ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

カカシがポケットに手を突っ込んで歩くワケ(と今週号のカカシについて)

カカシがポケットに手を突っ込んで歩くワケ(と今週号のカカシについて)


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            (・・ん?何か言った?)

9月15日はカカシ先生の誕生日です。この数年、30才のままなんですけどね・・(もしかしたら、もう31かもしれないw)

今週号でのカカシ、ナルト、ヤマトですが・・

イタチの真実や、サスケのことなど・・次々とショックな話を聞かされた3人。
ナルトはすっかり興奮しちゃってます。これ、もうトビの思う壺ってかんじです。ナルトにすっかり効果が出たのを確認して、トビは去っていった感じですね。

一方大人2人・・
ヤマトのほうは、まだちょっとイライラしているみたいですね・・暗部としてイタチの真実にかなりショックを受けてますから。
カカシのほうがショックが大きかったと思うのですが、敵を目の前にして動揺は見せませんね~、さすがです(火影の器w)

「くだらないその証明が目的なら・・なぜ尾獣を集める?」
トビの目的を冷静に聞き出していましたね。目的が分かれば対策も立てられるし、トビの正体や弱点もつかめます。
しかも「くだらない目的」って皮肉も言ってやってますしw

カカシは強敵に対する時は、まず敵を威嚇するがごとく?言葉で優位に立とうとします。相手が強敵であるほど、強気な発言をするのです。


ペインに会った時も「ハデに暴れて注意を引いて 片や陰で捜索か」とキッとにらみつけ、最初に強気に出てましたし。これはカカシの戦術の1つですね。
冷静で、かつ口がうまい?カカシならではの やりかたです。

そしてトビが答えた「完全体」。この答えを解くのはカカシの役割になるでしょう。(ナルトはこういうのを解くのは苦手ですからね。)

そしてトビと同じように片目写輪眼を持つ者として・・そして同じような異空間転移系の瞳術を使う者として(トビの術が瞳術かどうかはっきりはしませんが)トビの謎を明らかにするのは カカシの「やるべきこと」だと思います。

(サクモ父さんに「お前にはまだやるべきことがある」って言われたけど、これこそやるべきことの、1つかな)

なんか険しい責任の重さを感じているような表情でしたけどね・・・う~ん。大丈夫かな。一人で抱え込まないといいけれど。

そこで本題、今日はカカシの誕生日ということで軽い話題なんですが、
・・いつも気になっている謎

「カカシはなんでいつも ポケットに手を突っ込んでいるの?」

カカシの絵を見ていると、歩いている時も立っている時も、ほとんど手を突っ込んでいるんですよね~。でなければ、イチャパラ本を持って歩いているか、どっちか。

火影の前でも手を突っ込んだまま。
三代目の前でも(たとえば、4巻、中忍試験推薦の時)、
五代目の前でも(例 39巻、イタチ追跡任務打ち合わせの時)
手はつっこんだまま。・・・

カカシもこれは失礼だという認識はあるようで、自来也の訃報がナルトに伝えられた場(フカサクの前)では、珍しく手を出しています。
そのへんは敬語もきちんと使えるカカシですから大丈夫、しっかり使い分けてますw

カカシが本を持ったりポケットに突っ込んでいる理由は、
・・ゆっくり歩けるからですね、たぶん(それだけかw)。
しかしゆっくり歩いているのには理由があります。

1、考え事をできるから。
イチャパラを読んだりポケットに手を突っ込んで歩きながらも、考えていることは次の任務や教え子のことだったりするのです。
腕を動かさずに歩くと、不思議と考え事に集中出来るんです(実験しましたw)

2、周囲につねに気を配って歩いているから
常に警戒を怠らないカカシ。里への侵入者にはいち早く駆けつける(鬼鮫・イタチの時や、天道ペインに対してとか)。
常に細心の注意を払いながら歩いているのです・・本とか手を突っ込んでいるのは、敵を油断させるための小道具でもありますw

3、自分への戒め
もともと細かいことにこだわり融通のきかない性格のカカシ。そんな自分を許せず、自分を変えようとしているのは周知の通り。遅刻癖も、わざと遅刻しているだけの話。

仔カカシ時代のまま、何事もなくそのまま成長していたら・・急いでせっかちに歩く人になっていたかもしれません。もっとおおらかに、あせらずに・・そんな自分への戒め?に(セカセカ歩き防止用に?)手を固定する必要があったのです。

4、隠したがる心理
カカシってなんでマスクしてるんでしょう?という疑問にも繋がるのですが・・・
サクモ父さんはマスクしていないんですよね。なのに何故カカシは顔を隠しているの?しかも手甲もつけて、手を突っ込んで・・隠しまくってますw

カカシが何歳からマスクをしていたのかはわかりませんが、父さんを亡くしたあとからかもしれません。
周囲の冷たい眼からの逃避。はたけサクモの息子という立場からの逃避。
・・そして今もカカシの中にある「自分の否定」自分はダメな人間だという意識がカカシにはあります。

上忍として、師として・・そんな弱気な自分は見せようとはしませんが、今でもカカシは自分を許せないでいます。それが「隠したい」衝動、どこかに隠れていたい衝動になって出ているものと思われます。
(なんてね)

・・・なんて、言ってますが実は単なるかっこつけだったりしてw
本当の理由はカカシ本人のみぞ知る。

しかし、ぼ~~っと歩いているように見えて、これはなかなか難しいんです!上忍だから出来る業です。
修行の足りない者がやったら怪我する羽目になりますから。
本を読みながら歩けばぶつかるし、手を突っ込んで歩けばコケて顔面強打・・・
さすがは次期火影候補?カカシ先生なのであります。


(ってことで、お誕生日おめでとうございます、カカシ先生w)?


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