ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト466:密室の大攻防戦!! ナルト今週号の感想 (ジャンプ 45号)

NARUTO466:密室の大攻防戦!!

イメージ 1


「そ・・そんな・・・じゃあ・・」

今週、私的に印象的だったのが香燐の涙。サスケが死んだと思って流した涙。

サスケに恐れを抱きつつも、やっぱり好きなんですね。

好きな男が仇を前にして 狂ったようになったとしても・・
たとえ仲間を見捨てたような行動をしても、一度惚れたら簡単に嫌いになんてなれないものです。
サスケには冷たさと同時に 一人で放っておくと危ないもろさもあって・・
そして香燐を必要としている(能力だけとはわかってはいても)。

こんな男に香燐はやられちゃってるんですね。
香燐がサスケを心配する一途な想いにやられました。

しかーし!

イメージ 2

 
「せめてとろけるようなキスをしてあげる」

「てめー何者だ、このやろー!!色目使ってんなよババアのくせに!」

健気かと思えば過激だし。

タイトルの密室の大攻防戦とは サスケVS水影様のことなんですが、なんだか危ない匂いのするこのタイトル・・
水影様、とろけるようなキスの意味・・ちょっと違いますよね?笑

水影様は、本来は控えめで争いを好まぬ性格のようにみえます。雷影の短気な行動を諌めたり、土影の挑発的な言葉を制止したりしてましたから。

水影様は「やる気」になると、「いい男」とか「キスしてあげる」とか挑発的な言葉を次々と言いはじめるのでしょう・・・もう1つの人格が現れたかのように。
どうも水影様は「いい男」に恨みかトラウマがありそうです。
刺激的な言葉を連ねながら過去の男達への恨みを蘇らせ、戦闘本能に火をつけていくタイプなのかもしれません。

「このままイイ男が溶けて崩れていくのは いつ見ても心が痛むけど・・
死んでもらう」

戦闘後、穏やかな水影様に戻った時・・いいオトコを溶かしてしまった自分に傷ついて、それがトラウマになっていっている気がします。
そんな自分を嫌だと思う気持ちと、水影としての立場・・板ばさみになって悩んでいそうです。
だから、「コンキ」とかの言葉に過剰に反応してしまう・・ストレス多そうです。

そして、ついに見たかった長十郎のヒラメカレイ解放!
まさにヒラメとカレイの形、目の部分に穴が開いててチャクラのようなものがぶーーーんと出てます。重い一撃でなぎ払うみたいです。
でも今週の長十郎、もっと気になるものを見てしまった気がする・・それは

歯!

イメージ 3


ぎょぎょーーっ!お魚歯です!(長十郎、お前もか!w)
長十郎も 苗字はお水系か魚系かも・・・平目長十郎とかw


まずは水影様の術

彼女、溶遁(溶怪の術・・こわ)の他にもうひとつ血継限界「沸遁」を持っています。沸遁??水と火でしょうかね。

彼女は「火・水・土の3つを使えるから2つ血継限界を持ってる」と言ってますが、2つ以上の性質変化を使えれば必ず血継限界があるってわけでもないですね。木ノ葉でも2つ以上の性質変化を使える上忍は何人もいると思うけど、彼らは血継限界を持っていない。木ノ葉で血継限界を持っているのは今や日向一族とヤマトだけ(と思う・・カカシとか別として)

その点、2つも血継限界を持った一族っていうのは珍しい・・

実は先週、四尾の老紫が使うのは「熔遁」であって「溶遁」とは違う、って書きました。
「者の書」には老紫が使うのは「溶遁」とありますが39巻で鬼鮫は「熔遁」と言ってます。はたしてどっちが正解なのか?
老紫が使うのは火+土の溶岩です。岩隠れの忍ですから溶岩の熱で溶かすイメージなんでしょうね。
水影さまは霧隠れの人だし、溶かすといっても強酸性の液体?を吐き出して溶かすイメージなので、ここはあえて老紫の「熔」とは分けて考えたいと個人的には思っています。

沸遁・巧霧の術は酸の霧、毒ガスです。
これも口から放出・・やはり水影様とのキスは命がけ?


そしてサスケの須佐能乎。

初めて使うわりには、うまく操作してるなーって思います。サスケが腕を閉じれば須佐能乎も骨を閉じて防御を固める。連動してるんですね。

須佐能乎は発達段階に応じて防御能力もあがるようです。
骨少々の状態では防御力も弱いようで、長十郎の一撃で廊下に飛ばされてましたし、水影の酸の霧に骨も溶けちゃってました。

さらに防御力を上げるためには「はぁあーーー!」っとチャクラを使わないといけないようですが、それは細胞が痛むリスクがあるらしい。

イタチがサスケに見せてくれた、須佐能乎の完全体。完全体にするためには、全細胞を破壊するほどの力が必要になる・・
死を覚悟の上で サスケに力を与えるべくイタチは須佐能乎を完全体にしてみせた。イタチの痛みと、その時のイタチの気持ちを思うサスケ・・

イメージ 4


「まだ、完全体にすらできていないのにこの痛み・・・」

「イタチはどれほどの・・・」


イタチの想いを考えられるのなら、あと一歩・・なぜイタチがそこまでしてサスケに須佐能乎の力を与えたのか?その理由を考えてほしいな。

防御力を高めようとしたサスケ・・ついに吐血です。
須佐能乎を使いすぎると細胞にダメージ→吐血、吐血までいったら危険サインのようですね。
イタチがサスケの前で吐血を見せたのも、サスケに警告するためだったのかな。

ところで、壁を突き破った須佐能乎の手。指が6本ありますね!
イタチの須佐能乎は指5本ですから、どうも別種の須佐能乎である気がします。

やっぱり闇の須佐能乎かな。


ゼツの術

ゼツってなんなんだろ?w

やっぱり草隠れ出身だけあるというか、人間というより植物?。
(草隠れ出身とは書いていないけど、26巻初出の時は額当てをしている)

雷影に倒されたゼツは枯れたみたいですが、事前に蒔いておいた胞子が皆の体に付着しチャクラをすって育っていく・・で、白ゼツがいっぱい増えちゃった。カビか?w

ゼツには何度も驚かされます!黒いゼツが本体で、白い半身のほうは子供みたいな分身なんですね。いくらでも増やせるし替えがきく。
だから、白いほうは黒いほうに比べて子供っぽいんですね。
黒いゼツ、屋久島杉なみに長生きしていそう・・

さてゼツの「胞子の術」に対する対応で五影の実力がわかった気がします。
長十郎や侍達がカンクロウにゼツを外してもらったのとは違いさすが、五影。土影と水影は実力で解きましたね(アカツチも)


土影の実力

腰痛を理由に見物していた土影ですが、あれは余裕の見物だったようですね~。さすが、伊達に年取っていない。

ゼツの術も時限式の術と冷静に判断し、簡単に「土遁・加重岩の術」で粉砕。
しかもフワフワと空中に浮きながら印を結んでいる!
チャクラを使って浮く? ふわふわと浮いてる人、初めて見る気がします(ペイン天道が空高く浮いていたことはあるけどあれは操られていたし)

そして「塵遁・原界剥離の術」

イメージ 5


”体を分子に近いレベルでバラバラにする術”

おそろしい。これじゃ風遁螺旋手裏剣もかすんで見える。
血継限界「土+風」かな?一瞬にして塵にしてしまう術。
閉じ込めて圧力でもかけて粉砕するのかな・・ある意味で雷影の破壊力より強力かも。
いまも土影として、強大な軍事力を誇る岩隠れを率いる理由がわかった気がします。


さて、香燐が心配した「サスケのチャクラが消えた」理由、それは土影の塵遁を食らう直前にトビがサスケを異空間に引きずり込んだかららしい。
会談場にトビがサスケを連れてズズズ・・と例のごとく登場した時、香燐は本当に嬉しそう。


突然登場したトビ、いきなり「オレの名前はうちはマダラ。」

自己紹介好きですね~この方。
サスケに会った時も、ナルト達に会った時もマダラだと自己紹介したし。
お面をかぶったまま、マダラだと強調されると疑わしい(真鱈じゃないよね・・)
こんな怪しいオジサンに ついていってはいけません。

イメージ 6


「お前達にある説明をする・・それを理解してもらったうえで聞きたいことがある・・月の眼計画についてだ」

トビが自らの目的について「効果的な場所で話す」と言っていましたが、五影に話すという意味でしたね。
さて、このタイミングでダンゾウがいないっていうのは・・
トビの計画をダンゾウに聞かれたらヤバイということかもしれない。
そこまでの段取りをサスケにさせた、ってところでしょうか?

その理由として考えられることの1つは・・

サスケに派手に暴れさせておいて、なぜこんな行動をするのか?と四影に疑問を与えておき・・・
その説明として
「六道仙人兄弟の争いに源流があり それが忍の世界の憎しみを生んでいる」話をする。

元々六道兄弟の争い(今はうちはと千手)だとしたら、はっきりいって木ノ葉の問題で、他の四大国には迷惑な話ですよね。
ダンゾウがいない場でトビが話すということは、その点を四影にはっきりさせるつもりなのではないか?と思います。

そのうえで四影に理解と協力を求めるつもりなのでは無いでしょうか。

これから始まるのがトビによるプレゼン本番なら・・
サスケの大立ち回りは四影に強烈なインパクトを与えた効果的な前座であったといえる気がします。

サスケ、どこまで利用される気だ!

☆ダンゾウと青にもゼツの胞子がついてるハズ。どうなったかな。

☆しかし塵遁・沸遁・・これじゃ普通の性質変化しか使えない人達がちっぽけに見えちゃう。

☆香燐は戦闘系じゃないから、キャーキャー言ってはぶっ飛ばされ続けていましたw ご苦労様

☆長十郎君へ 再不斬をやったのはサスケじゃない・・カカシだから!うん

☆みんな、クロツチを忘れていないか?

☆土影の「こんなガキ(サスケ)がデイダラをのう」発言。彼の才能と芸術家としての才能は土影も認めるところだったのかも。抜け忍を容認し、デイダラを利用していたのかもね。

☆サスケを空間に引きずり込んだのがトビの瞳術なら、やっぱり神威に似てる?

☆サスケはデイダラや再不斬をやったと有名だけど、ナルトの知名度は低いなぁ・・雷影も水月もナルトを知らなかったみたいだし。

☆次号は10日土曜日発売!ナルト巻頭カラー!


☆↓コメント欄クリックで出ます