ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト455:繋がり・・・!!感想 (ジャンプ33号)

NARUTO455:繋がり・・!!

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          「オレを信じてるって・・言ってくれた!!」

「四代目はお前になんていった(父親として)?」というカカシの問いに対して見せた、ナルトの笑顔!こんなとびきりの笑顔、はじめて見た気がします!

ナルトってのは、いつも誰かを励まそうとして笑ったり、自分を元気付けようとして笑うんだけど・・
自分自身の喜びを 素直に出して 本当に本当の笑顔を見せたのは初めてな気がする・・・。
よかったね、ナルト。父ちゃんにあえて本当に良かった。


「繋がり」。NARUTOの大切なテーマでもありますけど、今週号はその大切さを改めてじ~んと感じさせてくれました!

今週、ナルトがついに!カカシとヤマトに(サイもいたけど)「四代目に会った」「九尾化を止めたのは四代目」って話しました!

カカシは「屍鬼封尽はまだ謎の多い封印術だ 術式の中に己の精神エネルギーを閉じ込めていたんだろう」とすぐに納得してました。
研究熱心なカカシは屍鬼封尽のことも調べていた?から理解できるのかな。

というか
亡き四代目に会うって事も、死んだ父さんに会ったばかりのカカシだから理解できたんですね♪

奇しくもペイン戦、同じ時に カカシとナルト・・2人とも父親と再会してきたんですよね。

父の生き様や父の言葉がどれだけ息子を成長させ勇気づけるのか。
なんか、いいなぁ~と思いました。
同性同士だからこそ、わかるものがあるんでしょうね?

ミナトがナルトに「父であること」まで話したことを予想したカカシ。

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「四代目は何ていってた?父親ってのは息子に色々言いたがるもんだろ」

さすがは四代目の弟子。ポンポンとはっきり言うミナトの性格をよ~くわかってます。

カカシ、ミナトにナルトを会わせかったんじゃないかな。(師ミナトに成長したナルトを自慢したかった?オレが育てました~wって。)

ナルトも、本当は四代目が父ちゃんだった!ってこと、話したくてたまんなかったはずなんだけど、カカシから「父親」と言ってもらったことで、押し込んでいた感情が一気にブワーーっ!てあふれ出してあの満面の笑みになった!
あの時のナルトの顔・・無邪気な子供の顔に戻ってたw

◇そして「仲間」の繋がり。
カルイにボッコボコにされたナルトを見てられなくて、ついに飛び出したサイ。

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「サスケなんかのために殴られてやる必要は無い」

「繋がり」ってそこまで大事なの?と悩むサイに カカシがいった言葉
「ナルトを助けに入ったってのは見張り役のする事じゃあない・・
お前もそろそろ自分で気づいているはずだ・・サイ」

サイのやったことは「掟や任務よりも 仲間を大切にする」ことでした。

これこそサクモの忍道であり、オビトがカカシに遺した言葉でもあるし、
父に再会したことでカカシが「これからの自分のやるべき事」として確認したことでもあります。

オビトが言った
「忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる・・
けどな 仲間を大切にしない奴は それ以上のクズだ」

これは、NARUTOこれからの展開のキーワードになると思います!

今週、カカシは「先生」として・・ナルトだけじゃなく、サイの心も解放してあげましたぞ。

「サイ、お前はナルトの見張り役だろう」と言い、動揺するサイに「いいんだ・・」と理解を示してあげる。
暗部経験のあるカカシは、サイの気持ちもわかるんだろうな・・

サイは「カカシ班」に心を寄せながら「自分はナルトを裏切っている」罪悪感があったかも。

でもカカシは サイの任務と感情の間で揺れる気持ちを理解してくれている・・
わかってくれる人がいて、サイの心の荷は軽くなったと思います。

このあと、ナルトがサイに「ありがとだってばよ」と礼を言った時・・
一瞬戸惑った後のサイの笑顔。作り笑顔じゃなくって、本当の笑顔でした♪

サイにとってこの日は、自分も繋がりの一人として受け入れられてるって知った大切な日になったかな。良かったね、サイ。

しかし・・・生還後、カカシは生き生きしてます(だって生き返ったから、って意味じゃなくて)
ナルト達と一緒にいられることが嬉しくてしかたないような。すごいやる気満々で。
「用済み」とか「世代交代」とか言ってたのはどこの誰だー?笑
・・・ほんと、よかったよ。死んだ甲斐があった?

ナルトが最初に「雷影に会いに行く」と言い出したとき、ヤマトとカカシの反応が対照的。

ヤマトは現実的で、危険性を指摘し感情的になって止めてます。
・・・この前ナルトが八本目までだしたときの「悪夢」を思い出して「もう懲り懲り」なんでしょうねー(ヤマト パニックでしたからw)

でもカカシのほうは「会ってどうする」なんていってますけど、あれはもうすでに「オレも行かなきゃ」って思ってる感じw
(ナルトには何かいい考えがあるんだろう)弟子を信じているんですよね、カカシ。
何とかなるだろうか?ではなくて「何とかするさ」というカカシのおおらかさ。
それは「何とかできる」自信と、先読みできる計算があってのことでしょう。。。!

そして、ヤマトの心配をよそにw結局「雷影に会いに行く!」と決めたカカシとナルト「テンションの高さ」。
「よし!」シュビ!っとナイスガイポーズで決めるカカシなんて、久しぶり!(最初の鈴取り合戦のときはみたけど)

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ガイみたい、というよりは四代目みたい?というべき?
四代目のナイスガイポーズはみたことないけど、そういうノリありそうなんですよねー四代目。ウィンクしたり。
ミナト班、手を重ねて「ハイ!」って言ったり、返事いいし、体育会系ノリ。

これからカカシはナルトに「四代目が教えたこと」を伝えていくでしょう!

九尾事件

そしてナルトが伝えた四代目の言葉「九尾事件の黒幕は暁の面の男」

コレを聞いたカカシは「自来也様が危惧していた通りだ」

自来也、41巻でゲロ寅(蝦蟇)に九尾を口寄せしたのはマダラと話していますが、カカシにも話してたんですね.

今の里で、自来也が信用できるのはカカシだけだったかな(綱手には、あまり心配かけたくないというのもあっただろうし、難しい問題はカカシに話していたんだと思うなぁ)

イタチ追跡任務でトビの写輪眼を見たあと、カカシが異常に焦っていたのは・・
「こいつ一体何者だ?=九尾事件の黒幕か!」と即 思ったのかも。

あの焦り方は冷静なカカシとしては珍しかったし、左目をスッと万華鏡写輪眼にして対戦する準備までしていましたし。

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「・・そいつは写輪眼を持っていた」

カカシは神威開発のためやイタチに月読食らったことで、相当写輪眼研究をしていたようです。
当然マダラのことも詳しく調べているでしょう・・。

そして、四代目。
四代目が八本目の尾が開放されたとき自らの精神エネルギーを解放するように仕組んだのは・・・
ナルトがそこまで九尾化するのは「里の危機」。
そのときこそ「九尾事件の真相」を告げるときだと、考えていたんでしょうね。

さすが四代目・・・ナイスですw

※カカシは、なぜマダラに関する情報を サイに
「火影に伝えてくれ」といったのか?

普通に考えれば、重要な情報は即 火影に連絡ですよね。
でも相手はあのダンゾウです。 

ひとつには、サイの立場を守るため?
サイは(仕事として)聞いたことを火影に伝えるはずだし、怪しまれないよう「自ら報告」し「先手をうつ」?
それと
「九尾事件=マダラ=面の男」よりも「さらに真相に近い情報」をカカシは持っているのでは。
 だからこの程度の情報までなら ダンゾウに伝えても、問題ないのかも。

そしてカカシは ダンゾウの九尾事件への関わりを疑っていると思うのです!
この情報を伝えることで、ダンゾウの出方を見ようとしたのでは?

すでにトビの正体についてカカシは調べていそうです・・。

あの面の男が マダラではない可能性もあるとカカシは読んでいるのではないでしょうか?

写輪眼=うちは一族しかありえないという「常識」は、必ずしも通用しない
・・カカシは考えていると思うのです。

◇写輪眼といえば

なんと、最後にとんでもないものを見てしまった・・

ダ・・ダンゾウに・・まさかの写輪眼!
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・・いや、まさかじゃなくて、やっぱりですね。

問題は、あの眼、誰の?いつから??
うちは一族事件のときか、とも思いましたが他にも機会はあったかもしれません。(ダンゾウじゃなくてトビの眼はオビトの眼っぽいんですけどね)

とにかく、写輪眼は、うちは一族でなくても移植は可能!(カカシが特例ではない)

先週号感想で書いた内容とかぶりますが、イタチがカカシに対していった言葉
「アナタの体はその眼にあう血族の体ではない」(木ノ葉崩し直後、里に戻ってきた時の言葉)

そしてサスケに言った「(眼のやり取りは)一族でしか行えない」

意味が深いように感じます!

これはイタチがカカシに「ダンゾウ等(もしかしてトビも)一族以外に写輪眼を持っている者がいる」ことを暗に伝えたかったのでは?

「木ノ葉内に危険がある」イタチの必死のアピールだった気がしてなりません。

「人は思い込みの中で生きている そうは考えられないか」(イタチ)

写輪眼=うちは一族 というのは「思い込み」でしかないのかもしれない。
現実には、一族で無い人達が写輪眼を使っている事実があると伝えたかった??

カカシが偽イタチと対峙した時、万華鏡開眼したことをほのめかすと、衝撃を受けた様子のイタチ
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(29巻、「カカシさんアナタ・・まさか」

あれは「カカシが」開眼したことより、「一族で無い者でも 万華鏡開眼できる」という事実
(血の問題ではない=ダンゾウらでも開眼可能)にショックを受けたのでは?

ダンゾウは右腕にも秘密がありそうですね。
右腕というと・・

トビが水月の首斬り包丁を右手で止めたことがあったし
トビが最初に出てきた時、投げた指輪を右手でキャッチし損ねた・・。
トビの右肩についた天照、トビは無傷で出てきた。
あれらの描写には「意味」があると思っています。

トビにも「右手、右腕」に秘密がありそうですが、ダンゾウと関連しているとは思いません。
(ダンゾウはトビじゃあないですよw 見た目からして違いますし)
でも体に同じような細工をしている可能性はある?(大蛇丸による?)

ダンゾウがどこまで写輪眼を使いこなすのか、気になる。。。

☆オモイはナルトの気持ちわかってくれたみたいですよね。
☆サムイ隊長は賢そう。お偉いさん「ユギト」を呼び捨てにしてたし 地位も高い?

(※訂正しました→)☆次号の感想記事アップは土曜日の早朝です(発売日土曜です)

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