ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO ナルト453:五影会談前夜・・・!!感想 (ジャンプ31号)

NARUTO453:五影会談前夜・・・!!

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虎視眈々といくのはここまでだ・・月の眼計画を急ぐとしよう

いよいよ「本性」を出して動き出したトビ。
天を仰ぎ見るその姿は、・・まるで外道魔像のよう・・。
「オレをなめるな」
サスケの前に立ちはだかるトビ、かつてないほどの「黒幕としての迫力」!

八尾戦で「新たな力」を手にしたサスケは暁にいる必要が無くなったのですが・・
「暁マント」を一度着てしまった以上、簡単に暁から逃れるわけはない。
組織ってのはそんなに甘くはないのだ。
結局はトビの思惑通り。ダンゾウを狙うことになる・・

   「オレたち鷹は五影会談で火影の首を取る」

そんなことしたら、サミットで大統領暗殺するようなもんでしょ?
全世界に「サスケ=悪」というイメージを宣伝してしまうようなもの!
サスケを悪とし、トビは自分が善となるつもりなのか?
サスケの逃げ場をなくすため?

いずれにしても、木ノ葉(の第7班)がサスケを救うためにもダンゾウを守り、サスケの手を汚させないようにするでしょう。
それもトビのシナリオの一部なのかもしれません。。
(ナルトは雲隠れのサムイ隊と一緒にキラービー探しに行ってしまうようので、サスケを五影会談で止める役はまさかカカシ?嫌な予感)

サスケがトビに対して今だに強気でいる理由は・・
「新しい力を手にした」っていう自信があるからでしょう。

八尾戦で天照を消火したことで「これがこの万華鏡写輪眼の能力か」と言っていたし、「木ノ葉を潰せる十分な力を得た」とも言っていました。

ゼツが「ナルトはサスケより強いかも(ペインを倒したから)」との発言をしますが、サスケは「フッ」と言って興味を示さない。(フッ・・はサスケの口癖ですねw)
ナルトに興味がないというよりは
「フッ・・オレにはまだ見せていない凄い力がある」という自信からでしょうか。

サスケの新しい力・・
天照を消すことがヒントになった術。一体なんでしょうか?

◇尾獣などをコントロールする力?
「光の力をコントロールする」天照に対し、月読は「闇の力をコントロールする」。闇の力をコントロールして光の天照を消火する?
闇をも自在にコントロールする術を扱えるということなのでしょうか?

たとえばですが・・陰の力(九尾のような邪悪な力)に呼応しコントロールを可能にするとか。(それが九尾などのコントロールできる能力になる)? 

◇空間を削除するような能力?
天照を消火したのは空間を削除した(捻じ曲げた)のか?
これだとカカシの神威と似ています。カカシが爆発やミサイルを異空間に飛ばして「消した」のと似た原理かも。
ただし、サスケが天照消火をしたときに空間を削除するような描写は無かったので、これは違うような・・。

◇時空間瞳術と関係する力?
天照を消す能力が「時空間」と関係ある場合。火がつく前の状態に戻すことを可能にするなど・・
強力な時空間忍術は、強制的に尾獣などを口寄せする能力となりえる可能性も。(口寄せは時空間忍術)

サスケの「新術」、すごい気になるな・・。
それは「うちはの最高の瞳術」であり、その能力がトビが欲しているもの・・だと思います。

トビがサスケにさせようとしている役目は(ゼツとの話から)「(外道魔像と)リンクしコントロールする」ことのようです(シンクロさせるコマ?)

ということは、やっぱりサスケの新しい瞳術は強大な力を「コントロールする力」なのかも。

ただし、サスケが長門以上の眼になったとしても トビは「コントロールできなければ意味がないので様子を見る」と言います。
長門はすでに(魔像を)コントロールできることを実証済みだったようです。

弥彦を殺された時、長門は半蔵らに対して外道魔像を使っていました。
あの時に魔像をコントロール可能であると実証した?ってことかな。
っていうことは、外道魔像を長門に「与えた」のも やっぱりトビ?
全ての歴史がトビのシナリオ通りに進んでいる!?

ただしサスケと長門では違う瞳術(写輪眼と輪廻眼)だし、違う方法でのコントロールになるのかな?

長門はあの黒い棒でチャクラを送受信してコントロールしていましたが、サスケの場合は幻術のように操ってコントロールするのかも。九尾を操るように・・・。

トビの「月の眼計画」
トビの目的は「月の眼計画」→「外道魔像発動」のようです

そして長門の輪廻天生術は「オレのために使うはずだった」なんて言ってます。
「オレのため」というのは「オレ=トビ」を生き返らせるのか?
あるいは「トビの計画のため」の意味か。
トビは何か(誰かあるいは自分?)を生き返らそうとしているのは確かのようですが。いったい・・何を??
うちは一族を生き返らそうという計画の可能性もあると思うのですが・・

ただし、輪廻天生は死後時間が経ってしまうと使えない。(長門が「木ノ葉の場合まだ間に合う」という言い方をしていることから)
もしうちは一族を生き返らそうとしているなら時が経ち過ぎている・・なんらかの方法で時を戻す必要が出てきますね。

月とは、かつて六道仙人が作った巨大な地爆天星。(ペイン天道のセリフから)
長門が九尾捕獲用に作った地爆天星より「はるかに大きい」月・・・つまり六道仙人は巨大(強大)なものを捕獲(封印)するために月を作ったということになります。
月の中には何かが眠っている。。
トビの計画はそれを解放すること?

☆六道仙人が「何か」を封じたということは、
 ◇六道仙人が封じなければならないほどの敵(邪悪なもの)がかつて存在した!
 ◇あるいは六道仙人自身が悪であり、自分の力を月に残した?

六道仙人は「創造神」とも「破壊神」とも言われます
つまり善なのか悪なのか?はっきりしない存在です。
自来也は「世を平和にしようとした善人」と解釈していましたが、実は、はっきりとはわからないはずなんですよね。。

トビが言った
「もうすぐ全てが元の形に戻るのだ・・・このうちはマダラの力が」(40巻)
月に封印されているのは・・・トビ本来の力か?

トビが時を越えて存在できる者だとしたら、六道仙人の時代(かなり昔・・忍の祖と言われる人ですから)から存在していたこともありえます。

以前から「トビとは十尾でしょ」という話が冗談ぽくよく出ていましたが、それもあり?という気もしないではなくなった・・・
九尾を超える力を月に封じている可能性は・・あると思います。

(「全てが元の形に戻る」とは魔像のことか、魔像を使った結果のことかもしれませんが・・封じたのは六道仙人なのか、あるいは柱間かも。
トビは何かを「戻す」「再生する」ことを目的にしていそうです・・世界的な野望というより超個人的な目的のような気もします。)

月は何かを封じているだけでなく、トビの力に影響を与えているような気もします。

うちはマダラと柱間が戦った時、九尾事件、うちは一族虐殺事件・・・
共通しているのは「満月の夜。」

月は陰陽道で「陰」と扱われますが、陰チャクラと関係あるのかもしれません。
だとすれば、四代目火影が 九尾の陰チャクラだけを屍鬼封尽で葬り去ってしまったのは(トビに九尾を悪用されないようにするため?)なんだか分かる気がするんです。

そしてトビの特殊能力・・・
順序は逆になるんですが、今週の巻頭カラー部分。
トビが空間から「ズズズ・・・」と出てくるシーンで始まります。

あの術、私にはどうしても神威(カカシの万華鏡)の逆バージョンにしかみえない!
トビの術もカカシの術も、空間の一点にひずみを作って、そこに物質(トビの場合は自分)を吸い込ませたりします。原理的にはそっくり。今週の絵は、実に分かりやすく、それを強調しているように見えます。

また、今週はサスケが行く手を塞ぐトビに千鳥を当てようとして、トビの体をすり抜けてしまう・・!

あの能力は、空間に「ズズズ」と出入りする術の応用編?

体全体を異空間転移する場合と、体の一部分だけを異空間転移させて攻撃を回避する場合があるようです。

これはトビの最大の謎「印もマーキングもない時空間忍術。」

空間にひずみを作って出入りすることは、カカシの神威に似た力と思えるのですが、問題は普通目印がなければ出口を特定することは出来ない、ということです。

四代目の時空間忍術「飛雷神の術」は術式を目印に時空間を移動しますし。

「印も結ばずマーキングも口寄せもなしに時空間を飛んだってのか?」ってカカシも驚きます(43巻)

どうやら・・目標物を感知できる能力がトビにはありそうです。
サスケたちの行く先に突如現れるトビ。
「どうしてオレの居場所が分かった?」と問うサスケに「こっちにはそれなりの能力がある」と答える・・。

トビの能力・・術式がなくても目的物のチャクラを感知して?時空間移動するのかもしれないです。
この場合サスケのチャクラを目印にしたのでしょうか?(推測ですが)

今までトビが移動した先には、術式じゃなくても何か目標物がありました。
木ノ葉小隊、イタチ、ゼツ、暁メンバー、封印像・・。それらのチャクラを感知、目印として時空間を移動しているのかも??

(トビのあの術に関しては長くなるので、今日のお題として後日に)

ナルトですが。。。
そろそろキラービーと接触し尾獣とのつきあいかたを教わる方向に進みそうです。
キラービーは演歌忍者サブちゃんに演歌を教わりたいようですから、これは交換条件になる??
サブちゃんは妙木山の北島ファミリー蛙(こうすけ兄ちゃんの一家)じゃないかと思うんですけどね(憶測です)

最後に、出発する我愛羅たち。(カンクロウ貫禄ついた・・?)
我愛羅はかっこよくなりましたが、一尾を抜いた今でもまだ眼の下にクマはあるんですね・・。


今週は書ききらないので後日トビ、ナルト、サスケなど別記事にします。
(もぅ、字数制限め・・ってか、すでに長すぎだってばよ!)

☆驚ゼツ!黒ゼツと白ゼツに2分割!
ボルトでつないだような体なので、白い半身は別人を付け足した?
ま、右近左近のような例もあるし、合体したり離れたり出来るってのはありえる・・
どうやら黒ゼツが本体?彼は年齢がいってそうだから、半身取り替えて生きてきたのか?角都が心臓を補充して生きたように。

☆ナルト、今週も泣くサクラを見て「守ってあげなきゃ」&せつない表情・・心情は複雑?優しいなぁ、ナルトは。

☆無口なサイも2人をかばう発言。彼はそのうちダンゾウの心を変える?役割を果たしてくれるのではないか?

☆今更なんですけど、トビのお面、あれってばトビの「ズズズ・・術」を模様にした面だったのですね。今頃気がついたマヌケですw

☆カルイの男口調・短気、絶好調!香燐がかすんでみえる・・

☆扉絵、かっこいい。カカシ先生もだけど、剣を構えるオモイがかっこいい!




長文、読んでいただき感謝です。