ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

トビのこと、その3(トビの演技力)

トビのこと、その3(トビの演技力)


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全然関係ない絵ですが、以前のジャンプ表紙。今回発売されたイラスト集にも入っている絵の模写です。やっぱり第7班は最高。・・でも、やっぱりサスケがいなくちゃね。

トビってかなりの役者さんですよね。
なんたって、最初出てきた時はちょっと抜けた後輩キャラ。
「センパイこそ口数おおいっすね・・」「どうせ爆死でしょ」
「新人なもんでよろしく」・・。

本当にトビが「元水影さま」だとしたら・・
霧隠れ時代に、元側近であったはずの鬼鮫ですら、トビが元水影さまだなんて思ってもみなかったようでした。
気配もチャクラも声も・・全て別人のように変えられるのでしょうね。
変化の術とは違う、演技力・・・。

「まさかトビがあなただとは思いもしませんでしたよ・・・元水影さま、いやマダラさん」(鬼鮫

「いや」で元水影を一回否定して「マダラさん」と言い直していることから、
トビの正体とは、
「元水影を演じていた 本当はマダラさん」?

つまり「マダラさん」が元水影に成りすましていた、ということ?

トビと黒幕、という別人格を簡単に演じ分ける人物ですから、一人数役を演じていたって何の不思議は無い。
(そして・・うちはマダラを演じて周囲を騙す事だって可能)
トビがうちは一族でない可能性すらあり得る・・と思います。

イタチがサスケに対して、瞳のやり取りは一族間でしか行えない、と一言加えたり、、カカシに対して「あなたの体はその眼にあう体ではない」と言ったり・・
やたら「一族外」の人間へ写輪眼を移植されることを危惧するような発言がありました。
これは、、トビのことを示唆している・・わけでは・・ないかな、はて。

「五影会談前夜」の中でトビの演技さすが!?と思われる点がいくつかありました。私もうっかり騙されそうでしたが・・・。

1 サスケとペインの騙し方

「八尾はもういい・・・今は別の用をやってもらうことにした」

八尾は今更もういいから今度は他の仕事してちょうだい、ってさりげなく言うわけで・・サスケも何の疑いも無く五影会談に向かってしまった・・。もちろんサスケもトビやゼツを完全に信用したわけではなく、いざとなれば天照を使っちゃえ・・とは思っているようですが、トビのシナリオまでは読めていない。いくらサスケに見通せる「眼」があっても・・サスケの心は悪を見抜くにいはまだ純粋すぎる・・

トビがサスケ達に八尾狩りを命じたのは、サスケに期待して八尾狩りをさせたわけじゃない。

トビの目的は「雲隠れで サスケが騒ぎを起こす→雷影が騒ぎ出し木ノ葉になんらかのアクションを起こす。」こと。
そして、これはもう達成できた。

次の目的は「五影会談でサスケに騒ぎを起こさせる」こと。
サスケを追い詰めるため?

サスケ達が八尾狩りに行っている隙に ペインに九尾狩りに行かせたトビの理由とは・・
木ノ葉に恨みがある長門は、きっと木ノ葉を潰すだろうということを、トビは予想していたはず。木ノ葉が潰れれば、それが五影会談が開催されるきっかけの一つになる。そして綱手が責任を問われて失脚、ダンゾウが火影になる可能性が高い。

さらに木ノ葉がペインに潰されてしまえば、サスケが木ノ葉に向かう理由が無くなる。
その結果、サスケ達は木ノ葉に向かわずに五影会談でダンゾウを狙うことになる。
サスケが木ノ葉で騒ぎを起こしても、それは木ノ葉の中の問題で終わってしまう。世界的な騒ぎにはならない・・それに、木ノ葉にサスケが拘束されてしまう心配だって、少しはある・・。

だから、あのタイミングでペインを木ノ葉に九尾狩りに行かせる必要があった。長門も、トビに騙されていた(利用されていただけ)ってことですね。

本当はゼツやトビは「あの時ナルトは木ノ葉にはいなくて妙木山で仙術修行中だった」ことは知っていたと思います。木ノ葉の情報は全て知っていますから。
ナルト不在と知りながら、ペインを木ノ葉に「九尾狩り」に行かせたトビ・・・
長門もすっかりトビに騙されていた・・・・。

ずいぶん待ったね・・というゼツの言葉にあるように、トビとゼツは、おそらく気の遠くなるような時間をかけて、今までのシナリオを進めてきたのでしょう。ン十年も・・おそらく。

でも、逆に言えば、どうしてそんなン十年先のシナリオまで作ることが出来たのでしょう?
トビがン十年先の未来を知っている?そして歴史を変えようと計画している・・ように思えます。
おそらく、私達にとっては気が遠くなるように長く感じる数十年も、彼らにとっては短い時間。。

トビがみせる超余裕は、長い時間をかけてシナリオを進めているからでしょうか・・ 長い時間とともに生き、長い時間で計画を進める彼らから見たら、どんなことも小さなことに見えちゃうのかもしれません・・

2.今週のトビの嘘(名演技)?

サスケ達に八尾狩りのかわりに「別の用(ダンゾウ暗殺のこと)をやってもらう」といったあと、突然現れたゼツ・・

「で・・火影は誰になった?」と質問するトビ。
「ダンゾウってヤツだよ」ゼツが大名会議の報告をします。

それからトビが サスケにむかって
「お前もペインも派手にやりすぎたせいでついに五影も動き出した。」
「五影会談が開かれる」

・・・・。
さりげない会話なんですが、とんでもない「嘘」が。

あの時ちょうどゼツが大名会議の偵察から戻ってきて トビに「ダンゾウ火影決定」報告をしたようにみえますが、

すでにこの時、トビは「別の用をやってもらう(つまりサスケに火影になったダンゾウを倒させる)」とサスケに話していました。
トビは前からダンゾウが火影に決まったことを知っていたはずなんです。
つまり、もっと前にゼツからダンゾウ火影の報告を受けていたはず。

あのタイミングでゼツが ひょっこり現れて、いかにも「今聞いてきた話だけれど」と報告するのをサスケに見せることで「この話は本当だよ」と信憑性を高める(サスケにインパクトを与える)効果、大!

あれはゼツと前もって打ち合わせていたお芝居?

それにゼツがまだ五影会談決定の話をしていないのに、
トビがなぜ「五影会談が開かれる」って言ったのか?(まだ知らないはずでしょ)って疑問もでてきます。

やっぱり前にゼツから全て報告済みで、サスケを騙す演技としてゼツが登場したのか?

あるいは、本当の本当にwゼツがあのタイミングで偵察から帰ってきたのだとしたら・・・
トビは木ノ葉の情報をどこか他から得ているのかも?

トビは木ノ葉の情報をやたらに知っているんですよね~。
イタチの真実も詳しいし、うちは一族のことも良く把握していた・・。

サスケの成長も、木ノ葉時代からずっと見続けていたような気配すらあります。木ノ葉の中から様子をうかがっていたかのような・・

トビの眼は、木ノ葉内にもあるような イヤな胸騒ぎがします・・・
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☆月曜日、次のNARUTO、いよいよ五影会談迫る・・?
土影、水影は・・・?

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