NARUTO525:影、復活!!
「4人・・・・内一人は・・」
「父さまか・・」
やはりというか、ついにというか。 我愛羅は父・四代目風影と遭遇しちゃいましたね。
我愛羅もそろそろ・・・・父との問題と正面から向き合う時が来たみたいですね。
ところで、先週カカシにやられちゃって かなり悔しがっていたモヤシ・・・じゃない、カブト。
一人でゲーム盤とにらめっこしている姿は何だかなぁ・・・引き籠ってゲームしているようにも見えるんですけどね~・・
なんだか、里を越えた絆で結ばれた忍連合とは対照的に 孤独な姿・・・。
『そろそろ戦場が育ってくる』なんて他人みたいというか、ゲーム感覚ですよね。カブトにとってこの戦争は「データを取るため」のもの・・いよいよゲーム盤に放出した「大物」コマは・・・
・口寄せされた影達
二代目土影無(ムゥ)が口寄せしたのは、三代目雷影(現雷影エーの父)、二代目水影、四代目風影(我愛羅父)。
無は穢土転生の事を「二代目火影の卑劣な術」って言ってますが、二代目火影扉間って同世代から かなり評判悪そうですね~。
でも思うんですが 口寄せされた影達も殺しあった仲らしいし、彼らの時代っていうのは大国同士が熾烈に争っていた時代。 扉間は「偉大な兄・柱間」から里を預かった以上、必死に里を守る必要があったんじゃないのかな・・・(多少ずるくて汚い手を使ってでもw) 『偉大な兄』を持つと、弟は苦労するんですよ、きっと(二代目は好みなので、悪く言いません←おぃ)・・・
・「父さまか・・・」
「第三の眼」を使って父の姿を確認した我愛羅。
我愛羅は五影に対しても敬語を使わないし言葉遣いは全然ダメ!なんですがw 父親のことはちゃんと「父さま」って呼ぶんですよね (同じ「影」の息子でも「父ちゃん」と呼んでる人と違って、さすがは「プリンス育ち・・」)。 でも、このプリンス育ちが彼を苦しめることになっちゃったわけで・・・。
我愛羅の「父さま」という言葉・・・かつては「立派な風影である父親」への尊敬と憧れをあらわす言葉だったんだろうけど、今では「縮められない遠い距離」を表す よそよそしい言葉になってしまった気がします。
あの日・・・父親が自分を殺そうとしていることを知ったあの日から。
でも、わが子に守鶴を憑依させた風影にも 我愛羅には伝えられない「風影としての苦悩」があったんだろうとは思うんですよね。 我愛羅の記憶通り ずっと怒ったような顔をしている我愛羅父さまではありますが・・・。
「ただ一つだけ 心の傷を癒せるものがあります・・・」
「愛情です」
かつて夜叉丸が我愛羅に教えたあの言葉、いいんですよね・・・・
我愛羅の額に残る「我だけを愛する修羅」・・・「愛」の文字。 あの文字の意味も、いつか「本当の愛情」の意味に変わる時が来るだろうか・・
・まずは今週1つ目のビックリ
ダルイ隊は、この前黄ツチ隊の足元をすり抜けた白ゼツ軍団と穢土転生達の両方と衝突しましたが・・・・
「来るぜ・・・戦闘態勢の合図だ」って言ってるダルイのちょっとクールな表情・・・いいですねぇ~・・
普段締まりのない顔している男が本気になる時って惹かれます(※個人的な感想です)
でも、今週1つ目のビックリってのはこっちじゃなくて・・・
『雲隠れの金角と銀角』!
金角と言えば、第一次忍界大戦で二代目を倒したとされる人物(ダンゾウの回想による)。
あの時、「金角部隊20名に囲まれた」と分かった時点で、あの二代目が殆ど「ギブアップ」宣言しちゃってるんですよね。
二代目と言えばヒンシュクwな穢土転生も使ったし、時空間忍術も使えた忍。
・・・なのに勝てそうにない「金角」って どんだけ強いんだ??ってかなり気になっていました。
で、「ビックリ」の理由は・・・
「それに何だ?この二人は!?九尾のチャクラを帯びてるぞ!すごいチャクラだ!」 (by 青)
・・・・「九尾のチャクラを帯びている」って・・?あぁん??
・・・確かに金さん銀さん、2人ともナルトと同じ「九尾線(顔にある、猫ひげみたいな三本線 ※勝手に命名)」がありますねぇ~。
『帯びてる』っていうのは、九尾を持ってるわけじゃないけど 九尾の「チャクラ」を持ってるってことですよね(難解w )
・ところで、九尾線の話。
ナルトの頬にある「九尾線」(髭じゃないですよw)
あれは、ナルトが「九尾の人柱力だからある」ってわけじゃあないんですよね。生まれたばかりの、まだ人柱力になっていない時から ほっぺに付いてましたからね~。
っていうことは あの線は後天的に出来るものではなくて、先天的に出来るもの・・・つまり母親の胎内で出来るものなんです(たぶん、ですが)。
ナルトの場合は、母の胎盤を通して九尾チャクラを取り込んだせいで九尾線が出来たと思われるんですよね・・・(たぶん、ですけどw)。
つまり雲の金銀兄弟も、母の胎内で九尾チャクラを吸収したってことになるのかな・・・(あん?)
金銀兄弟、年齢的には初代や二代目に近いと思うので、彼らが生まれたのは『マダラが九尾を口寄せするより前』の話・・・だと思います。(←推測ばかりですみませんw)
だから彼らの母親も『九尾の人柱力』だった可能性はあるんですよね。
『人柱力システム』そのものを最初に開発したのは六道仙人ですから、その後もずっと・・・人柱力はあっちこっちで存在し続けていた可能性はあるわけでして。
九尾と「うちは一族」の関係は深そうな印象があるんですが、でも うちはマダラは「九尾を最初に手懐けた男」 つまり・・・うちはと九尾の歴史はそれほど長いわけじゃあないんですよね。
・・・マダラが九尾を手懐ける前、九尾はどこにいたのだろう??
・シカクの本領発揮?
シカクの立てた作戦説明、実に簡潔で分かりやすい!
あれならきっとナルトでもわかるし、説明書を読むのが苦手なお馬○な私でも よくわかりましたw
シカクって、ただ頭がいいエリートってだけじゃない・・・どこかちょいワルな、不良臭もあるんですよね。
一部のころのようなワイルドなセクシーさは鳴りをひそめちゃってますが、でも静かな中に相手を圧倒しちゃうような気迫は健在なんですよね。 イヤとは言わせないぞ、みたいなw
雷影が「先代(親父さん)穢土転生」の報告を受けて「親父まで!」「ぬぅ・・!」とキレかかっちゃったわけですが、荒れだすと止まりそうにない猛牛・雷影を黙らせて「手懐けた」シカクの手腕。これが見事です。
論理的な作戦説明の間に散りばめられた「雷影をなだめたり、プライドをくすぐって持ちあげたりする言葉たち」・・・・
「部下に対する責任です」
・・・「見極めるためにオレがここに居る!」
「どうします?総大将」・・・・
諭したり、安心させたり持ち上げたりのトリプル構造で、自分の立てた作戦をアッサリ了承させてしまう・・・
そして作戦の説明以上に難業である「雷影を大人しくさせる」ことも、本人のプライドを傷つけることなく上手くやってのけてる(さすがはシカマルダディ・・!)
自来也が死んで落ち込むナルトをやる気にさせたシカマルの手腕も親父譲りですね、納得。
・2つの呪印
シカクの作戦では、黄ツチ隊とミフネ隊はダルイ隊に合流、我愛羅隊も二手にわかれて合流するらしいので・・・・
(要するにw)アスマのところにシカマル、チョウジ、(おそらくいのも)紅班が集結し、日向一族もヒザシのもとに勢ぞろいすることになりますね。
しかも最近すっかりご無沙汰だった宗家ヒアシ様も、ダルイ隊にいたとは(あのプライドが高そうなヒアシが木ノ葉のベストを着ているのは意外でしたが)。
しかしヒアシの白眼に飛び込んできたのは、穢土転生された弟ヒザシの額に刻まれた呪印・・・
顔じゃなくて「呪印」のクローズアップなんですね・・。
呪印が真っ先に目に飛び込んでくるあたりは ヒアシがまだ弟の死への後悔で苦しんでいるからなのでしょうか。
う~ん・・・呪印に縛られているのは、ヒアシのほうなのかもしれませんね。(ここにも、まだ語られない「兄弟」の物語がある・・・)。
ヒザシの額の呪印、そして我愛羅の額に残る呪印のような「愛」の文字。
サイ達がダンゾウの呪印から解放されたように、彼らも憎しみの象徴である「呪印」から解放されるのだろうか・・・?
・今週2つ目のビックリ
そして今週2つ目のビックリは・・・・
「血継限界の上の存在・・・血継淘汰。」 (そんなのもあるんかい!w)
血継限界は2つの性質変化を同時に発生させますが、血継淘汰は「3つ」を合わせる・・・・
「風、土、火」をかけあわるのが血継淘汰「塵遁」らしいです。
どうりで土影は、空飛んだり分子レベルに分解したり、とんでもないことが出来ちゃうわけですねぇ。
無の「透明人間術」って、岩隠れのタイセキが使っていた「迷彩隠れの術」と似ていると思ったんですがレベルが違いましたね; タイセキ(←カカシ外伝に出てきます)の迷彩隠れの術はAランクの透遁術、チャクラまでは消せないから 写輪眼白眼には見えてしまうんですが・・(自来也やヒルゼンが女湯に潜入するときに使っていた術みたいなものかな・・?) でも、無サマの術は「血継淘汰」・・・チャクラも消してしまえるらしいです。
姿や匂いは消すのは通常の忍術で可能でも、「チャクラを消す」ことは普通は出来ないのかもしれません・・・
だとすると「チャクラを消すことが出来る」香燐の能力って、かなり特殊ってことになりますよね?
五影会談の時に明らかになった彼女の「チャクラを消す能力」・・・一体何の伏線なんだろう?って気になってます。
・黒ゼツの「あっち」
この前トビが黒ゼツに「あっちのほうの段取りを」って指示してましたけど、「あっち」って大名だったんですね。
黒ゼツ単体で行動するのって鬼鮫VSビーの録画ぐらいしかなかったような気がしますが・・・黒ゼツの能力が少し明らかになるかもしれませんね。 (黒ゼツの「黒服」の下の姿も気になりますが)
トビは大名を一体どうしようというのでしょう? 今更人質とも思えないし・・
う~ん、トビって大名の事も良くは思っていない気がするんですよね。
今までトビが明らかな「敵意」を示してきたものといえば・・
「人柱力」そして 「ダンゾウ(忍に掟を徹底させ、道具として縛ってきた人物)」。
・・・共通するのは『古き悪しき忍世界の象徴』。
大名も『忍をお金で道具のように使い、戦争に利用してきた存在』・・・古き悪しき忍世界を支えて動かしてきた存在です。
「戦争が終われば 勲章でもくれてやればよい」・・・火の国のバカ殿様の発言が象徴しているように、大名は忍のことを見下してモノ扱いしていますよね。
もし、こんな彼らに対して トビが怒りを持っているのだとしたら・・・
トビがこの戦争を起こした本当の目的、トビのシナリオの目的とは 戦いの道具でしかなかった忍達を「心を持った人間」に戻すことなんじゃないだろうか・・・・と思えてしまうんですよね、私には。
やはり、トビって本当は・・・・・・・・(いい人なんじゃないのかな)。
☆本部に水影メイと長十郎の姿がありませんね・・・も、もしかしてカカシ隊のほうへ向かっている?
(水影がカカシに近づくのは好ましくないですがw)
☆ミフネ達侍は奇襲部隊に合流するのでしょうか・・?
☆綱手、ダンがいることを聞いても意外と冷静・・
☆穢土転生、三代目水影は飛ばされてますね。ちょっと気になるな・・
☆やっぱり白ゼツはヤマトの顔ですね;
☆金銀兄弟の眼、我愛羅のようなクマがあるように見えるんですが・・
☆金銀の九尾チャクラ。純正チャクラなのか、陰チャクラもあったりするのか・・・?(難
☆長駄文、読んでくださって有難うございます。感謝。
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