ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO-ナルト- 575:石の意志 今週のジャンプ・ナルト感想 (WJ13号) ・・・その2

NARUTO 575:石の意志 (その2)

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(雑考続き、後半です)
 
3.柱間細胞
 
『よく踊る…』
『だが踏み込みがまだ浅い』 
 
踏み込みがまだ浅い・・・つまりまだ「意志の強さ」が物足りん、ってことでしょうか。マダラは「無限月読」を阻止するつもりなら、もっともっと強い意志で踏み込んでみせろと思ってるのかもしれないですね(そして結局は出来るわけがないと思っているのでしょうけれど)。
岩隠れは「石の意志」、木ノ葉は「火の意志」、これなら「雷の意志」とか「風の意志」とかもありそうですよね。 五影達が、各々の意志を確認して1つになった時…やっとマダラにも「踏み込みが十分」と思わせるほどのものが生まれるのかも(尾獣達の意志が1つにまとまった時のように)。
 
…さて、露出したマダラの左半身、心臓部分のあたりには・・やっぱりありましたね~「柱間の顔」。
 
561話で マダラが襟元から覗き込んで「納得」してたので、ライバルの顔があるんだろうなぁ~とは思ってたんですが… ダンゾウの右肩にそっくりですけど「左胸」心臓の上にあるとはね・・これも経絡系の中心心臓付近に移植することでダンゾウ以上に効果があるんでしょうかね; 
 
しかしマダラは「柱間」を禁句にするほど憎んでたってのに、力を得るためなら「同居」も厭わないとは。
ま、生前にも自分の体に柱間の細胞を埋め込んでいたハズですが、目的の為なら手段を選ばぬこの節操の無さ・・・ここまで極めちゃうと嫌味も無いかな。もっとも花樹界を燃やしちゃうのと同じで、マダラにとって柱間を自分に取り込むことは「奴を支配した」感覚だったのかもしれません・・・。生涯「超えることが出来なかった」柱間という偉大過ぎる壁への憎しみが マダラの言動の端々に見られる気がします。
 
大蛇丸様が作ったダンゾウの試作とはわけが違うよ マダラより強かった初代火影…そしてこの二人を融合したコレはボクの切り札!!》
 
千手とうちはの「融合」…結局はこれが六道仙人の力再現には必要なわけで、いずれはナルトとサスケも「融合」することになるんじゃないでしょうか。ってフュージョンって意味じゃなくて《須佐能乎という器に尾獣というチャクラ》を入れるというイメージで。
 
そして「大蛇丸様が作ったダンゾウの試作」…大蛇丸はダンゾウを ていよく実験体にしてたわけですね。
その結果、柱間の力を制御するにはそれ相応の『器』が必要ってことだって結論に至り「若くて(美しくて)強いうちはの体」こそ理想の器と考えたのでしょうか。
「理想」を追求する大蛇丸の「サスケ欲しさ」は異常とも言えるほどでしたよね…《我慢よ我慢・・・私にはサスケ君がいる》なんて必死に言い聞かせて「ガマン」していた姿は、滑稽というか可愛らしささえありましたっけw
 
でもその夢を叶えようとしているのは大蛇丸では無くてカブト… カブトは大蛇丸細胞に耐え、大蛇丸の試作を超えることで「大蛇丸という壁」を超えた気でいるんでしょうか。しかし大蛇丸が見据えた先は「カブトよりももっと先」だったのではないか・・大蛇丸はカブトの行動も全て計算の上だったのではないか・・・などと最近考えております。
 
それにカブトは《ボクの切り札》とか言ってますが、560話では「ボクが造ったアナタの力」なんて言って「勘違いするな お前の造った力ではない…」なんてマダラに言われてましたっけ。
そもそも柱間細胞を入手して培養、体内に取り込むことを考えたのは(おそらく)マダラが言う「アイツ」ですよね。「アイツ」が現トビなのか、やぐらを操っていたロン毛の仮面なのか(イズナなのか)はまだ不明ですが とにかくアイツこそ大した研究者です(誰なんだろ)。 
 
にしても死んで長い時が経ってもいまだに「柱間細胞」は生き続け、この戦争でも鍵アイテムとして欠かせない役割を果たしているわけで、柱間が「最強の忍」と言われるのも納得しちゃいます。それこそ時を超えて影響力を与え生き続ける柱間…マダラが柱間に「勝つ」ためには、時を越えて復活し 「無限月読」で支配するしかないと思ったのでしょうか。マダラの計画とやらも「柱間という壁を超えたい」思いが かなりのウェイトを占めているんではないだろうか・・・なんて思えてきちゃうのです。
 
《この穢土転生はだれにも止められない…!!》
 
とか言ってるカブトの次に「イタチが向かってきてる絵」が描かれてるところが何とも言えないですけどw(イタチがカブトの元に向かってるのか あるいは他の場所を目指してるのか不明なのですが)。
 
先週、サスケが何かの気配を感じていたのは鳥たちがバササササ・・と驚いて飛び立つ音だったんですね、誰か人の気配を感じたサスケ…再び刀を抜いて森の中に入っていきましたが・・・
 
いやぁ~~出会っちゃいましたね、イタチ兄さんに。
 
そりゃビックリしますよね、サスケは戦争の状況を全く分かってないんだし穢土転生の事も知らないのだから
(穢土転生という術そのものは、大蛇丸のところにいたわけだから 知ってはいるかな・・)。
見ていてこっちもドキドキしちゃいました。なにせ「許せサスケ・・・」で終わったかに見えた2人の物語に「続き」が出来るとはまさか、ではありましたから(再会を願っていたのも事実なのですが。)
ただしサスケを「連れ戻す」役割がナルトと決まっている以上、イタチがサスケの心を変えられるはずがないので一体どういう出会いになっちゃうのだろう?という不安はあるんですよね。
 
一方で「完璧」にみえたイタチの先読みが意外と甘めだった・・という事もあるし、「ナルトを全力で否定する」と言ってたサスケが まずは自身の壁である「イタチ」を超えていかなくちゃいけないという課題もあるのも事実です。
先週のサスケの様子では まずはイタチの後をこっそり追って様子を伺うような気がしますが・・
はて、どうなるんでしょう;サスケは何を思い、どうするのだろう・・・。
 
イタチは(感知系じゃないし)カブトの居場所を特定できているのか疑問もあり、「術者」を止めるというよりは「術」を止めるために何処かに向かっている可能性もあると思っているのですが・・そろそろサスケも「六道仙人」 「輪廻眼」について知っていい頃ですよね。 イタチから聞くのか石碑から解読するのか、大蛇丸の書物から知るのか・・・。そしてイタチが「穢土転生」されてコマにされたことを知ったら、サスケの怒りがカブトに向けられそうな気もするのですが・・・(出来ればイタチには、カブトを守ってもらいたい・・というのが私の願望ではあります。カブトも「救われる」べきかと)。
 
これは来週が楽しみになってまいりました。 
 
 
 
☆この調子で写輪眼、万華鏡写輪眼の謎に「踏み込んで」貰いたい・・なんて期待しちゃうのですけどねw
 
☆長駄文読んでくださって感謝。