ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

ナルトの誕生日=九尾事件=中秋の名月の関連性について

ナルトの誕生日・九尾事件・中秋の名月の関連性

イメージ 1

 見ててくれ・・とうちゃん

もうすぐNARUTO主人公・ナルトの誕生日(10月10日)。
それは言うまでもなく九尾事件の日であり、四代目の命日でもあります。
ナルト誕生日に寄せて、と言いながら「ナルト」のことじゃなくてナルトの「誕生日」のことだったりします。なんかタイトルは意味不明になってますが。

ナルトが生まれた10月10日っていうと、体育の日(今は月曜日だけど)・萌えの日(萌なんですねw十月十日)・肉団子の日w・坂田銀時氏誕生日・・まぁこれはNARUTO世界では関係ないですが・・
前に星座別登場人物分析をしたことがあるんですが(星座占いの性格分析くだらない記事ですが参考までにw)、 ナルトはてんびん座の性格にどんぴしゃりでしたw(仲間と一緒に過ごすことを好み、ひとりで過ごすことがとても苦手で、人と仲良くなるように努力する等)・・・

ナルトの生まれた日に九尾事件が起きたという偶然。
これは偶然ではなくて必然だったと・・思います。

10月10日の頃といえば、いい季節です、空も澄み渡っていてるし。なんたって、お月見に最適な季節。
中秋の名月は毎年変わり9月のことも多いですが、今年の中秋の名月は10月4日土曜日。(満月は5日らしいんだけど)
風流な習慣ですよね~。でも調べたら満月を愛でるのは日本(東洋)くらいで、ヨーロッパでは昔から不吉なものだったらしいですね。人間を不安定にさせる・・狼男とかその例ですね。

ナルトの生まれた当日、つまり九尾事件当日も満月の夜でした。

イメージ 2

(過去記事のイラストから)

この日は中秋の名月だったかもしれない。一年で最も空がきれいで、満月の力も最大になりそうなこの日・・・九尾事件は起きた。

トビがあの夜を選んで九尾事件を起こした理由、それはあの日が中秋の名月の夜だったからではないだろうか・・。
月(=陰)の力が最大になったとき、それが闇の力が最大限になる夜なのかもしれません。

千手とうちは・・遡れば六道仙人兄と弟の争い。
兄(うちはの祖先)が受け継ぐ仙人の精神エネルギー(精神世界=陰)、そして弟(千手の祖先)が受け継ぐ仙人の肉体エネルギー(物質世界=陽)の争い、とでもいうのかな。

その直前(少し前~数年前)に長門と外道魔像のリンクに成功したトビが、陰の力が最大になったあの日、計画を実行したのでは?


九尾事件当夜、九尾が「何者かによる口寄せである」と即座に見抜いた忍はなぜか四代目火影波風ミナトただ一人のみ。

僅かなあの夜の描写からわかるのは・・・四代目は三代目火影猿飛ヒルゼンにナルトを託したらしい、ぐらい。そして封印の鍵を、蝦蟇のゲロ寅経由で自来也に預けています。
あの日のミナトに会い、詳細を知っているのは、おそらく三代目(とガマ)だけです。

四代目が三代目にナルトを託した理由・・それは三代目が前火影であり「火影だけが知る共通の秘密を知っている」からではないか?と思えるのです。
つまり、その秘密とは 「九尾は木ノ葉が管理している(火影が)」ということだったのではないだろうか? 最大忍国の木ノ葉が、尾獣をまったく所持していなかったとは考えにくいです。

ミナトがあの日「九尾を口寄せした輩がどこかにいる」と即座に判断できたのも、九尾は木ノ葉が(火影が)管理しているものだったからではなかろうか。?

あの夜の四代目の行動は謎に包まれています。

九尾が口寄せとわかっていた四代目。
うまく戦おうとしたら、忍達を二手に分け(対九尾要員と対術者要員にして分けて)戦うのを命じることもできたはずなんですよね・・

なのに、ミナトは「誰にも告げず」たった一人で口寄せ術者に対峙したのです。(他の者たちには極秘行動で、です・・自来也にすら内緒だった)
これはかなり謎な行動です。四代目は何故、口寄せ術者の存在をそこまでして秘密にする必要があったのか?

ひとつには「九尾は木ノ葉が隠し持っていた」極秘な事実?を公にしたくなかった理由があるかもしれません。
・・でも、それだけなら口寄せ者の存在そのものまで隠す必要もそれほどあるとは思えない・・術者がどこから口寄せしたのか黙っていればいいんだから。

あるいは口寄せした者がいるとわかったら、うちは一族がまっさきに疑われます。
それがわかると、里の中でうちはVS千手の争いが起きてしまうかもしれない・・
争いを避けるため、口寄せ者の存在を秘密にしたのかもしれない。
・・・でも、それならば信頼できる少数の上忍(カカシとかw)くらいには話しても問題ない気がする。。。

四代目がたった一人で口寄せ術者に戦いを挑んだ理由
・・それは四代目がどうしても守りたかったものがあるのだと思います。

四代目が命をかけてでも守りたかったもの・・それはクシナとナルトだったのではないだろうか。。クシナが九尾の人柱力だったと仮定したら、彼女が人柱力として後々まで蔑まれることを恐れたのではないでしょうか・・

通常、人柱力は尾獣を抜かれたら死亡します。もしクシナが人柱力だった場合、四代目はそういう危険を想定して彼女を救う手立てを考えていた可能性があります。四代目はあらかじめ屍鬼封尽を開発していたくらいですから。その策を妨げられないために、秘密を守るためたった一人で立ち向かう必要があったのかもしれません。

四代目は屍鬼封尽を開発した時点で、自分の死も予想していたことになります。
自分の命と引き換えにしてでも、生まれてくる子供を守り将来を託そうと思った四代目・・。
あの日の、美しい中秋の名月に生まれたばかりの息子とクシナの顔を思い浮かべながら一人で戦っていたのかもしれません。
いつか、成長した息子に会えることを願いながら・・
(イーブンとか言っていたけど、本当はやっぱり会いたい気持ちのほうが強かっただろうな)

八卦の封印に自分の意識を封じ込め、ずーっとナルトの中から見ていた四代目。
息子の成長は「息子の意識の中で」見続けることになるかもしれない・・そんなことまで、ナルトが生まれる前からず~っと一人で考えていたのかもしれません。

自来也の回想に登場する、「ど根性忍伝」を片手に嬉しそう~に笑うミナトの笑顔。
そこからは、そんな悲壮感は微塵も感じられないのですが・・

しかし、あの場で「この小説の主人公の名前、いただいてもいいですか」と発言したミナト。あの時、すでに自分の死を予感し・・生まれてくる子供を思い、名前も早くから決めていたのかもしれません。
生まれてくる子供にいい名前を選んでやる、せめてそのくらい・・親としてしてやりたい。ミナトのそんな気持ちが「ナルト」という名前には込められていたのかもしれません。

そして、「ナルト」と我が子に名づけたその選択が世界を救うことにもなったのですが。


さて、トビが月の眼計画を実行するのは、再び中秋の名月の日かもしれないなんて思いました。もしかしたら、それはナルトが17歳の誕生日を迎えるその日かも?


☆応援クリックご協力よろしくお願いします☆↓
にほんブログ村 漫画ブログ連載本誌感想
にほんブログ村 まんが 連載本誌感想ブログ ランキング参加中です