・光を失う事と引き換えに 幻と現実をつなげる事の出来るうちはの禁術・・・」
「うちはと千手・・・この両方の力を持つ者だけが許される瞳術!」
出たぁ、イザナギ! ・・・というか、
左にも写輪眼~?!
私の考えではトビは『オビトの体』なんで、左目はカカシにあげちゃって「無いはず」となってます。 左の「空きスペース」には『実体化時の非常手段・イザナギ用』写輪眼を入れてたのか(コンタクトレンズ感覚?) 転写封印天照を回避したのも、イザナギか。
トビがいつも時空間瞳術を使う時は必ず「右目」。 左はイザナギ専用写輪眼・・・。
起爆が始まる寸前、トビはお面の亀裂に手を当てて「ガッ!」とやってるんですが、あれはイザナギ用の左眼を出すために面を割ったんでしょう(ダンゾウも、イザナギを使う時に写輪眼のついた腕を露出していましたから)
で、おそらく(卯、亥、未)と印も結んだはずです。
しかし、トビ・・・左目のまわりが真っ暗で見えないぞっ!w
むむむ 「左眼の周辺は、都合によりお見せできません」ってなわけですね・・・・
見せられないとは・・・・左眼の下には、右眼の下にあるようなシワが『無い』ってことなんじゃないだろうか。
トビの右目の下にある横シワは「かつてのマダラ」の「涙袋線」に似ているんで、年取ったマダラのように見えてしまうんです。 しか~しw しつこいですが、あのシワはじいちゃんシワじゃなく、
岩の下敷きになったために出来た「傷跡」だと思います。 トビは、目尻とアゴのラインが張りがあって若い
(↑486話でのトビ左顔)
しかし、 「うちはと千手の両方の力を持つ者」とはどういうことなのだろう?
・・・ここで、トビの秘密がいよいよ明らかになる・・・
・《トビの正体》
「オレは千手柱間の力を手に入れた うちはマダラ!」
「二人目の六道にして今は唯一の存在」
やはりトビの「本体」はうちはマダラ本人確定かな・・ (トビは今まで「嘘」は話していないのだ。)
ただし千手柱間の力を手に入れたとか、二人目の六道ってのは何のこっちゃ・・・
しかも「終末の谷の戦い」が柱間の力を手に入れるための戦いだったとは!
あの時マダラは深傷を負ったものの、かわりに柱間の力を入手し「うちはと千手両方の力を手にした」・・・ということらしい。 「うちはと千手の力」つまり 「隠遁と陽遁」
今までも、うちは=陰、千手=陽の前提で考えてきましたが、正確には「陽遁」(生命・身体エネルギーを元にする命を吹き込む力)と、「隠遁」(想像・精神エネルギーを元にする形を造る術)。
十尾の力を得た眼はまさに「輪廻眼+写輪眼」の無限月読の眼にみえます。 仙人の姿はチリチリナルトとサスケの須佐能乎を合わせた感じですねぇ。
「戦うことで、柱間の力を入手した」(しかも柱間には気づかれずに)っていうのは、これこそがマダラの「永遠の万華鏡写輪眼に生まれた特有の瞳術」ってやつなのかもしれません。
通常の写輪眼ではコピーできないような特殊な能力もコピー(ラーニング?)できる能力だったりするのかな?(混乱)
通常の写輪眼ではコピーできないような特殊な能力もコピー(ラーニング?)できる能力だったりするのかな?(混乱)
マダラが九尾を使ったのは「柱間に木遁を使わせる=陽の力を手に入れる」のが目的だったのかもしれないし、マダラが四代目水影を操った瞳術(シスイの瞳術と同じと思われる)も「シスイと戦ったことで身につけた」という可能性も出てくるのでは・・・。
・《二人目の六道》
隠遁・陽遁を手に二人目の六道になった・・とはいえマダラの体は形骸化している。 「うちはの極み」を手にするためには「かつてのマダラ」の肉体・眼を復活させる必要があり、そのために必要だった「輪廻眼」を長門に開眼させた、ということだろうか。
・《なぜ長門だったのか》
小南を幻術にかけて長門の「安置場所」を突き止めたトビ。
そこで 「長門=赤い髪=うずまき一族」という発言をする・・・
うずまき一族は今では『身分を隠して』世界に散っているとクシナが語っていましたが、赤い髪してたらバレちゃうでしょ!笑
今のところ、赤い髪の人といえば(どこまでが正真正銘『うずまきレッド』なのか悩みますがw)
今のところ、赤い髪の人といえば(どこまでが正真正銘『うずまきレッド』なのか悩みますがw)
サクラのピンクってのは、どっちかの親がうずまき一族だったりするのかな・・・
なんだかなぁ コレも現実になりそうな予感w
長門は、仙人の眼を継ぐ兄系と赤い髪「うずまき=六道弟家系」の血を引いていたということだろうか? マダラが長門に目をつけたのも、血統的に長門が輪廻眼開眼の可能性が高いと判断したからかもしれない。
長門は、仙人の眼を継ぐ兄系と赤い髪「うずまき=六道弟家系」の血を引いていたということだろうか? マダラが長門に目をつけたのも、血統的に長門が輪廻眼開眼の可能性が高いと判断したからかもしれない。
・《雨隠れの雨が止んだ時・・・》
なんだかなぁ・・・ 先週に引き続きマダラに感じたものは「闇の帝王」ではなく「孤独な姿」。
先週も「なぜ裏切った」と小南に迫っていて、相当「裏切りトラウマ」を抱えているなと思ったんですが・・・
小南の「私もナルトを信じる!」という信念に満ちた発言、
長門も応えたかのように 雨隠れの雨が止み・・・
空には、希望の虹の懸け橋がかかる・・・
なんだかなぁ・・・ 先週に引き続きマダラに感じたものは「闇の帝王」ではなく「孤独な姿」。
先週も「なぜ裏切った」と小南に迫っていて、相当「裏切りトラウマ」を抱えているなと思ったんですが・・・
小南の「私もナルトを信じる!」という信念に満ちた発言、
長門も応えたかのように 雨隠れの雨が止み・・・
空には、希望の虹の懸け橋がかかる・・・
・・・信じたくないという表情で空を見上げるマダラ・・・・
「本当の平和などありはしない!希望などはありはしない!」」
「お前はオレを闇だといったな」
「向こうに行ったら二人で後悔するといい・・・ナルトの戯言に乗せられた事を」
なぜマダラは子供のようにムキになってナルトを否定するのだろう?
「本当の平和などありはしない!希望などはありはしない!」」
「お前はオレを闇だといったな」
「向こうに行ったら二人で後悔するといい・・・ナルトの戯言に乗せられた事を」
なぜマダラは子供のようにムキになってナルトを否定するのだろう?
人間って、誰かを感情的に否定する時ってのは 「その相手を認めざるを得ない」時なんですよね。 自信が無くて八つ当たりしているというか・・・
小南がナルトを信じた気持ち、本当はわかるんですよねマダラ・・・・。
それだけに彼は 小南にトドメは刺せなかったと思います。
花に囲まれて微笑む長門をみて マダラはそっと呟くんですよね、
「お前は三人目の六道・・・うずまき一族の末裔の証である赤い髪が白に変色するほどの力を・・・」
“お前は三人目の六道”・・・この話しかけ方、“兄が弟の亡骸に話しかけるような優しさ” を感じるんです。
花に囲まれて微笑む長門をみて マダラはそっと呟くんですよね、
「お前は三人目の六道・・・うずまき一族の末裔の証である赤い髪が白に変色するほどの力を・・・」
“お前は三人目の六道”・・・この話しかけ方、“兄が弟の亡骸に話しかけるような優しさ” を感じるんです。
マダラはサスケにも「アニキのような優しさ」を見せるけれど、長門も大切な弟と思っていたんじゃないだろうか? イズナと重ねているんだろうか?
マダラは時に「敵」連合軍の忍にも温かい目を向けることがあります。
フーやトルネの分析力を「よく理解した・・・いい分析だ」とほめたり、
「さすが写輪眼のカカシ・・・速い」 「あれ(ビー)こそ人柱力として完璧な忍だ・・・お前(雷影)の弟だけある」とか。素直に褒めるんですよね。 兄貴分っぽいんです。
「さすが写輪眼のカカシ・・・速い」 「あれ(ビー)こそ人柱力として完璧な忍だ・・・お前(雷影)の弟だけある」とか。素直に褒めるんですよね。 兄貴分っぽいんです。
マダラは連合軍の忍を憎んでいるわけではなく、憎んでいるのは「裏切り」 「今の忍システム」・・・やっぱり、本当はいい人なんですよ。
「赤い髪が変色するほどの力を・・・」
そこまでしてナルトを信じたのか・・・と問いたいのだろうか。
長門は「オレ(マダラ)の為の輪廻天生」を「ナルト」の為に使ってしまった。 シナリオがズラされた怒りより、自分を信じてくれなかった悲しみ。 完璧だと思っていたシナリオなのに 皆、自分を離れていく・・・かつて、うちは一族が背を向けて去って行ったように。
「裏切ってなお オレを笑うか・・・」
なんだか孤独で切ない言葉だな・・・マダラ。
マダラもまた、鬼鮫のように『現実は辛く、偽りでしかない』と思っている一人。
けして裏切られる事のない世界・・・「無限月読による平和」。 その世界で理想のうちは一族を「裏切らない一族」として復活させる・・・これが彼の本当の目的、夢なのではないだろうか?
☆イタチの言葉はやっぱり深い(お題で近いうちに)
☆ナルト陽+サスケ陰で完全なる六道仙人の力復活か。
☆マダラは長門と並んで「オビト」を選ぶ必要があった?(後日別記)。
トビの目元がオビトに似てる例(参考)
(今週のトビ↓)
(オビト↓)
☆駄長文、読んでくださって感謝。
☆トビの体はオビトと考えている理由は過去記事にて。
(携帯の方は「書庫一覧」トビの正体(オビト器説)からよろしく)
☆コメントお待ちしております!