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NARUTO-ナルト- 第592話「第三勢力」 今週のジャンプ・ナルト感想  (WJ32号) その2

NARUTO 592:第三勢力 その2

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(その1の続きです)
 
・さて、トビVSナルト。
 

尾獣達が引っ込んでからというもの、この戦場だけは「戦争」というより友達同士のケンカみたいな感じがしてたんですが…ついに、ここでも大きな動きが出てきましたね!

《石が崩落する中・・・》

カカシは影分身使って「雷伝」を外道魔像の手首にぐるっと巻き付け、グぃっ!と引っ張り・・そこをガイの小指攻撃で(これって痛そうw)倒れかかったところをナルト&ビー(八尾)がアッパー攻撃。いや、実に爽快なコンビ技炸裂してます。
 
カカシは戦争2日間、ほとんど写輪眼出しっぱなしなんですよね。 瞳術こそ使ってませんが、影分身も使ってるし・・チャクラが心配と言いながら、よく持ってるなぁと思います。 
初期の頃にくらべたら、ずいぶんと写輪眼のチャクラ消費効率が良くなってますし、「神威」発動のスピードも使うたびに驚異的に速くなっているし(この戦争ではまだ使ってませんが)、実はカカシの成長スピードって、さりげなく驚異的なんです(あまりに目立たないので、フォローしておくw)
 
で、相変わらず《カカシの写輪眼は視力が全然落ちてない》ことにも、是非とも注目して頂きたいと思っております。(いずれ理由は明かされる「ハズ」なので)。 しかもカカシはまだこの戦争で「瞳術」は使ってないので、いつか使う時が来るだろうと思ってるのですが…「神威の眼」の真価が表れるのは、この闘いでなんじゃないかと期待しております。
 
「ヘッ!苦しそうな顔してんな!」
 
「・・・・・」 「どういう意味だ?」

「顔隠してっから… オレが勝手にそう思って見てんだよ!くやしかったら面取って余裕顔かましてみてみろってばよバーカ!」

「ハァ… 相手をあおるなと言ってきたのに…」

「いいぞナルトォ!!」

《グッ》  (ナルト、ガッツポーズ) 
 
…何とも個性が出た会話だなぁ(笑 この戦場で唯一の冷静タイプのカカシが やたらと浮いてしまうというか(八っつあんと九喇嘛も冷静ですけど)。

トビは《どういう意味だ?》なんて反応しちゃってる時点で、ナルトの推測は当たりだって言ってるようなもんですね、コレ。 相手の心の揺れを見抜くあたり、ナルトの本質を見る眼はさらに磨きがかかったようです(というか、ただの勘の冴えかな?)。 しかし、相変わらずナルトは自信満々余裕の「笑顔」だし、言ってる事も友達とのケンカレベル。ナルトにとっちゃ、この闘いは「仮面ひっぺがしゲーム」みたいなモノなんだろうと思います(実際に、お前を倒す宣言ではなく「仮面ひっぺがす宣言」で始めてますしね)。 そして…ナルトの表情に《憎しみ》は微塵もないですよね。だから・・見ていて気持ちがいい。

《でも、ここで再度「面取って見ろ」挑発が出たってことは・・・そろそろトビが『仮面を外すフラグ』って感じですね》
 
たぶんナルトの推測は「あたり」で、実際にトビは仮面の下で悔しそうな顔してるんだろうと思うんですが・・
トビが仮面をしている理由…現実的な理由の他に《感情を読み取られたくない》という理由が大きい気がしています。
誰でもないとか云々言ってますが、トビってのは意外と「表情を出しちゃうタイプ」ではないかと推測しています。だからこそ仮面を被って本心を隠す必要があるような気がしてるんですが、最近ますますそれを感じるんですよね…。ナルトの余裕顔に汗びっしょりになったり、たまに面から見せる眼もなかなか表情に富んでますから。

《相手を挑発させないように》気を遣ってるカカシですが、これはカカシの分析の結果でもあると思うんですよね、トビって意外と挑発に乗り易いタイプですから。で…
 
って・・・やっぱり「あおり」に反応しちゃったぢゃないか!

「仕方ない… やらざるをえんか」
 
 
トビの「仕方ない…」と「やらざるをえんか」。

先週マダラも「仕方ない・・」と穢土転契約を一方的解除して妥協してましたが、トビのほうも“仕方ない”“やらざるをえん”の二重で妥協強調してますね。お二方とも自身の《シナリオ想定外》の事態になったってことですが、だいたい物事ってのは、シナリオ通りになんて、なかなか進まないものだよ・・。 
 
ナルトが煽っちゃった直後の《トビ無言1コマ》のあと、トビが《仕方ない》と言って出したのは、念のための代用品であった九尾チャクラを持ってる金銀兄弟が入っている、紅葫蘆と浄瓶》。
ボン!って出してきましたが・・って、あれれ「ボン」?
確か、トビはあのツボをズズズッと瞳術で吸い込んでたはずで、通常なら出す時も再びズズズッと出してますが、今回は口寄せみたいに印と「ボン!」で出しましたね。 
トビの「吸い込み先」も「口寄せの術」も同じ時空間関係なら、出どころは同じなのかもしれません;
 
そして・・銀角と一緒に紅葫蘆に入ってるアツイとサムイですが、ダルイが《必ず助ける》と言ってたので、絶対助かるだろうと今だに楽観してます。 ・・・が、ホントに大丈夫なんかいな;
 
「あれは!?」 (カカシの影分身も「ボン」と消える・・)
 
「!?」
 
「本当なら完全な状態で復活させたかったのだがな…」
 
 
「しかし欠片でもその力に変わりない」
 
 
ついに、十尾復活いきますか――!!
 
 
《欠片(かけら)》とは、「金銀兄弟が持ってる九尾チャクラ」と、「タコ足1本分の八尾チャクラ」。 
確かにほんの一部に過ぎず「かけら程度」のものですが、十尾復活には問題はないハズなんですよね。
九喇嘛だって、四代目にチャクラ半分(陰チャクラ)屍鬼封尽されちゃいましたが、その結果大きさが半分になっただけでした。 
八尾九尾チャクラの量が少なくても その分「小型」になるってだけで、十尾復活に支障はないのだと思います。…ってことは、ナルトは二~七尾までのチャクラを一部貰ってますから、あとは一尾のチャクラさえ入手すればナルトの中でも十尾復活は可能ですよね(ミニ十尾かもしれないけど)。

「もうずいぶんと遅い…」
 
「約束の時間だ」
 
トビが「しかたない」と渋々決断したのは、ど~やらナルトに“煽られた”ってだけじゃなく《約束の時間だから》みたいですね。

・・って、いったい誰との約束なんだ??
 

自身の「シナリオ上の予定の時間」という意味なのか、本マダラとの約束なのか、あるいは「何者かに依頼された約束の時間」という意味なのか。 
 
う~ん、素直に考えれば「マダラとの約束の時間」のような気もしますが、なんだか3つ目、《何者かに依頼された約束の時間》のような気がしています。 (トビ=あいつではない、と現時点では考えているので)。
トビは、誰かに何かの条件で「依頼」されてるんじゃなかろうか…?
 
それこそ「困ってるお爺さん」にでも頼まれてるんじゃあるまいな・・;
 
(大体いつもいつも そう○○○の前に困った人がいるわけないでしょうよ!・・・byカカシ)
 
もう《ずいぶんと遅い》とも言ってますが《約束の時間》過ぎちゃってるんじゃないでしょうか・・?それじゃ「遅刻」になっちゃいますからねぇ…。
 
にしても、また出てきましたね「時間」。 カブトが「寝る時間」として超几帳面に午後9時就寝ルールを守ってたのが印象的でしたが、 「約束の時間」にいつも遅れる人っていうと、カカシとか…オビトとか…;
 
トビは気合入れてチャクラを練り、ついに魔像の「全部の眼」が開きましたが・・・これから先、どうなるんでしょう;魔像から十尾になるのか(魔像が十尾の器になるのか)、それとも十尾の「器」はまだに封印されているのか。十尾のチャクラと十尾の「器」さえ揃えば、あとは意志が伴えば十尾復活…となりそうです。 
 
さて、いよいよ見られるのかな、《十尾》・・・・
 
今までシルエットだけでしたので、どんな姿なのか非常に気になります。そして十尾の「意志」はどうなっているのだろう、という点も。そしてもしトビに《約束の相手》がいるのだとしたら、その相手はどう動くんでしょう?
…その相手(仮にお爺ちゃんw)がロン毛仮面なのか、マダラなのか…それとも十尾の意志だったりするのか。
…あるいは別の存在か。
トビの謎もそうすれば分かってきそうですし、これは楽しみになってまいりましたぞ…トビ戦場もいよいよ佳境でしょうか。
 
っていうことは…「カカシイヤー」は近いですよ、カカシファンの皆さん!
 
 
 
(そして…動き出すサスケと「○○丸」について、その3へ続けます・・。)
 
 
 
 
 
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