ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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トビの時空間忍術と、その異空間 (「マダラの真骨頂」感想つけくわえ)

トビの時空間忍術とその異空間「マダラの真骨頂」感想おまけ


  「トビの時空間忍術」


今週トビが見せた「真骨頂」、右腕については感想に書いたので(強引な考えですがw)、もう1つのほう・・「柱消えの術」カラクリについても懲りずに無理やり考えましたw

今までのトビの術「虚空にずずず・・」のパターンは、カカシの神威にそっくりなので 神威と同じ系統の瞳術じゃないかとずーっと思っていました。 
これまでにサスケや根の2人を吸い込んだのも、目からですよね?目を中心にバキュームしているというかんじで・・(水洗トイレで水が流れで行くようなイメージ)

でも、柱に消えたのは足からでした。目からじゃない。これは何と説明したらいいのだろう?(パニックw)
実は、この描写の説明がわからずw、感想の部分では何気にスルーしてしまいました←
いったい、マダラ(トビ?)はどこに出入りしているんだろうか?


トビが時空間忍術の使い手だということを前提に話しますが・・

イメージ 1


サスケ達を吸い込んだ空間。暗くて無数の立方体が並ぶ空間。。あれがトビの行き来できる時空間の一部なんだと思うのですが・・彼の出入りできる時空とは、我々の住む三次元世界とは違う、時の概念を加えた次元なのではないかと思われます・・つまり四次元あるいは五次元(意味不)
(私は物理数学のたぐいはダメなので、言葉の使い方が変かもしれません、お許しをw)

トビは違う次元(時空間)から、世界を眺めることができているのでは・・?

そこで違う次元に住む人間から、他の次元を見たらどうなるか?っていう問題になるのですが(さらに意味不)

例として、3次元の人間(我々)から、2次元の世界を見た場合で考えます。

異次元から世界を眺める

2次元(紙とか、漫画)の世界にも、動いている人間がいて世界が存在すると仮定します。
巨大な地図のような紙の中にも、生きている人間が住んでいるという仮定。ナルト達が漫画の中で生きているとでもいうか)

我々はその巨大な紙を地面に広げてながめているとします。。。
我々から漫画の世界の人物は見えているけど、紙の中にいる彼らには「異次元である3次元にいる我々」は認識できません。

そこでたとえ話。

紙(2次元)の中に住んでいるナルト達が サスケを遠くに発見し急いでいるところだとします。 
我々は、ナルトの前に突然指をつっこんで邪魔をします(紙を突き破って)。
ナルトは、突然まるい物体が目の前に現れた感じがするでしょう。。

一方で、別の場所にいるサスケを我々は見つけたとします。ナルトの目の前から指を抜いて、即サスケの目の前に指を突っ込む。ナルトの前から突然消えて、サスケの前に突然現れる(速いw)

木ノ葉小隊がいくら急いでサスケの元へ駆けつけても、トビの移動速度にはついていけなかった。
「遅かったな」(トビ)「アンタじゃないんだからそんなに速く移動できないよ」(ゼツ・・396話)
「遅かったか・・」(カカシ)
この時のトビのような移動が、3次元に住む我々なら2次元に対して出来ることになります。

また、我々は紙の中を移動中の「鷹」を外からながめて発見することもできます。そして彼らの前に突然指を突っ込むことが出来る。
そしてサスケは「なぜ突然オレの前に姿を現せる!」とびっくりすることになるw

木ノ葉に向かう鷹の目の前に、突然トビが姿を現し行く手を阻むシーン
「・・どうしてオレの居場所がわかった」
「こっちにはそれなりの能力がある」(453話)
(コイツのチャクラ突然感じた どういうこと?)(香燐)

トビが異次元(時空間)の住人なら、これも可能ということになります。異次元から突然姿を現せば、チャクラは感知できない。

つまりトビは異次元・・4次元以上の世界も出入りできる人間ということになる?


今週号で柱に消えたトビのチャクラを、フーは「完全に消えている」と言っています。
トビが柱に入ったのなら、チャクラは柱の中に感知できるはずです。
でも実際は柱に入ったように見えても、足から異空間にすーっと移動した・・ということかな?
我々が2次元の紙に指を突っ込んだりぬいたりできるように、トビは3次元と4次元の行き来が自在?

そして、4次元を認識できない普通の人間にはトビは突然スーッと消えたり現れたりするように見える・・っていうことでしょうか。。

私たちが2次元の紙に指を突っ込んでも、2次元の人には指の形は認識できません。「丸いもの」が突然侵入してきたように見えるでしょう・・(指の輪切り状態が見える)

それが指ではなく金太郎飴を突っ込んだ場合・・・輪切りにしても模様が見える金太郎飴。
2次元でも飴の模様はわかります。これがトビ・・?(めちゃくちゃ無理があるw)

ただし、常識で考えれば・・人間は異次元で生きることが出来ません。
3次元に住む我々は、2次元に指を突っ込むことはできるけれども、2次元で生きることは出来ません・・2次元用の姿に自分を変えることも出来ません。(これが出来たら、NARUTOの世界に侵入できてしまう~w入ってみたい気もするけど)



トビは両次元、両世界の住人・・それを可能にするのが「時空間忍術」なのでしょうか?


現世と死後の世界の中間地点・・輪廻天生の及ぶ世界

廻天生は死後あまり時間がたっていては無効なようです(オレが木ノ葉に来てから殺めた人間はまだ間に合う、と長門が言っていたので) 完全にあの世にいってしまっては、あの術も無効なのかもしれません。はたしてあの世への旅が、どうなっていて・・その旅路のどこらへんまでの人間なら輪廻天生で生き返れるのか?

それで気になるのが、はたけサクモさんが23年間も焚き火をしていた、あのくら~い場所であります。
彼は幼い我が子を残して自殺してしまったことを後悔し、あの世にいけずに「中間地点」でずーっと粘っていたのでありますw

サクモさんがいた場所が「完全なるあの世」ではない、あの世とこの世の狭間であることは・・・・
「これで安心してやっといける」「母さんにやっと会えるよ」(47巻、449話)という発言からわかります。

まだあの空間にいる人間なら 時間がたっていても輪廻天生は間に合うのかもしれません(カカシと違って、サクモは術の対象者とされなかったからあの術で生き返れませんでしたがw)

トビが出入りしている空間も、サクモさんがいるのと同じあの暗い時空の狭間の一部なのかも??
(サクモは特殊能力があるわけじゃないから、出入りしたりは出来ないけどw)

ただし、この仮説だと 3次元を超越した空間にいたサクモもトビ同様、カカシのいる3次元を眺めることができた・・ということになってしまいますw

いや、ながめることが出来る場所だからこそ、サクモは23年もあそこにいたのかもしれない・・。
愛する奥さんの待つあの世にも行かずに、ずーっとあそこにいた理由もこれならわかる気がしますw

それでもカカシに「お前の話を聞かせてくれ」と話しかけたのは、父親として つぐなう気持ちからだったのかな・・・? せめて息子の話を聞いてやろうと思っていたのかも。
(妄想という類ですw)


トビは異次元、時空間内ではふつうに実体化している必要性があると思います。

トビを倒すには、時空間忍術で時空間に入ったほうがいい??という話になれば、四代目が時空間忍術を使えたという設定にも意味が出てきます。
九尾チャクラという莫大なチャクラを必要とする、「トビへの対抗策」となる術。
四代目がナルトに完成させたかった術とは四代目以上の時空間忍術ということになるのかも・・?

かなりぶっ飛んで意味不明になったことをお詫びしますw