ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト488:それぞれの里へ 今週号のWJナルト感想 (ジャンプ 17号)・その1

NARUTO488:それぞれの里へ(その1)


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   あいつの中にも・・・

どうやらナルトは、サスケと拳を交わした時・・サスケの中に存在するバケモノが「見えた」ようですね。そこまで見通せたとは、やっぱり一流の忍と自認するだけはあるのかも。

サスケの中に潜む、冷たいチャクラの原因となっているバケモノ。須佐能乎の正体は、一体何なんだろう?

さて、五大国の大名達がモニターで「忍連合軍承認会議」。

こんなこと出来るなら五影会談もモニターでやればよかったんじゃないの?と思ってしまったけどw そういえば中忍試験「死の森」でも試験官はモニター画面でチェックしていましたっけ。

五影に続いての、五大名登場(大名はどうでもいい感じはするけどw)

ご存知、火の大名は「かえ」が口癖、マダムしじみ(猫探し任務の依頼者)のご亭主w 火の国でカメラマンを担当しているのは、大名の重臣の1人。なんか手作りっぽいというかw素人っぽくていいですね(前の火影決定会議の時に、カカシが若すぎるという一部意見に対して「四代目ミナトのほうが若かった」と言ってくれたおっちゃんですなw)

雷の大名は色黒のタズナみたいだし、土の大名はパックンみたいな目がかわいいジイちゃん、風の大名はバキに「バカ大名」と言われていた人とは顔が違うのでw後任者かな?

唯1人、水の国大名だけが「忍に力を持たせて後々やっかいになったらどうする?」と渋渋。そりゃそうだ・・・前の大名は鬼鮫さんに暗殺されてますから忍には懲りている。鬼鮫の大名暗殺は、元水影マダラさん命令だったんだろうか?

さて、ナルト達。キバ達をちゃんと回収しに立ち寄りましたね!w
カカシが「サクラ・・こいつらは協力しようとした 起こしてやってそれからちゃんと謝っておけよ」。
やはりいいこと言いますなー(仮)火影様は。っていうか自分でそのくらい判断してほしいな、サクラちゃん!w

最近、やたらと「カカシの優しい気配り」が目立つんですよね。年取ったせいじゃあないだろうけど、なんだか三代目みたいになってきたような;
というか、これらは「火影当確フラグ」なのかと思って見てはいるんですが・・むむむ・な展開でw

まだ毒のせいで気分が悪くて、一緒に寝込んじゃったナルトに「お前も寝るんかい!」って・・・それは無いよ、サクラ。
香燐の「つかナルトがこうなったのもサクラ・・だっけか?お前の毒のせいだろ」・・・はい、実にごもっともな意見です!

つかw香燐、すっかり心を開いていますね!?ナルト、サクラと名前まで覚えて呼んでいるし。
香燐が意地張って気の強い発言をしていたのは「本当の香燐」つまり純粋で健気な部分を隠すための演技ですよね。本当の香燐ちゃんは、いつまでもサスケの「じゃあな」を忘れられない乙女で純粋な子ですからw

彼女の持つ洞察能力は、他人の心の「裏」まで読めてしまうのでしょう。彼女、嘘もチャクラの乱れで見破る事が出来るって言ってましたから。
そのせいだろうか、彼女は他人を信じられなくて自分を過剰に防衛してしまうんだろうなぁ。でも木ノ葉の人達の温かさに触れて、香燐もやっと安心できる場所を見つけたのかもしれない。

そしてナルトにサスケとは正反対な温かさを感じる香燐・・・・
つかw感じるのはそこ?カカシの背中の温かさじゃないんかい!w

サスケの問題は「これから」だけど、とりあえず第七班は新しい出発をした。久しぶりの、第七班の笑顔。

ナルトを見て微笑むサクラ、すっかり「憑き物」がとれた感じw

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彼女のこんな優しい顔、久しぶりかも。

そしてナルト。疲れたんだろうなぁ・・赤ん坊還りしたような寝顔。

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ナルトが生まれたばかりの頃の絵を思い出してしまうw

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(ちなみに、これ↑が自来也が思い出していた生まれたばかりのナルト。かわいい・・)

「気持ちよさそうに寝てやがる ナルトの奴 何かふっきれたようだな」

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・・・カカシって、ナルトを見るときの眼が優しすぎる!w

そういえば、前に《なんだかな・・お前のことが好きになってきたぞ!》って言ってたけどw(変な意味じゃなくてね)息子を見ているような感じかな?
ナルトの幸せ=カカシの幸せ。 だからカカシはナルトが火影になる夢を叶えてあげることが自分の夢でもある・・。
つかw自分の幸せとか自分の夢は無いんかい!?w

第七班の笑顔・・この先しばらくはまたお預けになるんじゃないだろうか。

そしてカカシが言うようにナルトは本当にふっ切れたのだろうか・・?


さて。もう一人、いい笑顔で笑ったのが「カカシ第七班」のサイ!

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「言えてますね!(ナルトは)単純で頭が悪いわりに考えすぎてましたからね」

笑った、笑った・・・・サイが笑った!w
嬉しくて微笑んだことは何度かあるけど「おかしくて爆笑」パターンは初めてじゃないかな? 今までに「怒りや悲しみ」はお腹の辺りが熱くなるとか、嬉しいのは信じてもらったときの感情だとか、少しずつ学んでいったサイだけどw「可笑しくて笑っちゃう」というのは最上級の感情表現かも。
ついにサイの「感情を取り戻すリハビリ」も最終段階か?
(仕上げは、嬉しくて泣いちゃう、大笑いする、かなぁ)

夢から醒めた人達その1w

起こしてもらったキバ、サイ、リー(&赤丸w)ですが
キバの超ムスっとした顔w キバはナルトを見つけ、サクラには思いっきり足を(ヒールのある靴で)踏まれ、サスケを探してあげてその挙句に眠らされた。一番の被害者じゃないかな;
それにしても怒らないリー・・・お人好し過ぎでしょ!w

夢から醒めた人達その2。

サイを追ってきた根の者達。あの2人ってば、ナルトのお色気の術(新エロ忍術?w)の夢を見て寝込んでたトルネの部下達じゃあないですかw(カカシの写輪眼幻術にかけられてた) 
3人で来たってことは、誰かもう1人に「解」してもらって今頃?ノコノコ来たんだろうなw(お色気の夢から醒めたくは無かったかもね)

ダンゾウの死によって呪印が解け自分を取り戻しつつあるサイに対して、根の先輩達のほうは呪印を失って戸惑っているように見える。彼らはダンゾウという求心力を失ったら自分の意志で動けるんだろうか? 彼らが社会に適応出来るようになるには時間がかかるかもしれないなあ。

「根のこの先について話し合いを持ちたいと考えています ここにいる・・新しい火影はたけカカシさんと」と話すサイ、そして茫然としちゃう根の3人。。
「新しい火影」って言われたカカシは思いっきり厭そうな顔してますね~wやはりカカシは火影話、乗り気ではないんだな。

サイは相当カカシをかなり尊敬している気がします。だからダンゾウを失っても全く動揺していない。
サイにとってカカシは憧れの「(暗部の)伝説的忍」というだけではなく、なんといっても「自分を信じていると言ってくれた初めての上司」なのだ!


そして木ノ葉に帰ってきた・・

さて・・・当然の如く、同期たちは納得してないですねw
感情的になってるのはテンテンと、相変わらずのキバ。テンテンって、結構はっきり言いたいことをいいますよね。そのぐらいでないと、あのガイ班では生き残れないのかもしれない(埋もれちゃう)w

冷静なのはさすがクールなシノとネジ。いつでも冷静なこの2人、かなり好きです(どうでもいいですねw)
シノが言う「なぜならこれは里の問題だ」とか、ネジの「五影会談、ダンゾウとやってそこまで弱ったサスケなら 何で一気に片をつけなかった?」「一体何があったんだ?詳しく説明しろ」・・・その通りなんです。さすがネジ、上忍だけあって落ち着いた話し方じゃの・・。

ナルトが説明する「今のサスケは倒せねェんだ」「闘えるのはオレしかいねー」「言うべき時が来たらいうってばよ」。
これだけじゃ周りが納得するわけは無い。彼らも真剣にサスケのことを考えているし、サスケ奪還任務ではシカマル、キバ、チョウジ、ネジも命がけでサスケの為に闘ったのだから。さて、いったい誰が最初に「ナルトには考えがある。信じるのが俺たちの役割だ」と言い出すのだろうか? 
でも、本当はナルトのほうも仲間を信じてもっと頼っていいんじゃないだろうか?

ナルトが「隠す」もの

ナルトは同期の前では「一楽行って来るってばよ」なんてすっ呆けてみせたけど、実は両腕で隠していた顔はかなり思いつめた表情をしていた。
周囲には「相変わらずのバカ面」を見せて《昔と変わってねーな》と安心させておいて、実は1人で解決しようとして抱え込むところ・・・なんだかなぁカカシにも似てきたな、ナルト。

ナルトが誰にも言わない「サスケと拳を交わした時、サスケの内側に見たもの」のこと。その正体が何なのか、そしてサスケを殺さずに救える方法を見つけるまではナルトは誰にも語らないつもりかもしれない。でも、せめてカカシには話そうよ・・。

香燐はナルトに「サスケと正反対の、明るくてあったかい」チャクラと、その奥に潜む「サスケと同じようなゾッとするチャクラ」も感知する。
つまりサスケの冷たいチャクラの本質と、ナルトの九尾チャクラはほぼ同じだということだ。

ナルトが「怒り」を引き金にして出現させる九尾化の代償・・・
それは自分を見失って味方すら傷つけてしまう暴走、そして自分自身の体を蝕むこと。
サスケが憎しみを引き金にして出現させる須佐能乎(冷たいチャクラ)の代償・・・
それは怒りに支配され味方をも傷つける暴走、そして自分自身の体を蝕むこと・・失明、細胞への負担。

2人ともすっごく似ているのだ。ナルトも九尾化して自来也に瀕死の重傷を負わせた事もあるし、サクラすら傷つけたことがある。だからナルトはサスケの抱える闇を「他人事」とは思えない。

ただし九尾チャクラそのものが邪悪とは限らないんですよね。
「九尾チャクラ」はナルトの体を回復させる力もある。そして怒りではなく仲間を守ろうとして九尾チャクラを開放する時、九尾はナルトを傷つけずに力を与えてきたのだから。

トビがナルトとサスケを闘わせたい理由は、ナルトの九尾チャクラ(陽)とサスケの須佐能乎のチャクラ(陰?)をぶつけ融合させたいのだろうか。ナルトが言っていた「2人が闘えば、二人とも死ぬ」。今の状態、つまり2人とも「内なるバケモノ」をコントロールできていない状態で二人がぶつかったら、そのチャクラ(陰と陽)が融合し全て解放されてしまうのかもしれない。ナルトから尾獣、サスケからもバケモノが出てしまい2人は死ぬことになるという意味なのだろうか?

そしてサスケと闘えるのはオレしかいねえ・・・サスケの闇を相殺できる力を持つのは、ナルトだけなのか。

以前、九尾がサスケに「ナルトを殺すな 後悔することに」と忠告したことがある。かつてマダラに口寄せされその瞳力に従えられた経験がある九尾は、マダラのことを恨んでいるのではないだろうか?
ナルトが殺されたら自分も死ぬからという意味もあるだろうけど・・・マダラを倒すにはナルトとサスケ2人の力が必要になることを知っているのではないだろうか・・。

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