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NARUTO ナルト541:雷影VSナルト!? 今週のジャンプ・ナルト感想 (WJ26号) その2.「雷影エーと、キラービー」

NARUTO541:雷影VSナルト!? その2.「雷影エーと、キラービー」

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『今日からオレ達は兄弟だ! よろしくな!ビー!!』
 
今日から・・・って! 

えぇ・・・・エーとビーって本当の兄弟じゃなかったんですね~!

あれだけ熱い兄弟愛を見せてくれていたのに・・・いや、本当の兄弟じゃないからこそ「深い愛情」で結ばれているのかもしれませんね。 雷影の回想で新たに判明した「兄弟の真実」。

(第541話雑考その2、後半は雷影エーとビーの話のことを。)
 
・・・・長文すみません、感想その1の続きです。
 
雷影、本気でナルトを殺してでも止めるつもりなんですね~。

『ワシはこの戦争で勝利しなければならない責任がある!! そのためなら何でもする!!』
「何でもする」って・・・このあたりはいかにも「武闘派」っぽいですよね。 

この前、大名達を黒ゼツに捕えさせようとしたトビがこんな言い方してました、
『あの雷影の事だ・・この戦争で大名共が交渉価値などないと はなから分かってる』と(536話で)。
「あの雷影」なら、勝利の為ならたとえ大名共の命でも無視するだろう・・・と トビも考えてたみたいですね。
そのぐらい雷影エーってのは「手段を択ばない忍」として有名だって事でしょうか、雲隠れといえばクシナを誘拐したり(あれは三代目雷影時代でしょうけど)、ヒナタを誘拐しようとした強引な里でもありますからねぇ・・・。
 
でも「敵の術を完成させない為に」と言ってナルトは殺そうとすることができても、雷影はビーのほうは殺そうとはしないんですよね。・・・これを綱手とビー自身にも突っ込まれてますが、《ビーの方が人柱力として戦力になる》 《その時が来たら覚悟を決める》なんて言ってますが、言い訳くさいw・・・・・結局は「弟」ビーは殺せないんですよね、エー兄ちゃんには。
 
・雷影の拳
 
ナルトを本気で殴ろうとした雷影(このパンチ、ナルトは避けられなかったみたいですね)・・・・雷影が纏う雷遁をズイっと「最大限」に引き上げると「尾獣並み」になるみたいですが、そうなっちゃうと九尾チャクラモードのナルトでも対応できそうにないですね(まだ九尾チャクラモードも改善の余地ありかな)。 
危なかったですが・・・ビーに助けられましたね、
 
『そういう事なら八尾のオレが死んでも同じ♪ そうすりゃ敵の計画とやらも台無し♪』
『ナルトが戦場に行けるようオレの命を投資♪』
 
う~ん、ビーって、こんなに切ない事もラップでサラっと言っちゃうんですね・・・。
 
ビーは、ブラザー雷影がそんなことする人じゃないと信じているから飛び込んだのかもしれませんが。
 
《お前ら人柱力は己であって己でない存在だ》 《国のパワーバランスであり 里の力であり 国と里にとって特別な存在だ!!!》
《立場を理解しろ、大バカ共が!!!!》
 
雷影の「叫び」、大バカ共のとこに「!」が4つもついてますが;
 
いわゆる《忍ってのは自分の存在理由を求めちゃあいけない・・・ただ国の道具として存在することが大切》ってやつですよね。4巻で、カカシがナルト達に言った、忍の生き様ですが・・・。 
でも、この雷影の「叫び」は、本気で言ってるというより、とにかくなんか理由をつけて2人を戦争に出したくない、つまり「ビーを守りたい」という気持ちから叫んでてた気がします。(ここまで言わせるか)的な・・・。
とにかくお前らは引っ込んでろ!という意味での「大バカ共!!!!」だったのかな・・・と。
 
《まあそうかもしんねーが オレは個人としてどうしても捨てられねェもん持ってる心意気♪》
《それ無くしたらただの兵器♪》
 
ビーが人柱力として誇りを持ってこられたのは「兄・雷影様のためだ」とモトイが言ってましたが、ただの道具ではなく「心」をしっかり持っていられたのは・・・雷影エーの愛情があったからこそなんでしょうね。
九尾の人柱力であった柱間の妻・ミトがクシナに教えた《まず先にその器に愛を見つけて入れなさい》ってこと・・・ビーは雷影から「愛情」を器に満たしてもらっていたんですね。 
 
・《拳を合わせても オレの心が読めなくなっちまったのか?・・ブラザー》
 
雷影が思い出す、ビーとの出会い・・彼らが「ABブラザース」になった あの日・・
 
この前、ナルトとサスケが初めて拳を交わして 彼らが運命の2人になった「あの日」の回想がありましたが、今回はビーと雷影が初めて拳を交わした「あの日」の回想ですね。

次期雷影候補「エー」とタッグを組む「ビー」って、選考で決められてたんですね。
で、「ビー」とはコードネームみたいなもの。 ・・・ってことは、シーとかジェイとか、もしかしたらアツイサムイダルイなんてのも、口癖をもとにつけられたコードネームなのかな??(この辺の言葉遊びっぽいコードネームはビーがつけたのかも・・・)
 
エーの回想に出てくるビーは、モトイの回想に出てきた5歳の頃のビーと同じぐらいですね。
ビーたちは、「今回も(候補の子供たちの中に)ろくなのが居なさそう~」となんて言われていたから、これはまだビーが人柱力に選ばれるより前の話なんでしょうね、きっと。 
既にエーはいい年した大人なのに、タッグを組む相手はこんなに小さな子供から選ぶの??と不思議に思ったんです。 でも、これは・・・《次の人柱力》の選考も兼ねてたんでしょうか。 小さい子の方が尾獣と共鳴しやすいという理由で、こんな幼い子供達の間から「ビー」が選ばれたのかもしれません・・・。
 
前にも触れたことがあるんですが、ちょっと気になってるのはビーの「グラサン」でして・・・・今週の巻頭カラーではシノが入浴中でもグラサンだけはかけっ放しなのが気になっちゃったんですがw シノも目は見せてくれないんですよね。同じようにビーが幼い頃からずっと「グラサン」をしている、ってのが気になってます。
 
ビーのグラサン・・・。目が特に不自由なわけでは無さそうなので、単純に眼を隠してるのか、あるいは眩しいのに極端に弱いのか。
眩しいところに弱いとしたら、幼い頃に「何か」があったのか・・・あるいは、見られたくないような「ちょっと個性的な目」をしてるんじゃないかとも思ってるんです。 もしかしたら、ビーのお母さんもビーがお腹にいる時に人柱力で(八尾か二尾の)、ビーがお腹の中で尾獣と同居していたとしたら・・眼に尾獣の特徴が出てる可能性もありますから(ナルトが顔に九尾線があるのと同じで)。 目って、チャクラの変化に影響されやすい部分なんですよね、写輪眼もそうだし、ナルトの九尾チャクラによるキツネ眼、仙人モードのカエル眼もその例です。 
エーは普通の眼(かな)なのに、ビーはグラサンだし・・・・それでこの2人は本当に兄弟なのか?とも思ってたんです。
 
で、エーのほうは「尾獣並みのチャクラの持ち主」・・・・これまた、エーのお母さんも「元人柱力」だったんじゃないかとも想像しちゃってます。
エーとビーは実の兄弟じゃないにしても、もし2人とも母親がそれぞれ「人柱力」だったとしたら・・・2人のほぼ互角なパワーと相性も納得なんですけどね;(これは可能性と言う話ですが)
・・・・だとしたら2人とも同じような寂しさを心に抱えていたってこともありかな、なんて思ったりもします。
 
エーの、ビーへの「熱い愛情」・・・これは幼いビーが 「エーの相棒」にされたことで「人柱力」という宿命も負わされたことへの責任を感じているのかもしれません。 
 
ビーがいなくなったと時には涙をダーッと流し、心配で苛立つ気持ちを抑えきらずに机や壁を破壊したり; 
ビーの為なら利き腕の1本ぐらいお安い御用とばかりに あっさり斬り落とし・・・

そしてあの島亀は「ビーと一緒に修行に励んだ島だ」と雷影は言っていましたが・・・つまり、エーはビーに八尾をコントロールしてもらいたかったんですよね。 過去の人柱力達が「八尾の暴走」をコントロールできずに命を落としてきたのを 何度も見ていたエーは、ビーをどうしても死なせたくなかったのでしょう・・・だから一緒に必死になって修行に付き合ったんじゃないでしょうか。

口先では「その時が来れば弟を殺る覚悟を決める」とか「お前らは己であって己でない」なんて言ってるエーだけど、本当は大切なビーを死なせたくはないハズなんですよね。
 
あの時、ビーという「弟」を迎えて本当に嬉しそうな顔をしていたエー。エーは、一風変わった「ビー」を一目で気に入ったみたいですね。
2人は「拳」を交わして「兄弟」になったわけですが・・・・・・この時、お互いの心に何を読み取ったのでしょう?
 
お互いの心にある「誠」を見たのか、それとも二人とも同じような孤独を抱えていたのを知ったのか・・・・
この時、2人はお互いを「本当の兄弟以上」に思うような「何か」を拳で読み取ったんでしょうね、きっと。
 
 

☆今回もたった1コマのカカシ、珍しく写輪眼のほうを瞑っていて使ってませんね・・・・チャクラの節約?
首斬り包丁を扱うだけなら、写輪眼は要らないのかも。
 
☆三代目雷影の眼って、角都みたいに黒い(赤い?)ですが・・・あれはなんでだろ、チャクラの影響だったりするのかな;
 
綱手、ナルトが「四代目の息子」だと知っていたこと・・・・知らなかったみたいですね。
 
☆雷影もナルトが四代目の息子だと知ってましたね~なんでかな。
もし以前から知っていたとしたら、ナルトが嘆願した時・・・雷影が振り返ってナルトを見つめていたのは 「四代目の息子」とわかってのことだったのか?
 
☆「尾獣は人柱力が死ぬと一緒に死ぬが、しばらくすると復活する」・・・これは九尾事件の時の四代目の言葉からも推測できましたが・・・・三尾は野放しになっていたところを見ると、やぐらと共に一度死んでやっと復活したばかりだったのでしょうか。
 
☆長駄文、読んでくださって感謝です。
 
 
 
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