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トビの写輪眼について・・・トビの「左眼」 "隠す"必要性について

トビの写輪眼について・・・トビの「左眼」 "隠す"必要性について

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再びトビの写輪眼について、今度は以前のトビの仮面は「なぜ右穴しか開いていなかったのか?」ということについて、ちょっと。 
今度の新しいお面はシッカリ左眼部分も開いていて、輪廻眼がギロッと見えているわけですが・・・
 
トビの仮面、現在わかっているだけで3種類ありますが、過去2つの仮面の特徴といえば「右目の分だけ穴があいている」ということ・・。トビはずっと左目は隠していたわけです。
前記事のコメントにご意見をいただいたんですけど、トビの面には「右穴しか無い」ことを疑問を感じられた方も多かったのではないか?と思うんですよね。
 
私はですが・・・小南との戦いで、トビが「左目によるイザナギ」を使う前までは(というか、仮面が割れて左目が見えるまでは)、左目は「無い」状態と思っていたんです。 だから穴が無いんじゃないか?と。でも実際には、左には使い捨て(イザナギ用)写輪眼を入れていたわけでして。
 
せっかく両目とも写輪眼があるなら、両目で写輪眼を使えばよかったわけでしょ?って思うんですが(使わないと もったいないというかw) でも使わずに隠していた・・・ってことは、何か理由があるんじゃないかと思うんです。
 
で、ここでひとまず整理して・・・・
 
まずはじめに考えないといけないのは、トビは あの左に入っていた写輪眼を「最初から使い捨てするつもりだった」ということです。
イザという時にイザナギを使うためだけに入れていた《平凡で、使い捨てにしても惜しくない》写輪眼だった、つまり、トビ本人の写輪眼とは思えないんです。 
小南戦でイザナギを使った左眼も、本人の目ではなく「移植した他人の写輪眼」の可能性が高いと思います。 右腕をカンタンに取り替えているのと同じような感覚なのかな?と・・。
 
・過去のイザナギ使用疑惑
 
以前、イタチがサスケに仕込んでおいた「転写封印天照」をトビが食らった時(43巻)、一度は「ぐぁっ!」と天照を体に受けているんですが、そのあといったん暗闇に消えて・・何事も無かったかのように戻ってきています。
あの時も「イザナギ」を発動して天照を逃れたのではないか、と想像しています。
 
あの時トビは実体化しており、そのために天照を喰らったわけですが・・・「実体化した状態で攻撃をされた時(つまりピンチ)には、トビはイザナギを使って回避する」ことをイタチはサスケに伝えたかったのか?などと思うんですよね~・・。
 
つまり、トビはいつも左目には「使い捨ての他人の写輪眼」を入れておいて、ピンチにはイザナギを使い・・・そしてその眼が閉じてしまったら新しい「使い捨て眼」を再び移植する・・・その繰り返しだったのではないか?と思うんです。
 
でも あれだけ大量の写輪眼のストックを持っているんだから、優秀な眼を左に移植すれば普段から使えて便利じゃないか?とも思うんですが、あくまで左には「使い捨てしても惜しくない」眼をいれて、完全にイザナギ用にしていたんですね。 
優秀な眼をイザナギで使ってしまうのは『もったいない?』
・・・・・トビって意外と堅実というかw ・・・いや、優秀な写輪眼は 他の使い道のために取ってあったのかもしれないですが。
 
・では、なぜその左の写輪眼を隠していたのか?という疑問。
 
左の写輪眼を日頃隠しているといったら、カカシと同じですよねw
 
カカシが左の写輪眼を隠しているのは、常時写輪眼だから。
移植された眼なので、オビトから取り出した時(つまり写輪眼状態のとき)のまま・・・ずっと写輪眼になってるんですよね。 で、『何らかの理由』で、カカシはあの眼を「普通の眼」の状態には戻せないんです。 だから、常時写輪眼となってしまっている・・。
 
常時写輪眼だと、眼を露出するだけで チャクラが『自動消費』されていってしまうんですよね、これがカカシが写輪眼を使うときの「かなり大きなリスク」になっています。(カカシはチャクラ足りない男ってわけじゃないですよ!w)
 
そして、うちは一族ではないカカシは そ~じゃなくても写輪眼を使うのにかなりのチャクラを必要としてしまうんですよね(その眼に合う、一族の体ではないため負担が大きいらしい)。
なので日頃は左目を「隠して」使わない状態にする必要がある・・・・。
そ~じゃなくても顔半分をマスクで隠しているカカシは 左目まで隠す事になり、露出してるのは右目だけという(これじゃほぼトビと同じじゃないか!w)怪しい状況になってしまってるわけですw
 
で、実は・・・トビも同じ理由なんじゃないか??という気がしています。
 
トビの左眼も「移植した他人の写輪眼」であるがゆえに、もしかしたら『常時写輪眼』なのではないか?とも疑ってます。 だから、左眼を見せていたらカカシと同じようにチャクラを自動消費してしまうのかもしれない。 なので左目は隠さざるをえなかった・・・・のではないか?と。
 
この点については、
『カカシはうちは一族じゃないから眼が常時写輪眼なのであって、 うちは一族ならば写輪眼状態⇔普通の眼の状態を自由に変えられるハズ』
『うちは一族ならば、移植された眼でも常時写輪眼ということにはならない』
ということが疑問として出てくると思うのですが・・・・
 
カカシの左目が常時写輪眼になっているのは、『うちは一族じゃないから』という理由とは別の『違う理由』のせいではないか?と思っています。
 
・うちは一族じゃなくても、常時写輪眼状態は 避けられる?
 
カカシと対照的な例が、「ダンゾウ」です。
ダンゾウの右目に移植された写輪眼(シスイの眼)。
 
実は、ダンゾウは常時写輪眼じゃないっぽいんですよね。 使うときだけ、写輪眼に変えている疑惑があります。
 
51巻480話、129ページ。ダンゾウは包帯を取って、シスイの眼を見せます。
その瞬間 「スゥ・・・」という「普通の眼から写輪眼に変えている擬音語」が入り、そして1つ前のコマの「普通眼」から「写輪眼」に変化する描写があります。
 
つまり、ダンゾウは一族じゃないけど「常時写輪眼」じゃない。。自分で切り替えできるらしいんですよね。
 
(ダンゾウが右目を隠していたのは、チャクラ消費防止のためではなく シスイの眼を持っている事を隠すためだったのかと思われます。 『普通の目状態(写輪眼じゃない状態)』であっても、ダンゾウ本人の眼とシスイの眼では当然違います。黒目部分の大きさや瞳の色が違うなどなど。 それを隠すための包帯であって、「チャクラ自動消費防止」のための包帯ではなかったと思われます。)
 
ダンゾウがなぜ自分で「写輪眼状態⇔普通目状態」を切り替えられるのか?
一体どういう仕組みになっているのか?
 
これについては明らかになっていませんが、大蛇丸が関わっていたんじゃないか?という気がします。(結局いつまでも"大蛇丸"って なにかと関わってきますねw)
ダンゾウが柱間細胞を右肩あたりに移植しているのを見て、トビが 大蛇丸め・・・かなりダンゾウと接触していたようだな》 なんて考えていましたから。
 
大蛇丸やダンゾウは、カカシの移植例を考えて『対策』を練っていたんじゃないだろうか・・・;
 
・ダンゾウの、常時写輪眼を防ぐ「細工」疑惑
 
『移植した目は自分で写輪眼状態を直せない』という問題を解決するためなのか、ダンゾウの右目周辺の顔には「細工」をした形跡があるんです。
 
ダンゾウの『右顔』。
これ、明らかに『左顔』とは違うんです。 眼以外に、何が違うかっていうと・・・
『シワ』です。
これが、ダンゾウが包帯を取った顔です
(模写が粗くてすみません、写輪眼が細かく描けず←おぃ ちなみに右目は写輪眼です)
 
イメージ 2
(51巻480話、129ページの《スゥ・・・》と写輪眼に変えた直後の絵)
 
右反面の顔は、左半分の顔に比べると眼を中心にシワが何本か入ってますよね。
眼の周りの筋肉を寄せ集めたような状態・・・無理やり「写輪眼⇔普通の眼」を切り替える事ができるようにするために、筋肉を集めて細工をしたんじゃないか?という気がしています。
 
つまり、眼を「常時写輪眼⇔普通眼」に切り替えられるかどうか?は 一族だとか一族じゃないという問題ではなく、「移植の方法」によるのではないか、とも思えるんです。
ダンゾウのように筋肉を細工するのも1つの方法かと・・。
(カカシの場合はシワはなく、細工はしていない)
 
あともう1つ、具体的に写輪眼を移植する場合に重要なのではないか?と思えることがあります。
 
それは・・・(これはあくまで想像でしかありませんが) 『眼軸』です。
あ~あ、また「眼軸」の話してるよ・・・と思う方もあるかと思いますが(苦笑
カカシ外伝でのオビトの・・・「眼軸ごと・・・移植してくれ」という発言が、ど~しても気になって気になって(笑
 
外伝で、いくつかオビトの『気になる、なんだか不自然な発言』ってのがあるんですが、この『眼軸』はその《気になるワード》のなかでも1,2を争うぐらいw気になる言葉です。
だって、オビトが何でいきなり『眼軸』なんて言葉を出したのか?って・・・これがもう気になって気になってw 《"特に岸本先生は"無意味な描写はされない方での・・・》
 
カカシの左に移植された眼は、オビトの眼軸付き(カカシの眼軸では無い)。
カカシ自身の眼軸ではない為に 自分で眼の切り替えが出来ないんじゃないか?と考えたりしています。(ちょっと自分で言いながら、よくわかってないようだけど・・;)
 
もちろん、オビトが眼軸付きで・・・と指定したからには、なんらかの必要性、あるいは「メリット」もあるはずなんですよね。 で、オビトの眼軸がついてないと、カカシはあの時、すぐには写輪眼を使えなかったのではないか?と考えてます。
 
(眼軸ごと移植しなかった場合、カカシ自身が「自分で」写輪眼状態にする必要があるんじゃないかと思うんです。いくら天才カカシであっても すぐに自分で写輪眼状態にするのは無理だったのではないか?と思うんです。 でも何しろ戦闘中ですから、悠長なことは言っていられないわけでして・・・ 『リンを守るために』カカシには、すぐに写輪眼を使ってもらう必要がオビトにはあったんですよね。 とにかくオビトは、カカシに『リンを守ってもらいたかった』のだと思います)
 
私としてはですが、トビはオビトの体じゃないかって事で考えてるので・・・・トビの左眼はカカシに移植してしまって「眼軸ごと無かった」と思ってます。  
なので、トビが「イザナギ用」に移植していた写輪眼は、トビ自身の眼軸ではなく「他人の眼+他人の眼軸」なのではないか?と・・・・。
 
つまり、トビはうちは一族であっても『普通眼と 写輪眼の切り替え作業』が出来なかったのではないか?と思うんですよね・・。だからトビは「左の写輪眼」は 使う時以外は「隠して」チャクラ自動消費を防ぐ必要があったのではないか?という気がします。
 
ま、これはトビの体がオビトの体じゃなくても・・・誰であろうとなんですが、左眼がなぜか「眼軸ごと無い状態」であって、移植された写輪眼が「常時写輪眼」だったんじゃないか?と思うわけです。
 
右目の万華鏡能力「吸い込み瞳術」といい、「左目常時隠し状態」といい・・・なんだかカカシとやたら共通点が多い(多かった)トビの写輪眼。 ちょいと気になりますw
 
 
☆長い意味不駄文、読んでくださってほんとに有難うございます。
 
☆今度はトビの「右目」のことについてちょっと・・と思ってます。