ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト470:キラービーVS鬼鮫!! 今週号のWJナルト感想 (ジャンプ 50号)

NARUTO470:キラービーVS鬼鮫!!

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意外にかわいい目をしてる♪すぐに遺骸の魚の目にしてやるぜ♪

確かに鬼鮫の眼、近くで見たらかわいいかもw

さて、サクラとナルトのその後については後述としまして、まずはタイトルのキラービーと鬼鮫、本格開戦から。

頭突きの2人・・ナルトと我愛羅の頭突きを思い出すなぁ。。

ポン太、アライグマにしちゃ大きいのでw口寄せ動物の類なのかもしれませんが 獰猛そうな見かけによらず?鮫肌に簡単にやられちゃいましたね・・。 動物は大切にしなくちゃ・・・

キラービーのライム

ビーのライム、ただのダジャレの様な気がしますが本人は真剣なんでしょう(おそらくw)
ライムを口ずさむことでリズムを取って攻撃の間合いを取っているような気がします。ビーが演歌を学びたいのは歌唱力アップのためだけではなく、修行の一環なのでは?
演歌における間合い、こぶし、ビブラート。それらはビーの戦い方に直結しそうです。

ビーは八尾と共存しながら戦っています。己のチャクラと膨大な尾獣のチャクラ・・うまくバランスを取りながら共鳴させていくには、体内のリズムコントロールが重要になってきます。
ビーのライムは自分の体のリズムコントロールに大切な役割を果たしているに違いない(くだらないダジャレにしか聞こえないし、八尾にも呆れられてますがw)
サブちゃんも演歌忍者の頭領ということなので、演歌の技術を生かした戦い方をするのでしょう(ってなんのこっちゃw)
サブちゃんの情念「与作切り」はあっさり鬼鮫に止められてしまいましたけどね。

ビーが戦闘中にメモってまで学ぼうとしている「情念」。
つまり理性を超えた喜怒哀楽の感情・・・心理的なやり取り戦に生かされるのかもしれません。
これがもしかしたら尾獣とうまく共鳴してくコツになるのかも・・そんなことあるか(?)ナルトもサブちゃんのもとで「演歌だぁーーー!」??

サブちゃん、ビーの戦い方や技をよく知っているので過去にもビーに修行をつけた事があるのかもしれません。
ただし八尾はサブちゃんを知らないので(45巻でのビーと八尾の会話から)、ビーが人柱力になる以前か、かなり前のことなのかも。

ビーは鉛筆を雷遁と高周波振動(ビブラート)を加えて貫通力を高めて武器にしていました。ビブラートを入れるコツは、歌のビブラート修行で得たのかな?
でもメモ書きしながら攻撃、すかさず陽動、再攻撃・・このへんはすごい。


鮫肌ご開帳~

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鮫肌の素顔、ついに公開! く、口がある~!w
「ギギギギ・・」とか言っているし、「チャクラを食う」って本当に食べてたんですね~!

「大刀鮫肌は私しか認めない」とか「おいしそうなチャクラのニオイをやっと嗅ぎつけたみたいで」とか生きているかのような言い方をしていましたが・・生きてたんだw

霧隠れの刀、妖刀じゃないけど魚の生霊でも憑いているのか??ヒラメカレイもたしかに形はヒラメっぽかったですが・・・
鮫肌、伸縮自在で離れたところまで攻撃が出来て便利だなぁ。
さすが最強最悪の忍刀。首斬り包丁とは格段の差がある。

鬼鮫・・好戦的な性格の一方で冷静な分析力。
そして巨大なチャクラと大きな体にも似合わず身のこなしの速さもある。さすが忍刀七人衆の「最悪」刀を持つ実力派。
今まで2回ほど鬼鮫の戦いを見る機会がありましたが(1回は偽鬼鮫ですが)、いずれも実力は出していなかったというかんじですね。

鬼鮫、ビーの刀が突き刺さったまま平気な顔・・鬼鮫って鮫肌w?皮膚硬いんですね・・ ちょっと触れてみたい。

鬼鮫に雷遁はききそうですが、鮫肌にチャクラを取られてしまっては意味が無い。
鬼鮫に勝つには、鮫肌を引き離しスピードで攻撃するしかない・・前に偽鬼鮫にガイが戦った方法のように。雷影なら有利?


サクラのシナリオ

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さて・・
先週大顰蹙の告白をしたサクラと激昂したナルト。「サクラの告白」というタイトルに踊らされましたが、今週は一転サクラVSナルト?

サクラのシナリオ・・多少誤算があったものの彼女としてはこれで上出来だったのではないかな?

先週ナルトに嘘を指摘されてドキッとしたような表情のサクラでしたが、すぐに冷静さを取り戻してました。相変わらず、サクラ強気。
わざわざ「こんなところまで」来たんだし、突込まれても怯むわけにはいかないのだ・・。

ナルトの突っ込み、「そんな事を言うためにこんなところまでくるなんておかしい」(そんなことをこんなとこ・・オモイが言いそうなライムw)
全てにおいて急成長しているナルト、かつてのナルトより鋭い。

サクラが切り札的に使った「約束はもういいから」ですらも、「オレはオレ自身でサスケを助けたいと思ってる」ときっぱり。今のナルトには、はっきりいってサクラとの約束は関係ない。

ナルトがサスケを追う理由は、サクラとの約束が全てだとは・・彼女も思っていなかったはずです。天地橋任務でもサスケを連れ戻せず、涙を流すナルトに
「泣いたって、サスケくんは帰ってこないでしょ!」(35巻)と励ましたのはサクラ自身です。

サクラの演技、最終仕上げは「もういい!私は帰る!」とぶち切れ、やつあたりにキバの足を踏んづけて退場・・という派手なものでしたwこれはひどい
サクラの靴はヒールがあるから、あれは痛いぞ!ご愁傷様・・
でも「行こうぜ」とサクラに演技を合わせていることから、キバはサクラを信頼しているようです。リーはどうも呑み込めていない様子・・・

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    ナルト、ごめんね・・!!

サクラは後ろを振り返らず「ナルト、ごめんね」・・・
歯を食いしばっている様子からも、サクラにとっても辛い演技だったと思います。

今回のサクラの行動、私は理解できます。あまり女の子らしくは無いけれどね。
ナルトの事を一番に思ったうえでの行動だと思います。サクラはナルトに嫌われたくなんて無いに決まってます。でも、嫌われてもいいからナルトに辛い思いをさせたくない・・そんなサクラの本当の優しさが伝わってきます。
女の子なら誰でも嫌われたくないし、可愛い子って思われていたい。
自分を捨ててナルトを大事にしたサクラの行動・・これって勇気が要ります。
自己犠牲ですね・・ちょっと演歌、情念の世界かもしれません。

サスケの問題が避けられない現実となってしまった今・・サスケを処分する辛い役割をナルトにだけはさせてはいけない、サクラはそう思っているのではないでしょうか。

同期の皆は「ナルトに了承を取る」といったけど、そんなこと無理だって事サクラはよくわかっていたのだと思います。
サクラとの約束を無くしてナルトの負担を軽くしたところで、ナルトはサスケを諦めないはず。
それにサスケ処分決定の場合には、ナルトは自分がその役をすると言い出すに決まってます。

「サクラの告白」・・・
それは同期の意志を尊重しつつ、ナルトをさらなる苦しみから守るための演技。サクラとしては、ナルトとサスケが戦うなんて悲しいことは絶対に避けたいのだと思います。。。

彼女は終末の谷の闘いは見ていない。彼女が安易に「お願いナルト・・サスケくんを連れ戻して」といったことが、悲しい二人の戦いに繋がってしまった・・彼女はそう考えているかもしれません。本当は、サクラのお願いがなくってもナルトは同じ事をしたはずなんですが。

今から約3年前。病院の屋上で戦ったナルトとサスケ。
螺旋丸と千鳥をぶつけそうになった2人の間に飛び込んで止めようとしたサクラ。

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「やめて、2人とも・・」「2人ともやめてェ!!」(20巻)

仲間同士が戦うのなんて悲しすぎる。あの時のサクラの涙・・
サクラの気持ちはあの頃と変わっていないと思います。

「これからすぐサスケくんを探す!」

サクラはナルトに内緒で サスケのことを自分の手で解決しようとしているのだと思います。ぶちきれたサクラが勝手な行動に出た・・ナルトにはそう思わせておきたいのだと思います。

軽薄な告白、ぶちきれた行動、サスケの問題を一人で勝手に処理すること。

ナルトを怒らせたり、ナルトに嫌われることはとても辛いことのはずですが、サクラはそれを承知でこんな演技をしたと思います。
全ては、ナルトが傷つかないで済むようにというサクラのナルトへの思いやりなんだと思います。

ただし、サクラにも誤まりがあります。サクラ一人に解決させたら、あとでナルトが結局は苦しむことになります。サクラは最後までナルトを欺き通して、悪役を貫く覚悟なのかもしれませんが、サクラが思っている以上にナルトはサクラのことが分かっています。サクラがそんな性悪女じゃないことくらいわかっている・・。

顔をしかめていたサイが何を考えているのかと思ったら。自分の分身を一人残していきました(いや、残ったほうが本体っぽいか)
そいつが本当の事をナルトに話してしまう展開もアリかもしれません。サイはサイでナルトの心配をしているんでしょうか。

途中、ナルトがうっかりイタチの真実の話をサクラ達に話しそうになってカカシに止めらていましたw ナルトはトビの話を鵜呑みにしちゃっているようですね。トビの話術は一流の詐欺師並み・・ヤマトですら「まさか」って信じちゃっていましたからね!

カカシは流石に「マダラの言うことは裏づけが取れるまで信用できない」と言っていましたが・・
ただし完全否定せずに「裏づけを取る」と言っていることから、真実の可能性大と判断しているみたいです。暗部にいたカカシ、何か思い当たるふしがあるのかもしれません。
これから、木ノ葉に帰って裏付け捜査??ダンゾウとカカシの対立は免れそうに無い気がします。

ダンゾウの「忍に掟を徹底させる」(48巻)思想と、オビト(=つまりカカシ)の「掟より仲間を大切にする」思想。このぶつかり合いになりそうな予感・・

最後に、土影。

土影はこれから大名達を説得して、忍連合軍結成のための手続かな?
クロツチ(合流できたんだねw)が「八尾九尾を処理すればマダラの計画を無しにできて雲と木ノ葉の戦力も削げて一石二鳥」なんて物騒なことwを言ったのに対して、
「そういうのはやめにしたんじゃ」「思い出したからじゃ・・頑固になる前の自分をな」と土影。

我愛羅のあの一言「アンタ達はいつ己を捨てた?」
これは強烈パンチだったようですね。。
土影だって、若い頃の理想を捨てたのは里のため、里の人々のためだったはず。
でも、里という枠に収まっていられない危機に、何が本当に大切なものなのか・・若い、邪念に汚されていない純粋な心こそが世界を救える鍵であると我愛羅の姿に忍の世界の未来を見たのでしょう。
そしてかつてマダラと戦った頃の若い自分を思い出したのでしょうか。
あの頃の自分に戻って再びマダラに立ち向かい、かつて追い求めた夢を新しい世代とともに追い、最後に一花咲かせたい・・オオノキに、土の意志滾る??

ぜひ両天秤のオオノキの実力を発揮していただきたい。

☆水影様、青を忘れていかないでぇ~。


☆長文読んでくださった方感謝☆