ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

サスケの憎しみ マダラという憎しみ

おいおい、サスケ、木ノ葉をぶっ潰すとはおだやかじゃないのう。
あの表情は、イタチの愛を感じていたはずなのだけど、だからといって兄さんの気持ちを大事にするわかではないのか。

イタチはイタチの生き様を貫いた、その生き様をサスケは受け入れられない。
あくまで自分の道を貫く覚悟を決めたという事だろうか。

何だか、サスケが第2のマダラになってしまうのではないかと不安になってくる。
こうやって『憎しみ』は代々継がれてきたのだろうか?
「マダラ」とは、「憎しみ」という意味なのかもしれない・・とふと思ったりする。

憎しみを継承する者が「マダラ」。

今のマダラも本当のマダラではないと思うし、「マダラ」を名乗っているだけの者だと思う。
何番目のマダラか分からないが、誰かさんがマダラを名乗っているだけ。

今の自称マダラは自分に限界を感じ、次世代の「マダラ」をサスケに受け継がせるのだろうか。

でもサスケの憎しみも兄さんが大好きだから、
兄さんが自分を守ってくれたから自分も兄さんを守るために復讐する。
結局サスケは「復讐」「憎しみ」の繰り返し、メビウスの輪のような連続した「輪」から逃げ出すことができないでいる。

イタチはサスケを木の葉の英雄にしてサスケの憎しみに終止符を打ちたかったのだと思う。
そして終わりにしたかったのだろうと思う。
でもイタチの思う通りにはならなかった。

サスケが新たに得た力は、どのような力になるのだろうか。
破壊の力か、それともイタチが願う救いの力か、
水月が予言している「救世主」の力なのだろうか・・・?