ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト- 第565話:人柱力VS人柱力!! 今週のジャンプ・ナルト感想 (WJ01号)

NARUTO №565:人柱力VS人柱力!!

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「ユギトの胸元 ガン見して発見♪ そしたら黒い出っぱりを発見♪ (以下略)」
 
人柱力達、長門のペイン達と同じで黒棒をフツーに刺されていたんですね。
ユギトの胸元に黒棒刺したのって、トビなんだろうか。ペインシステムを開発したのもトビなんだろうし、特別製の仮面にゼツ素材・・・一体彼って何者なんだろう。
 
八尾の分析によれば「穢土転生で蘇った後でもう一度人柱力にされたんだろうな」という事だけど、ペインって術者のチャクラを受信して動くんですよね。 人柱力達の動力源が「尾獣チャクラ」だとしたら、トビのチャクラは「尾獣チャクラ」ってことになるんだろうか。それとも《目に見えないところに隠れた別の存在》からチャクラが送られているのだろうか。長門の時と同じで、チャクラ送信元を辿れば トビの後ろに《更なる存在》があるかどうかも分かりそうなものですけどね~・・。
 
さて、先週のトビの台詞「八尾・・・九尾・・・オレはお前らを手に入れて・・月の眼を手に入れる!!」に返したナルトの宣言・・・
 
これがまたカッコいい!
 
「九尾も八尾もお前なんかにゃやらねェ!!」 
 
まさに《尾獣のために闘う!》宣言です。 「お前ら(当然ナルトとビーも含む)を手に入れる」と言われてるわけで、ナルトは自分だってピンチなのに「大切な者を守るために」闘うつもりなんです。 
 
ナルトが闘うのは自分の為じゃない・・・ナルトは徹底して「守るための盾」になろうとしてる。
 
九尾、この言葉をどんな顔して聞いているんだろうなぁ・・・・。今まで尾獣を守ろうとした人間なんていただろうか。
 
・共有視界
 
また出てきましたね~輪廻眼の「共通視界」。 
 
この前(551話)も、エドテン長門が「共通視界」を活用していたけど イタチが得意の手裏剣術でクナイをバババッと投じて視界を奪ってましたよね(あれは痺れるほどカッコ良かった)。「輪廻眼の共有視界」、これだけ強調されてるって事は何かの伏線になってるハズです。・・・ムムム怪しいw
 
気になってるのは《もう1つの輪廻眼(右目)の行方》なんです。
トビは左眼だけに輪廻眼を入れてるわけですが、輪廻眼はもう1個ありますよね。 もしかして別の「誰かさん」が装着して使っているんじゃないだろうか・・・・とかね; その「誰か」とは、マダラの言う「アイツ」なのか「ロン毛仮面」なんだろうか。 とにかく「まだ誰かいる」ような気はするんですよね・・・トビとも視野共有している人物が。
そして気になるイズナとシスイ・・この2人はともに眼が「無い」ハズなので、眼を移植してトビの裏で輪廻眼の視界を共有している可能性もある・・・。
 
・人柱力VS人柱力
 
七尾(虫系)の人柱力・フウは羽を使って曲線的に動き、ビーの直線的な動きをかわしていく・・・・
ビーの「鮫肌」の使い方ってうまいですよね。鮫肌を信頼して手を放し陽動に使い(鮫肌は尾獣チャクラが好物なんですねw)「道具扱い」じゃあないんです・・・「相棒」扱いなんですね。そのあたりが歴代の鮫肌所有者との違いなのかもしれません。
 
ビーはフウの動きを「いい動きだ」と褒めてますが、フウは写輪眼でビーの動きを見切り他の五人と視野を共有しているからであって・・・
 
フウの動きについていけるビー、キミのほうが凄いんだよ!w
 
ただし、さすがに尾一本尾獣化した人柱力達の攻撃は強烈ですね。 今回特にスゴイ!と思ったのは五尾のハン(スチーム忍者)。
94頁でナルトをぶっ飛ばした「尾獣の力も加わったスチームキック」は破壊的なパワーで、その凄まじい効果音は前代未聞級の《ゴッ・・・バキドガズゴゴ・・・・ ズン!》、パワフルでめちゃくちゃカッコいい。・・・もう少しマシな表現は出来ないんかぃと自分でも思うんですが、でもとにかくハンの絵が「カッコいい」んです。(熔岩の衣を纏っちゃう老紫も強力だけど)。
 
そしてユギト
「ねずみ毛玉」(これ、猫のオモチャ?)という誘導ミサイルを吐き出し、ネコ爪を出して俊敏に獲物を追いかける様は・・・まさに二尾(猫)。 だけど「ユギトの奴 昔と動きが違う」とビーが言ってるので、これも「写輪眼」のおかげなのかな。 だから・・・
 
ユギトの動きについていけるビー、キミのほうが凄いんだよ!w
 
写輪眼の瞳力で相手の動きを見切り、視野を共有する・・・おそるべし瞳力集団。 
写輪眼を持つ『うちは一族の集団』というのが、いかに強く恐ろしいものだったか・・・想像しただけで震えてきます。 
 
しかし、今週もいい味出してくれてるが「八尾」。
彼(?)は親切だし、頭がいいし冷静だし、お馬鹿コンビに的確なアドバイスをしてくれてますよね。
八尾とナルトは《ペイン達を動かしている「黒い受信機」を外せば外道の術は解ける》と作戦を立ててますが、あの受信機さえ外してしまえば操り状態が解けた「普通の穢土転生」になるってことなんだろうか(どっちにしても封印はどうするんだろうなぁ)。
 
・チラ見せの美学
 
さて、例のペインシステムを動かす黒棒、表面上は見えなかったんですが・・・ユギトの破れた服(胸のあたり)に見えているのをビーが「あれか?」と見つけてますが、よく見えてますね~ビーの「眼」。
 
「ユギトの胸元をガン見して点検♪ そしたら黒い出っぱりを発見♪ 最初は使い込まれたチク・・・(ぐはっ!!)」
(まる見えは不感♪ チラリズムで実感♪)
 
《(八尾)お前 この戦いが世界の未来を左右するっちゅー時に必死で何を・・・》
 
「アレ(黒棒)だってばよ!!」
 
・・・・なんとチグハグな三人の会話w エロいこと言ってるビーと、まともな八尾と、ビーのエロ会話をスルーのナルト・・・。
前に自来也の暗号を解くためにカカシがイチャタクを音読した時も、シカマルはタラ~っとした顔して反応してましたがナルトは全く何も感じてなかったんですよね; ナルトはど~も「まだ」よく分かってないようですねぇ。
 
しかしビーって意外とスケベなんですね。 前も綱手を前にして「ノーブラ○○」と発言してエーに怒られてましたっけ(540話です)。ビーはナルトのハーレムの術には全く引っ掛からなかったんで、この方は見かけによらず立派な紳士なのだと思っていたのですが・・・ただ「まる見えは不感」ってだけだったんですね(納得)。
 
そういえばナルトのお色気の術に引っかかるのは自来也ヒルゼンといった「オープンスケベ」な皆様です。彼等は丸見えが好きだから女湯の覗きをするのかぁ・・・(よい子の皆さんは真似をしないでね)。
で、お色気の術に引っ掛からないカカシはビーと同じ「チラ見え好み」なのかもしれない(ちなみに私も「チラ見え」のほうが断然エロいと思います)。
 
しかし「使い込まれたチ○○」が黒いとは限らないと思いますが(なに真面目に語ってるんだってばよ)キッシーって、たまに「かなりの」エロ表現出してきますよね。 2年前のジャンフェスで「カカシがイチャタクを音読」の原画展示を見たんですが、そこには「エロ過ぎてボツ」になったと思われるイチャタク文章のアイディアが鉛筆書きされていたんですが・・・・過激でした(2年前のジャンフェス報告記事には書いてありますが、ここでは書けないw)。
 
あ、でも「まる見えじゃないから気になる」というのは、トビの正体と本心もそうですよね(と、無理やりつなげておく)。
 
・ナルトとビーの思い
 
《攻撃が当たらねーし 捕まえられねーなら・・・》
《攻撃を喰らって捕まえりゃあいい・・・》
 
自分から老紫の熔岩パンチを「熱っぐぐ!!」と喰らってまでして螺旋丸を当てにいったナルト・・・ナルトってこういう事するから我愛羅が心配するんですよね~・・・「仲間の為なら無茶をする」って。
 
三竦みの戦いの時も(167話)、螺旋丸を確実に当てる為にわざとカブトのクナイ攻撃を喰らってましたっけ。 何とかして人柱力の胸元にある黒棒を破壊し、術を解いてやろうとする・・・優しすぎるんですよね、ナルトは。 
勿論その先には「世界を救う」という大きい目的があるわけだけど、ナルトが考えてるのは純粋に「仲間(人柱力)を救ってやりたい」っていうこと。ナルトのとこトン優しい優しい気持ちなんですね・・・・
 
《ナルトの螺旋丸攻撃をじっと見つめる老紫、そしてトビの眼と トビの「・・・」》
 
トビのガン見、これナルトの九尾チャクラを観察しているようにも見えるし、サスケとぶつける時に「鍵」となりそうな螺旋丸の完成度を見極めているような気もします。
そこにハンの(かっこいい)跳び蹴りが入るのですが・・・・これじゃ、まともに戦ったんでは勝ち目無さそうです(しかも輪廻眼六道の能力は未だに出してないわけだし)。
 
「ビー・・・こいつら相手に林の中じゃ逆に不利だ お前にとっちゃよけい視界が悪くなる!」
「分かってんなビー!」

「ここらの森全部ふっとばしちまえ!!」 (by八尾)

先週の雑考でもブチブチ言った通り、ビーの視力について(グラサン話題とか)八尾が度々触れてるのが超~気になっております。で・・・この八尾発言で、私の例の妄想がさらに勝手に膨らんで参りました。それは・・・
 
「ビーの母ちゃんは元・二尾の人柱力で、だからビーは胎内で二尾チャクラの影響を受けて眼が《猫眼(キャッツアイ)》なんじゃないか?」と。 イメージ 2
 
←つまりこういうこと
 
 
先週も書いた通りで、眼ってチャクラの影響がはっきり分かり易いんです。ナルトが九尾化した時のキツネ眼、仙人モードのカエル眼もそうだし、写輪眼、万華鏡写輪眼もそうなんだろうと思ってます。なのでビーがグラサンして眼を隠してるのが ずーっと気になってまして・・・
 
常々申し上げておりますように人物の「最初の登場シーン」は その人物の特徴を端的に表現している場合が多いのです。ビーの場合は真っ暗な洞窟で修行してたんですが、その闇の中で八尾化したビーの眼は猫みたいに「光ってる」んです。そして外に出てきて「目がいてーよ・・・光」ってのが最初の一言でした(408話で。)
で、先週はビーは自分のグラサンを「遮光最高クラス」と言っていた・・・つまりビーって明るい光は苦手なんです。そして薄暗い林の中で「遮光最高クラス」のグラサンをしてるにもかかわらず「ガン見すればナルト達以上によく見える」・・・。
 
私はイヌ派なので猫って詳しく無いのですが、猫は夜行性で暗いところがよく見え、そのかわりに明るい光は苦手らしいです。そして「動体視力」はずば抜けているらしい。
ビーも光は苦手で暗いところほどよく見えるし、写輪眼並みのずば抜けた動体視力・・・これも「猫眼」なら納得できちゃうんです。
 
そのかわり猫は視力そのものは悪くて、邪魔なものが無いひらけた草原などのほうが有利らしいんです。だから、林のような暗いところは「よく見えるから有利」なようだけど「逆に視野的には」開けていない林の中は猫眼には不利ってことなんじゃないだろうか。(それに猫眼は闇の中では光っちゃうので、写輪眼相手には隠れていても見つかってしまう)。・・・ってなことを考えると、ビーの眼は猫眼(つまりビー母ちゃんが元二尾人柱力だった)の可能性はあるんじゃなかろうか・・と思ってます。
 
もし(万が一だけど)そうだとしたら、ビーが尾獣に適応できたのは納得できるのですが ビーの母ちゃんは二尾を抜かれたか二尾が暴走して死んだ事になるんですよね・・・。
ビーがモトイの気持ちを理解したり、八尾と理解し合った背景には 人知れない憎しみを超えた物語があるの「かも」しれません。
 

「八尾がサビのキラービーだぜオレ様が!!」
 
ウィイイーーー!!!!とパワー全開したビーの秘められた思い・・・
 
表面的には飄々として見えるビーだけど・・・
人柱力と尾獣が苦しんできた忍の世の無秩序(システム)を変えたいという願いは、誰よりも強いのかもしれない・・・。
 
 
 
☆長駄文、読んでくださって感謝。
 
 
 
 
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