ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト467:宣戦  今週号のWJナルト感想 (ジャンプ 46号)

NARUTO467:宣戦

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もう・・直接会ってみるしかねーんだ

ナルトにとってのサスケといえば、今でも同じ釜の飯を食った仲間。
遠い存在になってしまった現実から、ナルトは意識的に目を背けてきたところもあります。

でも、どうにもならない現実を突きつけられ、やっと覚悟をしたようです。

  ☆ ☆ ☆

さて、宿屋の主人に建物を壊しちゃったことを謝るヤマト。
あ~あ、やっぱり怒られたw 
忍ってかなり破壊しているから一般人に顰蹙かうことも多そうです。
でもヤマトは木造建築なら再建できる。宿屋が鉄筋コンクリート造じゃなくてよかったw

ヤマトが必死に謝っているっていうのに、上司のカカシはよそ見してるし!w
もぅ、最近のカカシ先生は、ナルトのことばっかり心配していますね(妬けるw)

カカシはナルトにオビトの姿を見ているような気がします。もしオビトが生きていたらナルトと同じ事をするのだろうと思うと、放っておけないのかも。

一方木ノ葉ではナルト説得班がこっそり出発。隊長はサイ?サクラ、リー、キバのフォーマンセル。
サイ、ナルトのことになると別人みたいです。彼もやっとできた繋がりのために必死なんですね。ますます根での立場が悪くなりそうです。

サクラ、サスケのことを話す前に、ナルトに自分の気持ちをはっきり話すつもりじゃないでしょうか(好きだとか気持ちには応えられないとか)
今までナルトの好意に甘えて利用してきたことを反省しているようでしたから。

キバは面倒なことになりそうでため息ついてますが・・でも最近感知系忍にスポットライトが当たっていますね。感知系はどんな時代になってもニーズがありそうです。 いいお仕事です。


五影会談、ついにトビが「月の眼計画」の全貌を語りました。

《 尾獣は元来「十尾(じゅうび)」という1つの尾獣であり、六道仙人は自らに十尾を封印した人柱力。
十尾の力を得て人外の輩になっていた仙人は、自分が死ぬ時に封印が解け十尾が表に出るのを恐れチャクラを9つに分散させ、十尾の本体は空に飛ばした。。それが月になったという。》

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    (十尾と六道仙人)

トビって十尾・・だったんですね!

以前トビが登場したばかりのころ「トビ=十尾」と噂がたちましたが、まさかその通りだったとは。
しかも今年アニメでトビが「一尾、二尾、三尾、・・ぼくトビ♪」って言っていたような。(うろ覚えですが)よかったのかな・・

トビの目的は、尾獣を1つに戻して十尾復活、自分が十尾の人柱力になり・・十尾の力を得て「人外の力」を手にし、己の瞳力を強大化させ世界を限月で支配すること。

「無限月読」の世界・・月に己の眼を投影し世界に幻術をかけ支配する・・
世界がトビと一つになりわだかまりも争いも無くなる。

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  (これが月の眼)

ちょっと気になるのが「十尾の邪悪なチャクラは仙人が死ねば封印が解け表へ出てきてしまう」という部分。

「尾獣を抜かれた人柱力は死ぬ」これは事実ですが、
「人柱力が死ねば尾獣も死ぬ」とも思っていました。
だから九尾はナルトに死なれたら困るのだと・・。
しかし六道仙人が死んだら十尾が表に出るということは、人柱力が死んでも尾獣は死なないことになります。これは私的には新しかったです(このことに関連して、霧隠れの三尾、再不斬の謎に違う解釈ができる?これはのちほど別記事にて。)

九尾を封印するために長門が作った地爆天星よりも、巨大な月。
六道仙人が地爆天星で作った月には、九尾より大きい何かが封印されているとは思いましたが・・・十尾(の本体)だったとは。

六道仙人の姿はまだシルエットのままですが、
・・どこかサスケの須佐能乎に似ていませんか?ツノあるし。

六道仙人のつけている勾玉(八尺瓊勾玉じゃないかというご意見があったがそうだと思う)は6つ、持っている棒?についている輪も6つ・・
・・・そして、サスケの須佐能乎は なぜか指が六本です。
(イタチの須佐能乎は5本)


うちは一族の石碑

南賀ノ神社にあるうちはの秘密の集会所。そこの石版にはうちはの瞳術が本来何のために存在するのか、書かれています。

トビの話によると、石碑の内容は「写輪眼、万華鏡写輪眼、輪廻眼」の順で解読できる内容が増えるらしいです。

トビが長門を仲間に引き入れたのは 輪廻眼で石碑を解読させる目的もあったかもしれないですね。
トビは全文読んだとして、サスケはどこまで読んだのかな?

サスケがあの石版を読んでいる描写は2つ(たしか)
最初は一族の事件のすぐあとの頃。
あの頃はちゃんと写輪眼開眼していなかったが(厳密には1つ勾玉写輪眼には開眼していたが)それでも「そうかそういうことか」とか言っていますから少しは読めたのかな?

そのあと写輪眼(2つ勾玉)開眼してから神社を訪れ写輪眼で読んでいます(16巻)。
このときに「九尾をコントロールする力の代償が失明」ということ迄は解読ししていたみたいです(42巻でのイタチとの会話から)。
石碑を読んだ後、サスケはカカシのもとを訪ねています(カカシは月読食らって寝込んでいたけど)。千鳥のことでも聞きに行ったのか?と思っていましたが、もしかしたら九尾って何だ?って聞きたかったのかもしれない。

カカシも元暗部ですし既に石碑を調べていそうです(万華鏡写輪眼で解読しているかも) イタチの黒炎をすぐに「天照」とわかったのも碑を読んでいたからかもしれません。やはりトビの謎の解明には、カカシが必要だ~!



トビの目的である月の眼。写輪眼を3つかけあわせた輪廻眼のようになっています。

トビは今は能力が無いと自分で言っているので(形骸化した存在)初代との戦いでかつての能力は失っていると思われます。
サスケを手懐けた目的は「眼のストック」と答えたトビ・・いずれサスケの眼を移植してうちはの高みを手にしようと考えているのでしょうか。

イタチ+サスケ+マダラ・・
つまり3人の万華鏡写輪眼が揃うと 月の眼のような3重の写輪眼になるのかもしれないです。
イタチが「(サスケが開眼すれば)万華鏡写輪眼を扱う者は3人になる、お前を生かしておく意味もある」と言っていたのはそのことでしょうか。

それと気になるのは、イタチが「己の器・・」とか「器」という言葉を連発していたこと。
あれは三種の神器の「器」?

イタチの須佐能乎は「八咫鏡」を持っています。 サスケの須佐能乎の「八尺瓊勾玉」?(サスケの須佐能乎が六道仙人だと仮定したら)

なら3つめの須佐能乎が3つ目の三種の神器天叢雲剣」?

以前も書いたことなのですが、イタチがナルトに与えた力は第3の須佐能乎「天叢雲剣」かも。ま、これは妄想です。


トビの時空間忍術

今週、トビの時空間忍術がさらに詳しく描かれていました。
トビの写輪眼は時空間への出入り口のようですね。台風のように目を中心に反時計回りに吸い込んでいきます。お面の模様のとおりに。

で、サスケや香燐が吸い込まれた先はこんな感じ

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意外と快適そうな広い空間w! 
時空間って内側で流れる時間と外で流れる時間は違うかもしれないです。
この中では長い時間でも、外ではほんの数秒だったりするかもしれない
(逆もありかな?)

トビの術はカカシの神威にかなり似ていると思います。
トビの謎を解明するためには、神威と 四代目の時空間忍術の謎を解く必要がありそうです!

そこで再び気になるのは、自来也とゲロ寅の会話(41巻)。

「いずれはあの術を完成させるのがあやつの遺志だとワシは思う」
「そもそもそんな術がナルトに必要なんか?
あいつに九尾のチャクラをコントロールすることなんて
出来りゃーせん!」

2年半の自来也とナルトの修行中、ナルトの鍵をあけて九尾の力を使わせた術・・帰郷後に「あの術は使うなよ」と言った術とは?

それはミナトの飛雷神の術じゃないか?と考えております。
しかし、トビの時空間忍術はマーキングも不要でミナトの術を上回ります。

飛雷神の術をさらに完成度をあげるためには、膨大な九尾陽チャクラを必要とするのかもしれません。
これから九尾コントロールと陽チャクラ使用の修行をして・・
最後は父の遺した飛雷神の術を完成させることになるのかもしれません。

トビの忍道

「希望とはあきらめに等しいものだ・・
それこそゴマカシのセリフでしかない」(トビ)

マダラも長門と似たようなこと言ってますね!
何か過去に辛いことがあったのでしょうか。
かつては一族を誰よりも愛し、一族のために命をかけてきたマダラ。

「人は愛情を知った時 憎しみのリスクを背負う」(45巻)

これはトビがサスケを見て思った言葉ですが、サスケに自分を重ねているように見えました。
マダラもイズナが犠牲になったことが憎しみのきっかけになったのかもしれません。

「最も強い武器であり 友であり 力でもある憎しみ・・それがサスケの忍道だ!」(トビ)

本当はこれ、トビ自身の忍道なんだと思います。今は能力を封印され「形骸化」したマダラが、サスケを自分の代わりにしている気がします。
本当のマダラとはサスケと同じ、人一倍深く傷ついた、純粋な人なのではないでしょうか。
大きな憎しみを持つ人ほど、愛情も深いのかもしれない・・・

しかしまとまりのなかった四影。
八尾九尾を差し出さなければ戦争だと脅されて、皮肉にもやっと心を一つにした感じです。

「希望は捨てない」我愛羅の言葉が一番頼もしく聞こえました。

そしてトビによる「第四次忍界大戦の宣戦布告」

いよいよ大きなうねりに向かって動き出しました!

最後に今週号の巻頭カラーをモノクロで模写しました。かつてナルト達が対戦してきた忍達。
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「忍の業に導かれ、刃を交えし闘いの日々。そして迎える新時代」

それぞれの忍道をかけた戦いでしたね。特に己の忍道を貫いたイタチ、デイダラ、君麻呂はかっこよかったと思います。
個人的に一番印象的なのは、再不斬と白。波の国任務はNARUTOにはまるきっかけになった最高に好きな話です。


☆やっとビーが生きているとわかった雷影。 激怒してますがw実際会ったら泣いて喜びそう。
☆ダンゾウが何故このタイミングでいないのだろう??
ダンゾウとトビが関わっているとは思いにくいですが、完全否定も出来ないですね・・
☆外道魔像、十尾そっくりに作っている?
☆うちは一族の事件も満月の夜の幻術だったりしないかな・・
☆クロツチはどこ
☆土影の浮いている術(レビテト?w)土遁攻撃を避けるための護身ですよね。。さすが土影。
☆宣戦布告・鷹は暁と組むのだろうか??

☆長文読んでくださった方、ありがとうございます!



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