忍び舞う者たち 其の弐 追加 オビトのイザナミ？
さきほど雑考その２のコメント欄で、三こうさんとカｨﾘさんから目からウロコのコメントを頂戴しまして、緊急？追加記事です(笑)。 今までモヤモヤしてたことが、解決したような気がしまして・・。
それは、オビトの「イザナミ疑惑」・・・。
これ充分可能性あるな、と。
今回の忍連合の術 再攻撃と、ナルトの再びの脱臼・・・
確かに前回の「忍連合の術」総攻撃と同じなんですよね。
それに、この戦場に増援が来て、ナルトの後ろに忍連合が勢ぞろいした時の絵と、今回のナルトの後ろに並ぶ忍達の絵・・・そっくりです。それから、忍達の総攻撃、そしてナルトの脱臼も・・・
だけど最初の時の「忍連合の術」は意志もバラバラで十尾に跳ね返されて失敗でした。 前回は「烏合の衆の術」でしかなかった・・・・
ですが、今回はネジたちの死を通して本当の意味での「忍連合の術」になった。 ・・・尾獣たちも含めての。
どこからオビトがイザナミにかけてたのかは謎ですが、612話でオビトが『ギン!』と写輪眼を大きく見開いている絵があるんです。 あの時は何だろ・・・と思いながら、写輪眼でチャクラを見てたのかと思ったんですが・・・あの時イザナミを仕掛けて「準備は整った」のかもしれません。。
つまり・・・今の忍達は、イザナミという幻術の中なのでしょうか(という事は、ネジたちの死は・・・）
実は、なぜイザナミじゃないか？と思ったかというと、お二人に頂いたご意見のように「脱臼が繰り返され、似たようなパターン」ということに加え・・今までの「疑問」がそれだと解決するからです。
その疑問とは、613話617話の雑考でも書いております「オビトの神威使用疑惑」・・・
これには１つ疑問がありまして・・・
もし、オビトが マダラさんが飛ばしてた「十尾の尾獣玉」に対して、本部など遠くにいる人たちを守るために神威で時空間に飛ばし「避難させ」守っていたのなら・・・なぜ本部のシカク達だけを守り、戦場の忍達は平気でころすのか？という疑問があったんです。
でも、イザナミには「効果範囲」が決まってるんですよね。
イタチが繰り返しサスケに言っていた「サスケ、オレから離れるな」。
あれは、イザナミフィールドを離れてしまうと幻術効果が無いってことですよね。
だから、この戦場での「死」は幻になるが、遠く離れた場所の本部などは効果外・・・・だからオビトは本部など遠くに離れた場所にいる人達は「神威」で時空間に飛ばし、守る必要があったんじゃないでしょうか。。
もしオビトがイザナミを使ってるんだとしたら、遠くの場所のシカク達だけを「神威で時空間内に保護」しようとした理由は分かります。それに・・・イタチがやたらとサスケに「オレから離れるな」を強調していたのも、今の話につながるのかもしれません・・・・。
ですが、そうすると・・・オビトの右眼は失明してしまう。カカシとの神威共闘も無くなっちゃうなぁ←これは困る。
ただし、オビトはカカシに「時空間から戻れるか」チェックしてましたよね、カカシを時空間に送って、カカシが戻ってきたら『同じ眼だ・・やはり出てきたか』とか言って。あれは何か目的があったような気がしたんです。で・・・あれって「後を頼む」と言った感じで、イヤな予感はしてたんです(オビトは死ぬつもりなのかと）。
もし、オビトの右眼が失明した場合・・・時空間に保護している？人達は戻ってこられなくなっちゃう。
だけど、カカシが時空間に出入りできれば・・・カカシがオビトの代わりに時空間に保護してる人達を連れ戻すことは出来る。もしかしたら、オビトは・・こういう場合を想定して、カカシに神威トレーニングをしたんじゃないだろうか？？
今のカカシなら・・・九喇嘛のチャクラをナルト経由で貰ってるから(それも前回より大きいと言ってる）、時空間の中の人達も「戻す」事が出来るかもしれない。
もしかしたら・・・
これが本当の意味での「カカシとオビトの共闘」になるのかも・・・・なんて気もしてまいりました。 仲間を守るための共闘・・・。
今まで「オビトは神威でシカク達を守っていたんじゃないだろうか？」と主張してたわりには、なぜオビトは戦場の忍は情け容赦なく挿し木の術で倒し、シカク達遠くにいる者だけを守るのか・・・その説明がつかず、モやっておりました。三こうさん、カｨﾘさんありがとうございます。なんだか・・ジグソーパズルのピースが繋がったような気分です。
とはいえ、あくまで１つの推測で、「これってまるでイザナミみたいだね」という話なのかもしれないですけどね（ってことで）・・・・。
